祭壇にフードと水を・・・
写真に話しかけて お香をたくと
心がしんなりする(ざわざわと 時折波立つ心を鎮める)
この場所は 私を支えてくれているのだな・・・
いつもの1日は始まるけれど
猫トイレが汚れていない・・・いつもいつも砂を取り除いて 大変だったのに・・・
爪とぎのクズがちらかっていない・・・
~そこにあなたが いないのが淋しいのじゃなくて そこにあなたが いないと思うことが淋しい~
爪を研ぐ音
猫砂を掘る音
階段を降りてくる音
ドアを開けようとする音・・・
ちびには ”音の記憶” が残っているね
元気だったころの姿を思い出しても 涙は出ないのに
辛そうだった姿を思うと 悲しい・・・
後悔をしないではいられない・・・出来ることをやった!と思うようにはしているけど
それが良かったのか?!
ちびは 喜怒哀楽の少ない ポーカーフェイスな猫だった
いつも淡々としていて 無愛想な猫だったね
でも だからこそ 傍に居てくれてることがうれしくてね
心強くて 姿が見えないと 探していたよね
本当に 15年もの長い間 家族としてすごして
いつも居るのがあたりまえだったから・・・ぽっかりと穴があきました
「終わりがある」 これもあたりまえのことなんだ!
生きている者を大切に思わなくちゃいけないのよね
そして 自分自身も 今を大切に生きていかなきゃね
ちび ありがとう りがとうね
15年間 私や 息子 娘 そして 父さんにも
温かい心を味わわせてくれて・・・誰にもまねできないやさしさに満たしてくれて・・・
本当にありがとう