フェラーリ F310
(1996年)
3位ミハエルシューマッハ(独)
10位エディアーバイン(英)
2位コンストラクター
代表ジャンドット
Tec.dirジョンバーナード
Tec.dirグスタフブルナー
F310とは 3LV10エンジン。
レグレーション変更でV型10気筒になる。
フロントノーズはトレンドのハイノーズ化に逆らい、
先端が低いフロントウィングを1点支持するローノーズとした。
しかしカナダGPからノーズコーンをやや強引にハイノーズ化、2点吊り下げ式にした。
これはF310/2とも呼称された。
サイドポンツーンはF92Aと似たような形状となった。
インテークが外側に張り出した。
ドライバー保護の為、コクピットにサイドプロテクターの装備が義務づけられた。
リヤウイングに向かう気流がかなり乱されていた。
インダクションポッドの吸気効率も悪く、
少しでも改善しようとヘルメットを傾けて走行するシーンも見られた。
コンストラクター2位(70P),
ドライバーズタイトルは1位デイモンヒル(97P)3位シューマッハ3勝(59P),10位アーバイン0勝(11P)。
2,998㏄75°V10,NA 750PS
600㎏,7速+1速 17100rpm
L4,355×W1,995×H970㎜