Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

BirdmanとGreg Oden、2013-14年シーズンのMiami Heatでの邂逅

2017年02月18日 20時51分00秒 | NBA

今回は久しぶりのNBAネタでいきます。Super Bowlが終わるとすぐNBA Allstar Weekend(それが今週末のこと)があって、さらにトレード期限が迫ってくるというようにNBAのシーズンが徐々に終盤戦に移行していきます。

先日The BirdmanことChris AndersenがCleveland Cavaliersから放出されました。正しくはCharlotte Hornetsとのドラフト2巡目と金銭の絡むトレードですが、その後Hornetsからも解雇され、15シーズン目を迎えた38歳の選手が引退の危機にさらされています。前年のNBA ChampionのCavsには、怪我で今シーズンの全休が決まったBirdmanを抱えていられる余裕がなくなり、残念ながらの放出となったようです。

Birdmanは2001年にDenver NuggetsでNBAにデビューし、2004年と2005年(この年はNew Orlins Hoernetsに所属)にはNBA Allstar前夜の、Slamdunk Contestに出場していました。動画を見ていただくとわかるのですが、粗削りの白人センターというイメージでした。

特に2005年では失敗を繰り返し、実況アナウンサーからも笑われるという痛い経験もしました。そのトラウマが尾を引いた訳ではないと思いますが、2006年から薬物禁止のかどで2シーズンを棒に振ります。

筆者がBirdmanを意識するようになったのは、薬物による出場停止が明け、Nuggetsに舞い戻った2009年ころから。入れ墨バリバリの変な選手という印象でした。といっても現在から見ればその入れ墨はまだまだかわいいものだったのですがね。

ご存知の通り、最近はこうなっています。

ビデオの通り、Birdmanがコートにいるかどうかは一目でわかります。1試合当たりの出場時間は17分程度とそこそこで、「ゴール下の番人」という役割は地味ですが、見た目で非常に存在感があるため、人気が出るのもうなづけます。

出身校を調べてみると、Blinn Collegeという聞いたこともない大学(短大らしい)。Wikipediaによると、Birdmanが同大学OBで唯一のNBA選手と書いてありますから、レベルは推して知るべしでしょう。

大学卒業後はまず中国のチームと契約し、その後メキシコのチームそして、NBA Development Leagueの「Fayetteville Patriots」を経て2001年にようやくDenver Nuggetsに入団したわけですから、相当の苦労人であることが分かります。

そして薬物による出場停止が解けた2008年はもう30歳。筆者が知った時点でもう三十路ですから、その先のキャリアは長くないものだと思っていました。

しかしBirdmanは、ReboundやBlockshotで力を発揮するベンチスターターとして重宝されて、しぶとくリーグで生き残ります。Nuggetsに移籍してから(2008–12)→Miami Heat(2013–16)→Memphis Grizzlies(2016)→Cleveland Cavaliers(2016-17)と渡り歩いて現役を続けてきました。

2016-17年シーズンは、Heatの同僚だったLeBron Jamesが率いるCavsに移籍。勝手知ったる同僚とひと花咲かせるかと思ったときに右ひざのMCLを断裂して、今期絶望。冒頭のHoernetsへのトレードにつながります(長い経歴だなあ)。

さて、そのBirdmanですが、Heat在籍当時の2013年NBA Finalで優勝メンバーに名を連ねました。この年はご存知の通り、Ray Allenが6戦目に同点Three Pointを決め、7戦目にTim Duncanが「床ドン」をしたあのFinalですね。Birdmanはこのどちらの試合にも出場していました。

長年の苦労が報われたわけで、直後にインタビューを受けるBirdmanの動画をYouTubeで見ることができます。

そして翌2013-14年シーズンに、HeatにあのGreg Odenが途中加入します。Odenについては以前ここでも書きましたが、オハイオ州立大学を経てNBAドラフトの1巡目1位で指名された花形選手。膝の怪我さえ無ければ、Bill Russellにまでなれたかもとされた逸材でした。

当時のHeatはLeBronとDwayn Wade、Chris Boshの THREE KINGSを擁していたことでチームの総年俸が上昇。リング下を守る選手は必要だけど、給与がお安くないと困るという事情を抱えていました。その事情にマッチしたのがBirdmanでありOdenだったというわけです。

実際、2人は2013-14年シーズンのRS(regular season)とPlayoffで何試合か同じ試合に出場しています。 Odenが出場したのはRSが23試合でPlayoffが3試合だったのですが、 過去ログでその全試合の経過を見た限り、 二人が同時にコートにいた時間帯はうまく見つけられませんでした。

二人ともBoshとUdonis HaslemというCenterとPower Forwardの控えという役割が重なったせいですね。Odenの代わりにBirdmanがコートに入る(またはその逆)は何回かありました。

二人が最後に同じ試合に出場したのはRSでは2014年3月26日のIndiana Pacers戦。この日OdenはHeatの一員として最後の先発を果たしますが、Birdmanとは出場時間が重なることはありませんでした。NBA Finalでも2試合(3試合目と4試合目)、出場時間は重なっていませんが同じ試合に出ていたようです。

OdenとBirdmanが戦ったNBA Finalは、ご存知の通りSan Antonio Supersの「Beautiful Bascketball」の前に完敗します。入団当時のキャリアは対照的な二人がまわりまわってチームメイトとなり、あのSpursと闘っていたんですね。

同シーズン終了後にOdenは中国リーグに旅立ちます。加入したチームは江蘇ドラゴンズ(Jiangsu Dragons)。そう、Birdmanが大学卒業後の中国時代に在籍した Jiangsu Nanjing Steel Dragonsの今の姿ですね。BirdmanがOdenを紹介したかまでは分かりませんが、これもちょっとした因縁ですね。

では二人はNBAで同じ試合で同じコートに立ったことはなかったのでしょうか。

いや、あったんです。勘のいい方はおわかりですね。

そう、それはOdenのルーキーシーズン(Odenは1年目を全休しているので2年目)に当たる2008-09年。2008年12月22日、Portland Trail Blazers@Denver Nuggetsで二人は初めて同じコートに立っています。

二人ともゴール下の選手なのでMatchupするのは当然。BirdmanがOdenにFaulしたという記録も残っています。Heat時代に同じコートに立った記録を見つけられなかった筆者としても会心の発見でした。

2008-09年シーズンのその後の試合でもマッチアップしていたり、Heat時代の慈善訪問に行ったりして、二人が同じカットに収まっている写真がありますので、Getty Imagesのサイトで「chris andersen greg oden」で検索してみてください。

Odenは既報の通り引退しましたが、Birdmanについてはまだ分かりません。もしかすると怪我を克服し、来シーズンのNBAのコートに舞い戻るかもしれません。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

BryantよりもTuckerを讃えよう---2016年シーズンのポジション別Fantasy Point(K編)

2017年02月14日 00時10分00秒 | Fantasy 2016

2016年シーズンのポジション別Fantasy Pointを振り返る企画の第4弾。DEF編RB編、そしてTE編に続いて、今回はK編です。

Kについてはさらっと行きましょう。Matt BryantかJustin Tuckerを選んでいれば大成功。それ以外でも、130ポイントのSebastian Janikowskiくらいまでが及第点といったところでしょうか。

 PATFG MadeFantasyRank
NoPlayerTeamMade0-1920-2930-3940-4950+PointsPosAll
1Matt BryantATL56-12796170.0K21229
2Justin TuckerBAL27-4101410161.0K8107
3Dustin HopkinsWAS36-121273144.0K18206
4Caleb SturgisPHI30-121274143.0K27265
5Wil LutzNO4917983139.0--
6Adam VinatieriIND44-37107139.0K12161
7Matt PraterDET31-104107138.0K19208
8Dan BaileyDAL46-9873133.0K7101
9Nick NovakHOU221121183133.0K20217
10Cairo SantosKC36-81562133.0K587
11Stephen GostkowskiNE46-9792131.0K176
12Steven HauschkaSEA29-111381130.0K482
13Sebastian JanikowskiOAK37196103130.0K11152
14Graham GanoCAR31-49143127.0K379
15Brandon McManusDEN32-91073125.6K9121
16Mason CrosbyGB44161351124.0K10132
17Jason MyersJAX29-73107124.0K26261
18Josh LamboSD42-7136-120.0K23242
19Chandler CatanzaroARI4315663112.0K277
20Ryan SuccopTEN3914683111.0K30295
21Nick FolkNYJ24-121032109.0K25254
22Chris BoswellPIT36-2811-99.0K696
23Dan CarpenterBUF401854199.0K24243
24Roberto AguayoTB32-5134-98.0K16203
25Mike NugentCIN23-995-92.0K13164
 
2016年シーズンのポイントリーダーであるBryantは、チームの好調を受けてPoint After Touchdownを56本も決めました。Bryantのポイント経過を見ると、きれいにポイントがそろっています。

最低でも6Pointを稼いでくれるのですから、Fantasyオーナーにも心強い存在です。ATLは勝敗こそ11勝5敗でしたが、TDを稼ぎFGレンジまで連れて行ってくれるオフェンスの恩恵を受けた好スコアでした。
 
2位のTuckerは5Pointを獲得できる50ヤード超のFG(50ヤード以下は一律3Point)を10本決めたのと、Field Goalsの成功数が一番多かった(39回中38回成功!)ことで年間ポイントが伸びました。
 
筆者は2015年シーズンに引き続き自チームのKにBrandon McManusを指名しましたが、これはMilehighのおかげで50ヤード超のFGが多いだろうという読みからでした。しかし、挙げた50ヤード超のFGは月並みの3本。これでは、そもそもロースコアの戦いを好むGary KubiakのチームのKを選ぶ必然性はありません
 
実際Bye Weekのときに獲ったStephen Gostkowskiが着実にスコアを伸ばしてくれるので、後半はそちらに乗り換えました。
 
ドラフトでの順位を見ると、1位からGostkowski、Chandler Catanzaro、Graham Gano、Steven Hauschka、Cairo Santosという、優勝候補チームのKに期待が集まっていました。まあこれが順当ですね。

来シーズンは筆者も、下手なことを考えずに、得点力がありそうなチームのKを選ぶようにします。といっても、これがシーズン前に分かればFantasyでは苦労しないわけですが。
 
シーズン開幕前にそれほど下馬評が高くなかったATLのBryantは、Kとしては21番目、全体で229番目の人気でした。シーズン前にATLのオフェンス陣のブレイクを予測できない限り、この選択はできません。
 
ATLは2016年シーズン、全チームでトップの540点を挙げています。これならBryantのスコアが伸びるのは分かりますね。途中からBryantにKを変更したオーナーさんは多かったのではないでしょうか。

一方、TuckerのいるBALがシーズン全体で獲得したのは343点。これは真ん中よりも下です。こうしたチームの中でFGをほとんどミスせず、50ヤード越えを10本も決めて見せた、Tuckerの健闘を評価したいところです。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

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BowlesもPaganoも残留でHC交代は結局6チーム?意外と進まないチーム変革

2017年02月13日 00時10分00秒 | NFL2016

12月中旬に、「LAがHCをついに解雇、このあとやってくるブラックマンデーを乗り切れないHCは誰?」という記事を書きました。LAがHCのJeff Fisherを解雇した直後に書いたものです。

この時点で筆者は、2016年シーズン終了後に解任されるかもしれないHCを予測したのですが、結果的にどうなったのでしょう。下の表で、「予」は2016年12月18日時点での予想(◎は解雇理由がないほどの好成績、〇は残留、△は危ないけど残留、▲は解任の可能性大、×は解任決定)、「結」は現時点での結論です。

AFC  就任最終NFC  就任最終
BUFRex Ryan20157-9×Sean McDermottDALJason Garrett201013-3 
MIAAdam Gase201610-6 NYGBen McAdoo201611-5 
NEBill Belichick200014-2 PHIDoug Pederson20167-9 
NYJTodd Bowles20155-11 WASJay Gruden20148-7-1 
BALJohn Harbaugh20088-8 CHIJohn Fox20153-13 
CINMarvin Lewis20036-9-1 DETJim Caldwell20149-7 
CLEHue Jackson20161-15 GBMike McCarthy200510-6 
PITMike Tomlin200711-5 MINMike Zimmer20138-8 
HOUBill O'Brien20149-7 ATLDan Quinn201511-5 
INDChuck Pagano20128-8 CARRon Rivera20116-10 
JAXGus Bradley20133-13×Doug MarroneNOSean Payton20067-9 
TENMike Mularkey20169-7 TBDirk Koetter20169-7 
西DENGary Kubiak20159-7×Vance Joseph西ARIBruce Arians20137-8-1 
KCAndy Reid201312-4 LAJeff Fisher20114-12××Sean McVay
OAKJack Del Rio201512-4 SFChip Kelly20162-14×Kyle Shanahan
SDMike McCoy20135-11×Anthony LynnSEAPete Carroll201010-5-1 

このときに筆者は、GBのMike McCarthyの長期政権(2005年から)が2016年シーズンで終わる可能性が高いと予想していました。Week11を終えて4勝6敗になったときに政権の終焉を覚悟し、12月中旬時点ではまだPlayoffに進めるとは考えていなかったからです(残り3戦でDETが9勝4敗、GBは7勝6敗)。その頃は、Jim HarbaughとかJosh McDanielsとかMatt PatriciaとかKyle Shanahanが候補に挙がっていました。

とはいえDETの残り3戦が、@NYJ、@DAL、GBだったので、もしかしたらDETの3連敗GBの3連勝があるかもと、ほんの少しだけ期待していたんです。まさか本当にそうなるとは思いませんでしたが。

結局、McCarthyはチームを逆転で地区優勝を飾り、解雇は免れたようです。ただもし、Playoff Wildcardで、3Q途中の4th DownをRBに無理して突っ込ませた、解せない采配によってNYGに逆転を許していたらどうなっていたかは分かりません。それほど薄氷のシーズンだったのではないでしょうか。

それ以外の成績不振のHCたちも何人かは残留しています。個別の情報までは把握していないので論評は避けますが、Todd BowlesやMarvin Lewis、Chuck Pagano、John Foxは首を切られても仕方ないと感じていました。意外とチーム変革は進まないものなのだなという印象を受けましたね。

この4人に1勝しか挙げられなかったHue Jacksonを加えた5人は、滑り出しの出来次第でシーズン半ばでの解雇もあり得る、いわば土俵際と言えるでしょう。何とか踏ん張って、チームを盛り返してほしいものです。

逆にRon RiveraやSean Payton、Bruce Ariansなど実績があるコーチは、2016年シーズンは不振だったもののなんとなく大丈夫だろうとも思っていました(▲と△の違いはそういう意味です)。NFL Japanの記事でもこうした見立てをしていましたね。たとえ現チームを解雇されても、この3人ならほかのチームからHCとして声がかかりそうですね。現にPaytonは一時期LAへの移籍説がうわさになっていました。

BowlesとFoxはまだ2年目だったことが幸いしたようです。ただ同じ2年目のDan QuinnはSuper Bowlまで行ったわけですから、見劣りすると言われても仕方がありません。そしてRex Ryanは2年目にもかかわらず解雇されました。

2年目と言えば2015年シーズンに就任1年目でSuper Bowlに勝利したDENのGary Kubiakの引退も衝撃的でした。今シーズンのコーチ交代ではここが一番予想外でしたね。Kubiak曰く、HCは激務とのこと。健康面の不安を抱えたままでは続けられないという気持ちは良く分かります。

そしてChip KellyのSFでのHCは、1年目にLAに2勝しただけで終わってしまいました。この人はPHIのときからちょっと空回りしている印象ですね(すみません。ちゃんと見ていないのですが)。チームの幹部に支持されない理由が何かあるのでしょうか。

もう各チームは2017年シーズンに向けて走り出しているので、これからのHC移動はよほどのことがない限りはないでしょう。新HCに就任する6人をはじめ各HCの健闘をお祈りします。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

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TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
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安定のKelceがポイントリーダーに---2016年シーズンのポジション別Fantasy Point(TE編)

2017年02月12日 11時40分00秒 | Fantasy 2016

2016年シーズンのポジション別Fantasy Pointを振り返る企画の第3弾。DEF編RB編に続いて、今回はTE編です。

TEについては、何度もこの場で筆者が「TEが機能するとFantasyは得点が伸びます」と書いてきました。このポジションがほかに比べて、ポイントを稼げる選手の選択肢が少ないことと、そのチームの対戦相手に応じてTEの役割が変わるためポイントが上下しやすいからです。それでいて必ず誰か一人はRosterに入れないといけないところも重要です。チームオーナーとしての采配力を求められるポジションと言えます、

選手の選択肢が少ないことは、ドラフト時の最大の懸案になります。2016年シーズンは、Rob Gronkowski、Jordan Reed、Greg Olsen、Tyler Eifert、 Travis Kelceという順番で人気でしたが、ではそれぞれの選手をどのタイミングで指名すればいいのか。非常に悩ましいですね。

例によって表中のRankというのはドラフトの順位で、POSはRB登録されている中で何番目の人気だったか、そしてALLは全体で何位の人気だったかを示しています。「―」はドラフト時点でランクにも入れないほど注目されていなかった(あるいは登録されていなかった)という意味です。

 PassingRushingReceivingMiscFumFantasyRank
NoPlayerTeamYdsTDIntYdsTDYdsTDFumTD2PTLostPointsPosAll
1Travis KelceKC----5-11254-1-138.00TE553
2Greg OlsenCAR-----10733-1-127.30TE338
3Kyle RudolphMIN-----8407---126.00TE21202
4Jimmy GrahamSEA-----9236--2124.30TE12120
5Delanie WalkerTEN---11-8007---123.10TE762
6Cameron BrateTB-----6608---114.00--
7Martellus BennettNE---10-7017---113.10TE15144
8Zach ErtzPHI-----8164---105.60TE14133
9Jordan ReedWAS-----6866--1102.60TE237
10Antonio GatesSD-----5487--194.80TE881
11Hunter HenrySD-----4788--193.80TE31273
12Coby FleenerNO---216313---87.30TE10100
13Jack DoyleIND-----5845--186.40--
14Jason WittenDAL-----6733--183.30TE13130
15Eric EbronDET---117111---83.20TE20192
16Dennis PittaBAL-----7292--182.90--
17C.J. FiedorowiczHOU-----5594---79.90--
18Charles ClayBUF-----5524---79.20TE22205
19Dwayne AllenIND-----4066-1-78.60TE17153
20Gary BarnidgeCLE-----6122-1-75.20TE656
21Zach MillerCHI-----4864---72.60TE16151
22Rob GronkowskiNE-----5403---72.00TE19
23Vernon DavisWAS-----5832---70.30TE29270
24Tyler EifertCIN-----3945---69.40TE448
25Vance McDonaldSF-----3914---63.10TE32277

例えば、Gronkowskiですがシーズン出だしは欠場が続き、Week04に復帰Week05から08までは目覚ましい活躍をしてこの4週間にて65ポイント強を稼いでいます。やはり現役最強のTEはこの人ですね。
 
しかし結局、出場したのは6試合のみ。ポイントは72.0なので、出場した試合では12.0ポイントですが、年間トータルで見た時のチーム貢献度としては72/16ポイント=4.5なので、ドラフト1巡目または2巡目で獲る選手としてはきびしい。つまりリスクが大きいです。
 
これはドラフト時点で2番目の人気だったReedにも言える話です。102.6ポイントは悪い数字じゃないけど、脳震盪による欠場もあって、もうちょっとほしい感じですね。5番目人気で筆者が指名したEifertも、実働8試合で69.4ポイントと低迷。欠場している間のやりくりに苦心しました。
 
もちろんシーズンを通して活躍できるかは、TEに限った話ではなく運の要素が大きくあります。しかしQBの場合、1位指名したQBが怪我を負ってもまだ使える選手はFA市場に残っています。WRやRBも、ほかの成長過程の選手をFA市場から連れてくればいいですよね(選択肢が多いという意味)。その点、TEはポイントを期待できる選手が少ない分、難しい選択を迫られます。

 
有力な選手を指名しても、怪我で一気に戦力ダウンになってしまいかねないのがTEの難しさと言えるでしょう。だとすると、自分が抱えている選手が怪我をしたときに、有力な選手をピックできるよう細心の選手の動きを追っておく必要があるでしょう。
 
今期の急成長株は、TBのCameron BrateとSDのHunter Henryでしょうか。ドラフト時点ではほとんど評価されていなかった選手だけに、途中でうまく入れ替えていれば、そこそこのポイントを稼いでくれたはずです。
  
TEで今季の大成功は、Travis KelceとGreg Olsenを指名していたチームオーナーと言えるでしょう。この二人だけが、1000ヤード越えのレシーバーで、130前後のポイントを稼いでくれました。
 

Kelceはシーズンを通して安定していました。あまり目立ちませんが、KCの躍進を支えた活躍でしたね。Olsenはチームがいまいちでしたが、これだけの成績を残せたのはさすがです。

Kyle Rudolphはヤード数は見劣りするものの、TDの回数で上位につけました。Jimmy GrahamはSEAの移籍以来、低迷していた感がありましたが、今期はよく盛り返しました。これだけ働いてくれるなら、来シーズンのドラフトでは上位で指名されるかもしれません。
 
では今後、どういうチーム編成をすればいいのか。DEF編を書いたときに「2チーム体制を取るべき」という提言をしましたが、さすがにTEで2人体制は無茶かなと思います。というのも、その日のチームのプレイコールまでは読めないからです。
 
2016年シーズンのWeek04で筆者は、TEにJack Doyleを使ってひどい目を見ました。それまでの3試合はそこそこReceivingでポイント挙げていたのに、この日はほとんどパスを受けることなく、0.6ポイントで試合終了でした。

本当はパスターゲットだったのにマークを振り切れなかったということもあったかもしれませんが、筆者が試合を見た限りはそんなそぶりもなく、試合が淡々と進みました。結局この、TEの選択ミスがわがチームの敗戦を招いてしまいました。
 
DEFのときは、相手チームのOLの弱さとかQBのINTの多さとか、外からも分かりやすい視点がありますが、TEの働きぶりはチームの作戦によって左右されるため予想できません。現場のHCはチームが勝つためならTEをブロッカーとして使うかもしれませんが、FantasyのチームオーナーがほしいのはTEがポイントを挙げること。ここの考え方に差がある限り、TEで安定したスコアを確保することは難しいでしょう。

TEを2人Rosterに入れる体制は不可能ではありませんが、筆者にしてみればRosterの余裕がなくなるのでBye Week前後以外は難しいと思います。
 
来年のドラフトのときもTEの誰をいつぐらいの順位で指名するかでちょっと悩みそうです。まだ現時点で解は見えていません。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
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NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
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CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

David Johnsonが20TDを挙げた理由---2016年シーズンのポジション別Fantasy Point(RB編)

2017年02月12日 00時08分00秒 | Fantasy 2016
2016年シーズンのポジション別Fantasy Pointを振り返る企画の第2弾。前回のDEF編に続いて、今回はRB編です。

まず前回同様、Fantasy Point上位25人の得点から。はい、RBでは327.80ポイントを挙げたDavid Johnsonがダントツでした。1試合当たり20ポイントを超えるパフォーマンスは、QBを除けばトップです(全体でも4位)。

Rushingだけで1239ヤード(全体7位)、16TD(全体2位)を挙げ、Receivingでも879ヤード(全体38位)は全RBでもトップです。ここでも4TDを得ており、Rushing/Receivingを合わせたTD数20はQBを除く全選手でトップでした。

RBとしては、以前述べたようにTodd Gurleyに次ぐ2位人気でした。この選手をドラフトできたチームオーナーは笑いが止まらなかったことでしょう。逆にここを逃して、別の選手をドラフトで指名していたとしたら残念です(もちろん結果論ですよ)。

表中のRankというのはドラフトの順位で、POSはRB登録されている中で何番目の人気だったか、そしてALLは全体で何位の人気だったかを示しています。

 PassingRushingReceivingMiscFumFantasyRank
NoPlayerTeamYdsTDIntYdsTDYdsTDFumTD2PTLostPointsPosAll
1David JohnsonARI---1239168794-13327.80RB25
2Ezekiel ElliottDAL---1631153631--1293.40RB47
3LeSean McCoyBUF---1267133561-1-248.30RB1226
4Le'Veon BellPIT---126876162-11242.40RB920
5DeMarco MurrayTEN101-128793773--1240.80RB2163
6Devonta FreemanATL---1079114622--1230.10RB613
7LeGarrette BlountNE---11611838---1225.90RB41139
8Melvin GordonSD---997104192--2209.60RB3197
9Jordan HowardCHI---131362981--1201.10RB68272
10Mark IngramNO---104363194-22196.20RB1021
11Jay AjayiMIA---12728151---1188.30RB2584
12Frank GoreIND---102542774--1176.20RB3095
13Latavius MurrayOAK---78812264---1175.20RB1847
14Isaiah CrowellCLE---9527319---2165.10RB42140
15Carlos HydeSF---98861633-13165.10RB1533
16Spencer WareKC---92134472--3160.80RB56197
17Tevin ColemanATL---52084213---160.10RB46157
18Lamar MillerHOU---107351881--1160.10RB512
19Jeremy HillCIN---8399174----155.30RB2057
20Todd GurleyLA---8856327---1155.20RB14
21Matt ForteNYJ---81372631--1153.60RB1432
22Bilal PowellNYJ---72233882--1139.00RB45150
23Jonathan StewartCAR---824960---2138.40RB1639
24Terrance WestBAL---77452361---137.00RB47165
25Ryan MathewsPHI---66181151-22131.60RB1740

前にもここで書きましたが、皆さんは「オール・オア・ナッシング」を見ましたか?これを見ていたら、David Johnsonをドラフトで指名したくなっていたはずです。

それほど彼は謙虚で、前向きな選手なんです。うぬぼれることなくプレイするさまが結果に結び付いたのでしょう。婚約者のMeghan Brockさんがまた、かわいくてけなげで、なんかとても応援したくなるんですよ(某試合で、ジャージーを着替えた話とか最高!ちなみに二人は2016年の4月に結婚したらしい)。

あの番組はARIの一年を追ったドキュメンタリーでしたが、Johnsonを主役視点で見た映画も作れそうなほどドラマティックでした(最後の2話で出てくる、強敵もGoodなんですよ)。筆者の所属したリーグでは、筆者の一つ前に指名されましたが、その指名したオーナーも「オール・オア・ナッシングを見たからだ」と言っていましたからね。

そしてJohnsonの成績は見事の一言。あいにくWeek17は怪我ですぐに引っ込みましたが、最低でも8ポイント稼いでくれる堅実なプレイがうらやましく感じられました。こういう選手がいる限り、来シーズンのARIは期待できます。そして1試合平均で20ポイント以上を稼いでくれるRBはうちのチームに欲しいなあ。

そう考えると、シーズンで200ポイントを超えたLeGarrette Blount(RBで41位、全体で139位の人気)、Melvin Gordon(RBで31位、97位)、Jordan Howard(RB68、272位)あたりが掘り出しものでしたね。

なお、筆者のリーグではBlountは143位、Gordonは91位、HowardはドラフトされずWeek09にWaiverから登録されていました。年間トータルの得点で見ると、十分な成績を残せる選手はドラフトで残っているということですね。後は、自分が選んだ選手が大成功を収めてくれる、つまり当たるかどうかにこうご期待ということでしょう。

一方期待外れだったのは、RBとして3位だったAdrian Petersonや7位だったEddie Lacy、8位だったJamaal Charlesあたりでしょうか。これらの選手は怪我なので仕方はありませんが、1~2巡目で指名されたはずの選手なのでチームオーナーにとっては大打撃だったでしょう。Lacyの復活に賭けていた筆者もそのうちの一人です。

ただ筆者には、悪い話だけではありません。それはLe'Veon Bell。開幕3試合の欠場が問題視されて指名順位が下がっていました。しかしBellは前シーズン最後の怪我を引きずっていたわけでなく、リーグの薬物検査を受けなかったというのが欠場理由。だとすると、十分上位で指名できるのではという読みをしていたのです。

結果として、RBでは4位の242.40ポイントを稼いでくれたわけですから大成功です。最終戦にPlayoff出場が決まったことを受けてお休みになりましたが、終盤戦のFantasy で筆者のチームを支えてくれた選手となりました。

もう一人はSpencer Ware。Week01での躍進を見て急きょFAで獲ったのですが、トータルで160.80ポイントを挙げたわけですから、十分な働きと言えるでしょう。Week02に100ヤードと3TDで28.90ポイントを挙げたものの尻すぼみで終わったMatt Forte(筆者は5巡目で指名)を上回る成績だったので、満足しています。

ほかの選手で主だったところは、Ezekiel Elliott(RBとしては2位)を指名すべきだったかもとか、DeMarco Murray(RBとしては5位) はTENに移籍して成功だったとか、思うところがいくつかあります。とはいえ上位25位に入る選手をチーム内に3人抱えていたわけですから、悪い選択ではなかったの無いかと今では考えています。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
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CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
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TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
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KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス