フェラーリ 412 T2
(1995年)
5位ジャンアレジ (仏)
6位ゲルハルトベルガー(墺)
3位コンストラクター
代表ジャンドット
Tec.dirジョンバーナード
1気筒あたり4バルブのV12エンジンと
横置き(Trasversale)ギヤボックスを搭載した2代目のマシンから取られた。
1992年以降のフェラーリのマシンはハイノーズの導入、
エアロダイナミクス面での攻めによって神経質なマシンに仕上がってしまい、
信頼性が著しく下がった。
1994年よりレース中の燃料補給が許可された為、V12エンジンの利点が小さくなってしまった。
古典的なスラントノーズ。V10エンジンを搭載できるようにマシンが設計されてもいた。
94年にセナを始め死亡事故が起きた為1995年よりスピード抑制策の一環として、
エンジン排気量の上限が急遽500cc削減されて3,000ccまでとなった。
アレジがF1参戦92戦目にして初優勝を達成した。コーンズ所有車。
コンストラクター3位(73P),
ドライバーズタイトルは1位シューマッハ(102P)5位アレジ1勝(42P)6位ベルガー0勝(31P)。
2,997㏄75°V12,NA 600PS
L4,380×W1,995×H980㎜