フェラーリ F310B
(1997年)
失格ミハエルシューマッハ(独)
7位エディアーバイン(英)
2位コンストラクター
代表ジャンドット
Tec.dirジョンバーナード
Tec.dirロスブラウン
Cif.dsrロリーバーン
F310Bとは 3LV10エンジンタイプB 前年の改良型のような型式名だが、殆ど一から新設計されたマシン。
ノーズはハイノーズで設計、断面積もスクエアな形状。
サイドプロテクターが縮小され、サイドポンツーンが極端に後退。
ステアリングに電子制御スイッチが装備。
日本GPでダウンフォースによって下方にたわむフレキシブルフロントウィングが投入。
車色はマールボロを意識した明るい赤(オレンジ)。
最終戦ヨーロッパGPはシューマッハとヴィルヌーヴの一騎討ちとなったが、
47周目に両者が接触し、シューマッハはリタイア。
シューマッハに未必の故意があったとされドライバーズランキングから除外という厳罰を下された。
コンストラクター2位(102P),
ドライバーズタイトルは1位ジャックビルニューブ(81P),失格シューマッハ5勝(78P),
7位アーバイン0勝(24P)。
2,998㏄75°V10,NA 740PS
605㎏,7速+1速 17100rpm
L4,358×W1,995×H968㎜