今回は、大学を卒業して新社会人デビューした人が、どこかの企業に入社し新入社員として働いていく事になり、出世に「俺はあの大学出ているし」 みたいなものがあまり関係ないというお話になります。
どちらかといえば今大学生の人向けのお話として実際の事例を書いておきます。
とある上場企業に転職したら、そこの課とかにすでに先輩という、まあ自分から見たら年上となる人が働いていました。
転職とかで怖いのは、いざ内定とか採用とか通知が出ても、そこにどんな人がいるのか? は入社して1日目に働いて、「あっ、あの人は自分よりも1つ年上の学年なんだ」 とかの年齢がわかる事だったりする。
それで、その企業では土日も休日出勤して働くのが当たり前という感じだった。
私三之橋の仕事的には、普通に月曜日~金曜日までで終わらせることができる。
でも、同じ課の人が休日出勤していると、それにも合わせて出勤しないといけないものがあり、たぶん未経験の大学生とか、そういう企業で働いた事がない人ではわからないと思う。
とある土曜日に、周りに誰もいなくなり、先輩と2人だけになった。
お昼ご飯は午前中の仕事が終わり、それを整理してから、となるので14時とかに各自が何か食べ物を買って来たりするとか、サッと食事に行き近所のお店で食べて帰るとかになる。
内勤職の人にとっては、あくまでも同じ課の人のデスクとかにガンガン電話が着信しているとかの状況だと、「1人だけお昼に行ってきます」 とは言えない。
女性と男性がいれば、女性が12時からお昼休憩となると、男性は早くて13時から1時間となる。
その日はメチャ仕事の電話が少なくて、男性の先輩と、同じ男性の三之橋の2人になり、「今日はメチャ静かで穏やかな土曜日だなあ」 という感じでした。
その先輩は基本外のお店に食べに行くのは嫌いらしくて、対人スキルもよくない感じに見えて、いつも何かを買って食べていたりする。
食事にサッと行って帰ってきて、やはり暇そうだなと思って仕事をしているとその先輩が何かを買ってきた。
当時近所に昔からある感じの雑貨屋さんみたいなものがあり、「宅配便取扱」 の看板があったり、ちょっとした弁当とかも店で売っていたりした。
その先輩が白いビニール袋に何か買ってきた感じで、デスクに広げて食べ出した。
中身は、ショートケーキとか、まんじゅうとかそんなものばかりだった。
それで、私三之橋は、「○○さん、いつもケーキとかをお昼に食べているみたいですが、たまにはお弁当とかちゃんとしたものを食べられた方が良いと思いますよ」 と言ってしまった。
そうすると、一瞬でキレたという感じで、「俺が何を喰おうと俺の勝手じゃないのか~~~」 と静かな車内で怒号が響いた。
「まあ、それはそうなのですが、食事はもう少し気を使った方が良いと思ったので、つい余計な事を言ってしまいました」 と私は言った。
私三之橋の場合は、大学1年生になり、いつも入り浸っていた子がいて、親が裕福っぽいのでアルバイトとか一切していないみたいで、またバイトとかするのも好きじゃないように見え、甘やかされて育った感じに見えた。
いつ行ってもまず留守でなかったりするし、行きやすい感じがあったのでよく言っていた。
1年生の夏休みが終わり、その子のマンションに行くと1つの小さな袋に8種類の薬が入っているのを飲み、「俺は実家を出て初めての1人暮らしをして好きな弁当とか食べたいものばかり食べてしまったら病気になり、もう一生治らないと言われた」 と言った。
小学生のガキじゃあるまいし、自分が食べたいものばかり食べてしまい、それで病気になったと言う。
ちなみに大学生は同じ大学病院に通うと治療費は一切要らないらしい。
こんな事を言うとドン引きされる人もいると思う。
私三之橋は、大学生の4年間で同じ大学の大学病院に行くと治療費は無償と聞いて知っていたのですが、1度も行った事がない。
大学1年生の終わりになる頃にパーティーの招待状が送られてきて、その子も来ていたらしくて、「もう親が大学辞めて帰ってこいと言うので、パーティーに行かずに大学を病める」 と言った。
仕方ないので、私三之橋は1人でそのパーティーに行ったのですが、「あなた達は大学生にせっかくなれたのに、1年生で取得できた単位数から推測した場合、たぶん4年で卒業できないと考えられる非常に残念な人達です」と学長が言っていた。
私は知らなかったのですが、大学って4年間で単位取得すればそれでOKと思っていたのですが、1年と2年で取得した単位数が基準を超えていないと3年生になれないらしい。
それでいつもいた子に、「お前知っていた?」 「知らなかった」 と2人で話した感じでした。
大学生になって1年生の時に、「まあ大学生とはこんな感じかなあ」 と思い、いつも大学そばのマンションに住んでいた同じクラスの子の家に行きまくりだったのですが、2人して卒業できない残念なパーティーに招待され、その子はもう一生治らないという病気になり、辞めて1人ぼっちになるという経験をしました。
そんな事がありまして、たまたま転職した企業の中に先輩がいて、いつもお昼は、人がいない子会社のデスクのあるちょっと離れたところで買ってきたものを食べていたので、私三之橋的には、「人に何か言われるのでいつも菓子パンとか饅頭とかをこっそり隠れて食べているんだろうなあ」 と入社してすぐに気づいたので、誰もいない土曜日につい言ってしまった。
その年の健康診断でも、「再検査要」 となっていたらしい。
そういう事があり、食事の摂り方という面でメチャクチャに見えた先輩ですが、それ以降は指摘しないようにしました。
1998年とかに、自販機に毒が入れられるという事件とかあった。
いつだったのか? もう遠い記憶になるのですが、福岡で連日のように自販機で冷たいジュースを買って飲んだら舌がしびれたとかの報道が相次ぎ、缶ジュースに注射針で毒を入れておいておくとかそんな事件がありました。
ある日曜日の休日出勤していて、夜暗くなった時に、その先輩が電話して、「救急車1台お願いします。 お昼の近所の〇〇〇〇という自販機で冷たい水を買って飲んだら舌がしびれて、そのまま体調が悪化して・・・」 と淡々と話していた。
もうみんな帰る準備をしていた感じで、最後の仕事をしていたので静かだったので、「おい、○○お前具合悪いのか?」 みたいに訊く人がいて、「ええ、毒を飲んでしまった」 と言っていた。
テレビで連日報道されているので、「マジかよ~」 みたいに驚きの声が上がった。
サイレンを鳴らした救急車が到着し、何か発進しない。
その後にパトカーがやってきて、「毒を飲んだという119番通報があり、血液を検査したところ、通常の人の数百倍というものが検出されたのでこれは事件です」 と刑事さん達が言っていた。
そんな事が社内電話で、「支店で〇〇さんが自分で救急車を呼び、休日なのになぜ出勤して何をしていたのか? を刑事さんに訊かれ、一応僕らは毒殺事件の容疑者のようです」 と報告すると、「アホか、小学生のガキじゃあるまいし、自販機に何か取り出し口に置いてあったも普通は飲むかそんなもん」 と大笑いしていた。
翌日は月曜日なので普通に出社すると、当然救急車で搬送された社員がいないわけで、バタバタした1日となりました。
その後警察から電話とかが入ったりしたみたいで、「おたくの社員が毒殺されそうになったと救急車を呼び、搬送されて入院した件で、血液を検査したところ、毒を飲んだのではなくて、元々病気で血液の中に普通の人の数百倍のものとかがあっただけでした」 と言われたそうです。
当然メーカーに、「貴社の自販機で毒入り事件が通報された」 と連絡が行き、商品等廃棄になったらしくて、メーカーの人が月曜朝とかにはもう被害者と名乗る入院先に豪華なお菓子セットを持参してお見舞いに来ていたらしい。
その日、18時くらいに、「お先に失礼します~」 と私三之橋が1人帰ろうとしたら、「おい三之橋、どうした? こんなに早く帰るなんて具合が悪いのか?」 と役員に訊かれ、「いえいえ、体調はどうもありませんが、〇〇さんが入院したので、今から行けばギリギリ間に合うと思うのでお見舞いに行ってきます」 と説明したら、「そうか」 と言われました。
まず、会社の同じ課のデスクを並べている先輩は救急車で搬送され入院した。
そうすると、仕事が忙しくてもその日は早く帰り、病院にお見舞いに行かないといけない。
万が一3日とかで退院すると、「あの時お前は見舞いにすら来なかったよね」 とか言われる羽目になる。
病院は19時までが見舞いの門限だったりするので、退社時間にすぐに出て、なんとか間に合うので、お菓子とか買わずに行った。
正確に言えば、ただの病人なので甘いものとか持っていかない方が良いので手ぶらで行った。
それで病室に行き、「〇〇さんが入院したので、何か仕事とかでやった方があれば良いものでもあれば訊いておこうと考えて」 と私三之橋は言った感じ。
その先輩の話では、入社して健康診断で再検査要と出て、毎年そんな感じなので、ずっと無視して再検査しなかったらしい。
その結果、肝臓だったか、普通の人の数百倍とかの変な結果が出て、もう治らないレベルに到達していると言う。
ニュースで毒入り事件が連日のように報道され、思い込みが激しいので、普通のただの水を買って飲んだら舌がしびれたと感じで、その日会社のデスクで働いたら、具合がどんどん悪くなるのを感じて、119番通報してしまった。
「今度は水を自販機で買って乗んだ人が救急車で搬送されました~」 とニュースに出てしまい、メーカーに自動で連絡がいくみたいで慌てて「うちの商品を購入され、うちのせいではないと思いますがご迷惑をおかけして」 とすぐにその会社のクレーム担当みたいな人達が見舞いに来たりして、でも実際は自分が健康診断で悪い結果を無視続けただけで・・・恥ずかしいと言っていた。
「おい、福岡の〇〇が自販機で買った水に毒が入れられたいたのを飲んで救急車で搬送されたらしいぞ~」
社内でみんなが電話をかけまくり拡散しまくり。
「おいあの話の続きを知っているか? 普通の何でもない水を自販機で買って、舌がしびれたと言って救急車で搬送されたが、実は毒も何も入っていないのを警察が検査したらしくて、本人が再検査要なのにずっと無視していたらしくて、もう治らないレベルだってよ~」
という話に変わり、
「あいつってほんとバカじゃないかと思うよな~、一流の国立大出ているのが自慢らしいけれど、仕事で役立っているのを1度も見た事ないだろう? いるんだよな~、勉強はできるのに仕事はできないバカが、今回の件でどれだけ周りの人に迷惑を掛けているとか気づかないだろうけど、空気読めないにもほどがあるよな~」
そんな感じで社内ではもう最悪な事態に陥っていました。
社会人になると、「健康管理は自己管理」 と言ったりする。
有名な国立大学とかに行く人って、子供の頃にお母さんが、「有名な国立大学に行きさえすれば、将来安泰」 と言ったりして、お父さんがそもそも出世コースから外れていて、そう言うとかあるみたいですよ。
それで子供の頃から勉強して、どこかの国立大学に入学できていたりする。
その大学生1年生になると、地元でないと生まれて初めて実家を出て、1人暮らしをするという事になる。
そんな場合、まずそれまでの人生に無かったような、「今日の朝ごはんはどうする?」 とかを考えないといけない。
特に自分で思い浮かばないと、自宅のそばのコンビニで、いつものあの弁当を買って家で食べるとかになり、ひたすら繰り返すとかあるみたいなのです。
例えば、福岡で生まれ育った人がいて、たまたま国立大が都内にあるとかで1人暮らしをした時に、そばに友達でも住んでいないと、「どこに外食に行く?」 とか考えた時にお金もかかるし、外で1人で食べると余計自分が1人ボッチというのを感じたりするので、家のそばの食堂とか行きやすい所に通い続けるとかの人がいる。
仮に、大学生になった時に実家から通える範囲にあると、就職して初めて実家を出るという事になり、その時点で22歳なので大人になるのですが、「今日のご飯はどうする?」 となったりして、そこで好きなものばかり食べる事になる人もいる感じ。
大学生になりもう入学式には国産高級車のしかも新車に乗って来たりしている人がいたりする。
それで、「俺は4年後にはどこかの企業に入社して営業車にでも乗っているつもりなので、その時になって自分が困らないように今こういう風に新車を買って、公道で実践練習しているだけ。 どうせ公道を運転して実践練習しないといけないのであれば、新車に乗らないとモチベーション続かないだろうし、通学で乗ればその分距離も稼げるじゃないか」 と言ったりして、「なるほど」 と思ってしまったりする。
男性の場合は車の運転が一生付きまとう。
車の運転がへたくそで、奥さんや子供を乗せて県外のテーマパークとかに遊びに行っても、温泉旅行に行っても、買い物とかドライブに行っても、運転するのはお父さんであり、その人が運転がへたくそだと一緒に出掛ける奥さんや子供もつまらないと思い、一緒に行かなくなったりするじゃないですか。
それでもうみんな18歳の大学1年生になった時にもう運転免許証を持っていて、普通車を中古でローンを組んで買って乗っていたりする。
「車の運転をする事で俯瞰(ふかん)視ができるように技術をマスターする」 と言ったりする。
でも、国立大に入学したりしたという人は、そんなことを言われても、わからないじゃないですか。
私三之橋も言われて、聞いて、よくわからない。
「4年後に社会人になり、その入社できた企業で合格と言われるレベルにまで上達できていないと、自分が困るだけ」 と言われた時に、「それはたしかに自分が困るだけの話だな」 というのは理解できた。
でも、さすがに4年後に合格できるレベルにまで上達できていないと、というその部分とかどうすれば良いのか? というやり方はみんな知らないわけで、私三之橋もわからない。
まずは、みんなと同じように普通車を中古で買うとして手に入れて、通学とかで乗り、その過程で最初の段階で素人くささのような、周りの人から見て危なっかしい運転とかをしないようにしないと、上達感を自分で感じられないとモチベーション的に続かないだろうなあ。 後はやりながらどうすれば良いのか自分で考えるしかないと考えた感じ。
でも、国立大に入学できた人とはやらない。
想像してみてください。
小学生1年生の時に4時間とかドリルとかをやり、自分で採点したりして勉強をしてきた。
その結果、今ではとりあえず国立大に入学できている。
小学生1年生でも自分でドリルの問題をやり、自分で回答を見てチェックしたりできるじゃないですか。
逆に言えば、勉強って小学生でもできるようなものだったりすると思うのです。
それでは、18歳になり、自分はとりあえず国立大に入れた大学生となったわけで、そこでわけのわからない車の運転技術のマスターがどうと言われてもやり方もわからないわけで、「とりあえず運転ができてスーパーにまで行ければそれで良いのではないか」 と思ったりすると思うのです。
実家を離れ、親から毎月ゆうちょ銀行口座とかに仕送りが届き、「勉強頑張れや」 と親が言う。
田舎を離れてわけのわからない東京とかで、あまりしたくもないアルバイトもやらず、仕送りがあるわけで、無理にそこでローンを組んで車なんて買うとアルバイトもしないといけなくなってしまう。
その人にとって、今の人生を支えているのは勉強で国立大に入れたという事だけであり、それ以外に事は自信もないので、わざわざやってそれで勉強がおろそかになれば本末転倒になると思ったりする。
就職の際に、「運転はできますか?」 と訊かれるわけで、「運転はかなりうまい方ですか」 とは訊かれない。
とりあえず免許証さえ持っていればそこは通過できると考える人は少なくない。
それじゃあ、どうしても私三之橋のような年間50,000kmペースで、4年で20万km走ったりする人がいたりするのか?
シンプルな話なのです。
車の運転をして普段大学に友達を乗せて走ったりして、もうヘトヘトだったりする。
彼女とか、ガールフレンドに、「ねえ、今度の休みに新しくできたテーマパークの〇〇〇〇〇に行こうよ~」 と言われたりする。
正直な話として、もう普段がヘトヘトだったりするので、休みの日に遅くまで寝て、テレビでも観てダラダラ過ごしたいと思ったりしているので、行きたくも無かったりする。
でも、それを彼女とかに言うと夢を壊す人になってしまうじゃないですか。
日曜日に朝早く起きて洗車をして彼女の家まで迎えに行き、行きたい場所を言われて地図本を出してさっとルートを組み立てて、パチンコ屋のチラシの裏面とか真白なので、「国道〇〇号線を走り、〇〇の交差点で右折して県道〇〇号線を走り高速に乗って・・・」 と要点をメモったりして、出発する。
土地勘のない道路を運転し、良く知らないので迷うとかもあるので、サッと邪魔にならない場所に車を停め、エアコンを入れているのでエンジンも掛けたまま、畑仕事をしているおばあさんのところに行き、道を尋ねて修正していく。
それでテーマパークに到着してご飯を食べたりして、遊んで、暗くなる時に家に向かい、夕飯でも食べると彼女が遊び疲れた子供のような顔をして寝ているのを見て、「あと何時間かかるのかなあ」と運転する。
どこかに遊びに行った時に、彼女とかガールフレンドが楽しくなければ、もう2度言わないだろうからそっちの方が楽だと思う。
でも、男性の場合、将来大学を卒業してどこかの民間企業とかに入社すれば、部下に女性とかすぐに着くとかあるので、「あの三之橋さんのチームになってショック~、もう会社辞めようと思う」 とか言われたりするとショックじゃないですか。
会社員になった時に、自分の仕事をやるというのはまだ楽だったりすると思う。
でも、自分で部下とかチームの面倒をみないといけないわけで、それが難易度が高いと思うのです。
今大学生の人だと想像するのが難しいとかあると思うのですが、どこかにアルバイトの求人に応募して、その現場でそこを仕切っている人がいた時に、「わかりやすくて、よくしゃべってくれて、雰囲気も良い人」 という感じだと、”働きやすい” と感じたりして、別にバイトに行くのが苦になるとかないと思う。
でも、家庭教師みたいなアルバイトで、初めてその家に行った時に、迎えてくれるお母さんがキツメな、ヒステリック系だったり、ノイローゼみたいな人だと、ちょっと違和感を感じると思うし、そこで教える子がしゃべらない子だったりすると教えるのも難しさを感じる。
でも、違う家庭に行く事になると、全然違っていて、それが楽しさになるとかあると思う。
そんな風に、モノではなくて、人によってその環境が楽しい雰囲気を醸し出すとかある。
そんな感じなので、大学生が大学を卒業して、新社会人デビューして、どこかの会社に新入社員として働く事になった時に、「うわっ、この課はなんとなく楽しそうな感じに見えるので、アタリじゃないかと思う」 となったり、逆に、「うわっ、これは参ったなあ、ハズレを引いてしまった残念感がある」 と思ったりする。
”これはアタリじゃないか” と思えば、別に大学生から社会人になったからと言って悩みが出るような気もしないと思うのですが、”これはハズレだと思う” みたいに感じれば、まさか人事とか上司に、「私三之橋は、あの課で働くのはちょっと、別のあの〇〇〇課に行きたい」 みたいには言えないと思うのです。
やはりその人を見てダメ出しをするというのは、もう喧嘩を売っているレベルの話でもなくて、下手をすれば殺されるくらいの何か被害もあるのかもしれないわけで、「私には合いませんでした」 と言ってその会社を去るのが1番無難ではないかと思うのです。
そんな風に、何の人間関係もない人が入社してくるという仕事なので、人によって左右される。
そうするとね、どこかの上場企業とかに運よく入社が出来て、内勤職の管理職になるという事は、自分が部下とかに「えっ、あの三之橋さんの下で働くの? それって大変じゃないの?」 みたいに言われないようなマネジメントスキルというものが重要になってくると思うのです。
例えば、私三之橋の場合は、大学を卒業して新社会人デビューをして、入社した会社で役員の人が杖を私の頭にめがけフルスイングして避けたとかブログに書いていますが、そんな殺されそうなスタートでした。
最初に何等かの理由で10年以上働いた女性が辞める事になったという事で、その人の仕事を引き継いでと上司に言われた。
私三之橋的には、1カ月くらいその人のそばで一緒に働くと予想した。 一般的には引き継ぎって1カ月とかそばで仕事を教わるとかあります。
でも、3日も無かった感じで、すぐに別の仕事になった。
ゴールデンウィークとかの時期に、「新しく入る人の面接とかあるので試験会場の係をやって」 と言われ、入社志望のアンケートを配ったりした。
そこで何人か、女性が多かったのですが入社が決まり、その中の短大を卒業したばかりみたいな19歳だった子が私三之橋の部下みたいになり、その子に仕事を教えながら一緒に働く事になりました。
一般的にどこかの会社に入社すれば、試用期間って3カ月くらいじゃないですか。
その試用期間にもう正社員は確定したかのような感じで、短大を卒業した新社会人デビューした子が部下となり、その子に教える係となっていました。
私三之橋は男性ですので、ひょっとしたら同じ男性であれば、年齢も同じで教えるのはできちゃうのかもしれない。
でも、男性だと年下の女性が1番難しいからだと思うのですが、やはり予想した通りに、そんな感じでした。
どんな子なのか?
明るくて、カワイクて、物事をハッキリ言って、育ちも良い感じで、頭も賢い感じで、入社した途端にそこの会社での、「カワイイ女性ランキングが一瞬で1位になり、それまでの1位から全部ランクダウンした感じに見えました。
そんな感じの人ですと、「あの三之橋さんって、ちょっと変な人で一緒に働くのは嫌なので辞めたい」 とか言いそうな子じゃないですか。
現実として、部下とかを持つという時に、「あっ、あの人が部下になるみたいでこれはラッキーだ」 みたいなものってほとんどないと思う。
例えば、私が大学を卒業し、新社会人デビューし、新入社員1年生という場合、18歳の高校を卒業してどこかの会社で1年とか2年働いて転職してきた女性が部下になったという場合、それはその人が1年生でない経験があるのでマシだと思う。
でも、自分が1年生なのに、同じ1年生の部下を面倒みろと言われたら、それはさすがにしんどいと感じる。
例えば、「私は短大を卒業して、社会人デビューしてきっと楽しいと思ってこの会社を選んだのに、三之橋さんという何もわからない人が上司みたいになり、想像したよりもつまらないのでもう辞めます」 みたいになれば、もう私はその会社で居づらくなるだけだと思う。
でも現実は、「やった~、想定内だ、部長が喰いついたぞ~」 みたいな感じだったと思う。
まるでマグロ捕りの漁師が、マグロを狙って仕掛けた罠にかかってくれたかのように、ハッピーだったと思う。
大学生時代に自動車運転免許証を取得し、ワンデー彼氏に応募して、その繰り返した経験が活かせるのではないだろうか。
大学生だった人が、もしも新社会人デビューして、「うわっ、これはもう想定外だ。 どう対処してよいのかわからない」 となった場合、時間は限られているわけでタイムアウトエラーになると思う。
陥ってはいけない事態に陥った事で焦りとかもあると思う。
でも、「これは想定内だ、あの時きちんと想像して、名前も知らない女性と待ち合わせて、1日だけの彼氏を演じて、彼女のやりたい事を一緒にドライブなどをして、楽しんでもらえたじゃないか」 みたいな経験はもうあるんだぞ~、そう思えると焦りもそうないし、緊張もない。
狭い車内という独特な空気感の世界で、すでに何度も経験したり、知らない女性と食事してカップルを装い会話もしたじゃないか。
そんな風に、「これは十分イケる」 みたいな手ごたえを感じた。
そもそも上司が新入社員である私三之橋に対して部下を付けるみたいな事というのは、「こいつはほんとに仕事できるのかな? 試してみるか」 みたいなところからきていると考えられるので、あまり簡単に見える人が部下になるとかはない。
始まりは、たまたま入学式で新車の高級車に乗って来ている子がいて、同じクラスであり、なんとなく声をかけて訊いてしまい、その子が誰かに聞いてやっているような”伝聞” みたいなものに何か信ぴょう性を感じ始めた車の運転だった。
”俯瞰視ができるように” とか、何か抽象的で誰も具体的にどうやればよいのかを教えてくれる事もできないようなものをやっているように見え、「これは何かをやってみて、そこで感じて次につなげるものかなあ~」 というイメージで、何もわからないところからスタートする。
そこから派生したのが、”ワンデー彼氏に応募する”
というものだった。
失敗も多かった気がする。
私三之橋の場合は、ある日学校で男友達に話があると言われ、「実は同じクラスの〇〇がお前の事を好きらしくて、自分で告白できないと相談されて、俺がお前に付き合いたいと言わないといけなくなった」 と言われ。
「えっ、何それ、ちょっと怖いじゃないか。 だって普段話をするわけでもなくて、突然付き合ってと言われて、”はい、付き合います” とか言えないじゃないか」
そんな風に言ってしまった。
自分の弱点を考えた時に、その告白した女の子の気持ちとか考える余裕がなくて、「断るなら早いほうが良い」 と思い、即決でお断りしたりしていた。
特定の子と付き合うみたいな感じがあったわけで、それはもう会社員になった時に、よく知らないOL姉さんと話しもきちんとできない結果となり、会社員ゲームはそこで終わってしまうと考えた。
そこで、どこの誰かも知らない女性の、「私は彼氏がいないのですが、今度の日曜日にドライブに連れて行ってくれる1日だけ彼氏になってくれる人を募集しています~」 とかが自分にちょうど良い気がした。
初めて会ってみて、もしも自分の好みではないタイプの女性だったとした時に、その人は彼氏になってほしいと言っているわけではなくて、1日だけで良いと条件を出している。
そうすると、時間にすれば早ければ食事とかで3時間とか、映画を見て5時間とかそんな時間じゃないですか。
うまくいけば、8時間一緒にいるとかになるわけで、一緒に食事して、偽装カップルとして会話したりする事になる。
それって、何度か繰り返していけば、将来会社員になった時に、OL姉さんとうまく会話できたり、一緒にランチに行ったり、好きになってもらえるのを目指すというより、忌み嫌われないようになれるのではないだろうか。
そんなイメージだった。
会社員ゲームに参戦して、「やった~、想定内じゃないか」 と感じた時に、自分のスジヨミが当たったという事がうれしい感じ。
それまでほんと失礼な奴だったと思う。
「なんとなく三之橋くんって面白いし、付き合ってもいいかな」 みたいに告白されると、それもストレートに本人が言うわけでなくて、なぜか仲が良いわけでもない男友達に言われたりして、「じゃあ、結構ですと言っておいて」 と言ってしまったりしていた。
自分では直接言えないので、なんとなくあんたから言ってみて~、そんな告白だと、逆にこっちも本人に面と向かい言うわけでもないので、断りやすい感じがある。
私三之橋の場合は、高校生の頃はいつも友達と学校内では一緒だった。 卒業する頃には、「お前とは一生付き合っても良いと考えているので一緒にコンピュータの専門学校に行こうぜ」 と誘われたりした。
でも、私は大学生になることができた事でその子と逸れてしまった。
大学生になり、そこで知り合った、大学そばのマンションに住んでいた子の家に入り浸っていた。
その子が体調悪くして、もう一生治る見込みがないと実家に帰ることになり、退学していき、その頃には別の子と一緒に車で大学に行き、帰りも一緒という感じだった。
そんな感じだったので、「民間の企業に会社員として働きに行くと、OL姉さんとか周りの人とうまくコミュニケーションを取るというのは難しいかなあ」 と思ったりしたので、大学生の時に免許を取ってからはその辺を意識したことで、ワンデー彼氏に応募したり何かを練習していた。
会社員になり、それは自分の仕事だけできても意味がないわけで、部下を持ってきちんと指導できるというマネジメントスキルがないと、それはもう公務員になるか、自営業者をやった方が良いというのはわかっていたりした感じ。
内勤職で管理職という、そういう路線を目指すに当たっては、1つの事に的を絞り、車の運転をする事で、俯瞰(ふかん)視で周りを良く見られるという技術をマスターし、後は狭い車内で、ワンデー彼氏のような希薄な人間関係の女性を助手席に乗せて、「今日は1日だけの彼氏になって、〇〇にドライブに行きたい」 みたいなちょっとしたその子の夢みたいなものを叶えられるようなものを目指した感じでしょうか。
人それぞれ18歳とか、22歳とかで何が欲しいというのは違っていると思う。
「俺は高校生の頃に走っているのを見て、この車を買って乗るが夢だったんだ」 とその車を手に入れて自慢する子もいたりする。
ファッションが好きで、流行の服を追いかける人もいれば、独創的なファッションの人もいたりするじゃないですか。
私三之橋の場合は、自分が大学生となり、周りの子がみんな、「4年後にはどこかの企業に入社して働いているつもりなので」 と言って普通車の中古車を買い乗っていたりしたことで、会社員の事が何なのか? もわからないのに、その会社員になって失敗したくなかったという感じだと思う。
友達で1番高い車に乗っていたのは、BMWの7シリーズの1番高いグレードの新車で、1,000万円すると言っていたのですが、そういうモノが欲しいのではなくて、1度手に入れたらそれが残りの人生ずっと役立つような技術という目には見えないような、頭の中に入れるものだったのです。
大学生だった人が、新社会人デビューし、運よくどこかの企業に入社できたとしても、その人がほんとに仕事ができる人かなんてわからないと思う。
そうすると上司である人などは、その人に仕事でさせてほんとにできるのか? という検証をしていかないといけない。
その過程で、どうしても適応障害のようになる人など、ダツラクする人は出るわけで、そこには入りたくはない。
どんなに良い国立大学を卒業したところで、会社に入れるまでには役立つと思うのですが、それ以降役立つようには見えなかった。
自分が会社員になった時に、隣に座っているOL姉さんがどこの大学を卒業したのか? なんて知らない。
18歳で高校を卒業して新社会人デビューした女性がいて、3年その会社でOL姉さんとして働いていたとします。
そこに大学に4年間通い卒業し、遅れて社会人デビューした22歳の私三之橋が入社しますと、社会人1年生&その会社でも1年生となるわけで、その女性が年齢的に1つ年下であっても、やはり私三之橋から見れば、先輩じゃないですか。
じゃあ、その人に対して、「お前は高卒の格下じゃないか」 とか言えないじゃないですか。
その会社で社員のほとんどが恐れる感じの、”お局様ボス” みたいなお局様軍団のボスみたいなおばあさんがいて、その人が高卒か中卒かわからないのですが、少なくとも大学には行っていないように見えるわけですが、大学を出たという人がみんなペコペコしている感じだったりする。
大学を卒業した事で、何か会社で役立つとかあるのか?
と訊かれた時に、「特にないような気がする」 と答えると思うのです。
あるとすれば、大学に通う為には入学試験を受けないといけないし、入学したらどの講義に出たいと希望を書いて提出したりしないといけないし、その大学には県外から生まれて初めて1人暮らしをしているという人が結構集まるので、そこで友達も作れないといけないし、試験を受けて上の学年へと進み、その成績表を持参して就職活動を1人でスーツを着て廻らないといけない。
「自分で考え、行動し、困った事でもあればそれは自分で何とかする」 という世界。
そういう試練を積み重ねているので、新社会人デビューした会社で、お局様ボスとかにイビラレまくり、そんな事があっても何とか対処できたりしただけだと思うのです。
最初の話に戻しますと、とある企業に転職したら、そこに国立大学を出たという先輩が働いていた。
何か手配漏れみたいなものが起きた時に、なぜかその先輩は自分でやるというのは嫌そうに見え、誰かに頼んでいた。
その頼める人がどうしてもいない事があり、「ちょっと三之橋さん、配達に行って来てほしい」 と言われ、なぜか私三之橋が配達に行く事になったりした。
仮に、その配達に行って帰って来るまでに3時間かかったりしたとします。 その場合、自分の仕事はその先輩が何か手伝ってくれるわけでもないので、3時間残業する事になる。
会社の外に出て、1人でその会社に車を運転して行くというのがどうしてもダメらしくて、意外とそんな人がその会社には多かった。
自分が配達とかで留守にしている時に、他拠点から電話があるわけで、「あなた配達とかさせられているの? 管理職がアルバイトのような仕事したらダメじゃない?」 とか言われる事もあるのですが、「本来それはあなたの仕事ですよ」 みたいな部分で、「俺は絶対にやりません」 みたいな人って現実としては少なくないのです。
わかりやすく言えば、”自分が気に入らない仕事は駄々をこねる” みたいな感じでしょうか。
”手続き記憶” なので、1度そんなエスケープすると、その人はひたすら繰り返す。
よく、「それは飲み会のネタですよね?」 とか言う人もいらっしゃるのですが、入社以来1度もお客様の会社に行った事がない人とかって実際に居たりするのです。
それで、「じゃあ、その人は車の運転免許証を持っていないとかでしょ?」 と真顔で訊く人もいらっしゃるのですが、そもそも上場企業が面接とかで免許も持っていないような人を採用するわけないじゃないですか。
会社にたまたま営業の人がいて、車を借りて、それがMT車だったら乗れないとかあるじゃないですか。
それ以前にATであっても運転して事故でもやらかせば、運転が下手だとバレちゃうじゃないですか。
大学生1年生になった18歳の時に、大学の入学式にハイソサエティカーという新車でピッカピカな車に乗って来ていた子がいて、たまたま同じクラスだった。
入学式というイベントでレンタカーというか、誰か、例えばお父さんの車でも借りて来ているのかなあ~ と気になった。
みんなそうだと思いますが、入学式に出会った人の中から誰か友達にでもなるという事を意識していかないと、大学生時代に誰も友達ができなかったりするとかに陥る事はあると思う。
それで同じクラスであったので訊いてみた。
その人の話を要約すると、下記のようなものだった。
俺たち男の子というのはさ~、彼女でもいれば、その彼女がどこかに遊びに連れて行って~ と言えば、黙って運転するしかない。
ボロ車で行くよりは新車であったり高級車で行く方が楽しいじゃないか。
その彼氏が運転がへたくそだと、彼女は隣の助手席に座っていて、遠出したりするのって楽しくないじゃないか。
大学生であるうちはまだ良いけれど、社会人になって彼女と結婚して子供ができて、それでお父さんになって運転してどこかの温泉旅行に行ったり、県外のテーマパークに遊びに行った時に、「お父さんの運転相変わらず下手くそね」 と奥さんが思ったり、「お父さんと車に乗ると車内での会話がつまらない」 と子供が思ったりすれば、次第に相手にされなくなりどこにも行かなくなる。
もしもそういう事態、陥ってはいけない事態に陥るとそれはもう自分でどうにか修正できなくなるじゃないか。
そして、そういう感じの人になると、会社でも部下とかに、「あの三之橋さんって困るよね~」 みたいに疎まれて、「早く死んでくれれば良いのに」 と思われたりする。
1度バランスを崩してしまえば、そんな人生になってしまい、そうするともう自分ではどうにかできないと思うので、そういう風にならないで済むように今こういう風に努力しているだけだよ~。
大学生になった時に、その18歳という年齢で、未来の自分から今の自分を見るような感じで、「今はこういう事をやって努力しておけよ」 と自分に言う感じでしょうか。
彼の話を聞いた時に、「たしかに、疎まれる人になってしまうとそこから抜け出すというのはできないと思うし、ロジック的にそれは正論に聞こえる」 と思ってしまった。
そもそもその計画は、15歳くらいの高校1年生くらいの時にはもうアルバイトをしていて、少なく見積もっても3年間続いているわけで、その子をパッと見た時に頭が悪い人に見えるのか? それとも賢い人に見えるのか? という部分では、受験勉強をやって試験を受けて合格し、その直後にはもう自動車学校に通い免許も取得しているわけで、浪人したりするわけでもないわけで賢そうに見えた。
受験勉強もせずに大学生になったという特別推薦状とかある私三之橋から見れば、恐ろしいくらいに毎日努力を積み重ねているような人に見えてしまい、「大学生になったので、とりあえずバリ島にでも行ってサーフィンでもするか」 と思っていた私は恥ずかしい感じだった。
自分にとっては衝撃的であり、「知らなかった」 みたいな驚きもあるし、後毎日大学に行くわけなので、「ねえねえ、もう免許とか持っていたり、車を持って乗っていたりするの?」 というヒアリング調査が始まった。
大学生になり、誰かを話でもしないと1歩も進めないわけで、最初に出会った子の話から推察するとそれは大学生にとって興味のあるテーマに間違いない気がした。
そうするとみんなが同じことを言う感じだった。
「俺はさ~、大学生になったのでカッコいい車を買って、それで彼女にモテたいんだ」 とかそういう話ではない。
「俺はさ~、4年後にはどこかの企業に入社して、そこで疎まれるような人になりたくないので」 という話に聞こえた。
18歳になり、生まれて初めて実家を出て1人暮らしをするという人が、お父さんが、「もう大学生なので車の運転ができないと笑われて友達もできないぞ」 と言って、免許取った息子を直接運転の指導をしているケースは珍しくなかった。
人間には法則があると思う。
「あの芸能人の〇〇 〇〇のようにカッコいい車に乗って、モテて人生楽しみたいよね~」 みたいに上を向いた話をされると、それはロールモデルにしようとは思わない。
でも、
「あの前を走る運転へたくそなおじさんのような人生にはなりたくないよね~」 と同じ車内で友達が言えば、「う~ん、たしかに」 と思ってしまうじゃないですか。
それと一緒ですよ。
自分が将来社会人になってどこかの企業に入社して、そこで仕事が出来なさ過ぎて部下になったOL姉さんとかに、「あの三之橋さんのチームになったの? あんな人と仕事して頭おかしくならない?」 みたいに疎まれるような残念な人になりたくはない。
例えば、短大を卒業して新社会人デビューした、メチャかわいい女性がいて、たまたま偶然に自分と一緒に働く事になった時に、その子に彼女になってほしいとか思うわけではない。
ただ、疎まれるような感じになると、もうそれは自分ではどうにも修正ができないと思うし、さすがにそのまま会社に定年まで通い続けるというのは無理だと思うじゃないですか。
それは嫌な自分になるので、まあ車に乗って運転もやってしまった感じ。
それで大学も4年では卒業できない思うと1年生の終わりの「あなたたちが自分で思うより残念な人だと教えてあげるパーティーに招待された」 こともあったのですが卒業できてしまった。
民間企業に内定もらっていたりする時点で、コミュニケーションスキルは必要だとわかっていると思うのですが、最初にお局様の大ボスにイビられまくりではあったものの、最初の部下という短大卒業したばかりのかわいい女性と当たった時に、「やった~、これは想定内でまさか入社1カ月とかで部下ができるとは思わなかった。 まあ1年経ったらあるかという想定だったので驚きはあるが、逆に新入社員に新入社員の部下を付けるというのは難易度的に難しいので、ここで本領発揮できれば安泰は間違いない」 と思ってしまった。
あくまでも自分的には、「想定内の事に過ぎない」 みたいに感じられ、上司の高級車に乗っていた。
会社で上司の高級車を運転するというシュチュエーションで、タバコでも吸うとシートに穴でも開いたら大変と思い、タバコを吸えない人もいる。
私三之橋の場合は、同じ課に会社のお局様を束ねているボスがいるので、デスクに座ってライターで火を着けるともうお局様ボスがすぐに気づいてこっちを見るので、軽く会釈するとかしていた。
そんな感じだったので、上司の高級車のあるところに行くと、屋根なしの会社の敷地の第2駐車場という、会社の隣にデカい屋根なしの第1駐車場から離れて少し小さな第2駐車場だったので、まずドアを開けてエンジンをかけ、外でタバコに火を着けるとかで、もうタバコはこれでもかというくらい吸っていた。
会社の中で、すべての社員に対して、うまくいったわけではなくて、普通の社員から見れば、「あの人には目を着けられたくはない」 と思っているお局様ボスにはイビられまくりでした。
そんな会社員ゲームのスタートだったのですが、1社目ではもう無敵という感じだった事もあったりして、2社目に転職してしまった。
そこで出会った1年年上の先輩がいて、すでに1社目でうまくいかなかったみたいで、でも大学は有名国立大卒だった感じでした。
たぶんね、有名な国立大とかに今通っているような大学生だと、「俺たち一流大学を出た人間が失敗なんてありえない」 とか思うと思うのですが、その先輩に前の職場の話でもすればキレる感じがあり、たぶん相当面白くない事があったりしたのだと思う。
それでその先輩も、かつて大学生時代にみんなが言っていたように、車の運転は苦手なようにしか見えず、私三之橋を含め、その会社の社員は誰も1度もその先輩が運転している姿を見た事はない。
たぶんね、あくまでも想像として書いておきますと、子供のちびっこ時代から、「〇〇ちゃんはすごいね」 とか周りが褒めたたえ、それで国立大学に入学できたりしたわけなので、自分的には、「俺はエリートだ」 みたいに思ったりしていると思うのです。
でも、新社会人デビューした時、会社員1年生になった時に、その人の評価というのは、あくまでもその会社の中で仕事ができるのか? できないのか? という感じになり、過去にどこの大学に通ったとか卒業したというのは関係なかったりする。
そうするとね、「その現実をあなたはどう受け止めますか?」 みたいになった時に、「これは本来の俺の姿ではない。 たまたまその周りの社員にろくなやつがいなくて、国立大もいけないレベルだったりして、不幸に遭遇したんだ」 みたいに思う。
1社目でうまくいかないわけなので、2社目でもうまくいかないと思う。
そうすると、「自販機で買った水に毒が入っていた」 と自分で救急車を呼んでしまい、その申告により血液検査があり、「たしかに異常が出た」 と警察を呼ばれ、刑事さん達がぞろぞろと入ってきて、「一応社内の人間が毒を入れた可能性があるので、本日出勤した社員の名前を」 とか言われていた。
翌朝にはメーカーのクレーム担当がビビった感じで豪華なお菓子セットとかを持参して、「うちの責任ではないとは思いますが、ご迷惑をおかけしました」 と謝罪に来られた。
その後に、そもそも毒とか入っていないという事が警察の調査でわかり、病院でも、「この人ただの病気みたいですよ」 と言われたりして、「社外の人まで巻き込んでいる」 という事で役員とか頭を抱えてしまった。
その先輩は入社した年の健康診断からずっと毎年、「再検査要」 となっていたのに1度も病院に行かなかったみたいで、検査するのが怖かったらしくて、行かずになかった事にしていたそうで、そう行動すると「俺は病気じゃない」 と思い込んでしまうらしい。
それで体調が毎日良くないみたいなのですが、それが当たり前になってしまう、ある日舌が痺れたので毒殺されそうになったと思い込んでしまったらしい。
自分が無理やり病気でないと思い込み、でも食事の摂り方も変だったりして、ストレスから暴飲暴食とかしまくっていた感じでした。
それで私三之橋も事情を聴かれた。
私三之橋が転職で入社して、周りで一緒に働く人を観察した時に、お昼に1人で離れたデスクに行き、暴飲暴食しているのを見てしまった。
それは、適応障害のように見え、周りの人も気づいているように見え、ハブっていた感じでもあり、誰か周りに人がいる時に話す事でもないと考えた。
それで土曜日の休日出勤の日にたまたま社内が暇で2人きりという事があり、切り出してみたら、突然キレてしまった。
核心に触れた時に、男性だと激しい興奮、女性だとただ泣くという感じがあり、そのリアクションに一致したので、それ以上言うと社内の雰囲気が悪くなるという感じがあったので言わない事にした。
健康診断の話とか、プライベートに関しての話とか、先輩が嫌がる話を端折っていた。
そんな感じなので、病気がどのくらい悪いとかも知らないし、最初の段階でもう手遅れに見えたのでどうしようもなかった。
そう答えている。
小学生のちびっこ時代から大学生まで順風万端に見えた人の人生が、社会人デビューした後で転落するとかざらにあると思う。
たぶん、潮目の変わり目を読めるかどうかのスキルによるものだと思う。
例えば、車の運転でゆるやかな下り坂になっている道路があり、そこを運転していると、運転がへたな若い女性やおじいさんみたいな高齢者が車がどんどん加速していき、前の車に何度も追突するとかの事故が起きたりするじゃないですか。
緩やかな下り坂になっていると、そこが下り坂だと気づかないという人がいる。
それと一緒ですよ。
大学生だった人が新社会人デビューした会社で、会社員1年生になり新入社員として働く。
もしも自分に良くないところでもあれば、それは誰かがいちいち言ってくれるのではないか? みたいに考えたりしている。
でも、言う人はいなかったりする。
すでにダメなわけで、それを注意して直ると思えないと、ハブっていたりする。
私三之橋の考えとして、子供の頃に母親とかに言われて、母親とかの機嫌を取るみたいに、”失敗しない子” みたいなものを演じた人は、大学を卒業し、新社会人デビューした時に失敗をした時にその現実は受け止める事ができず、そのまま演じ続けるので、自分の努力不足とかであったとしても、それは認知できなくなり、誰かが自分を陥れようとしているとか、殺そうとしている、みたいに思い込んでしまうのかなあ~ と思うのです。
でも、私三之橋のように、小学生1年生の時に100点満点中で8点とか12点のテスト結果だったりした子というのは、そういう風にはならない。
幼稚園生から一緒だったあるお金持ちにしか見えない友達の家に呼ばれ、そこで友達のお母さんが、「うちの子は4時間勉強しないといけない」 と言った時に、「へえ~、そうなんですか」 と私は驚いたりして、でもそのお母さんに気に入られたりとかまったく思わないし、機嫌を取ろうともしない。
「家族みんなで助け合いましょうね」 とケーキとか出されて、「お任せください」 と言ったりしていたのですが、いくらバカな私でも、そもそも友達が4時間も勉強し、宿題とかも絶対にやっていたりする子なので、そんな子を私が助けるシュチュエーションがないな、という事くらいはわかったりする。
絶対的な差がある。
友達は学校とかで宿題を忘れたとか、テストで8点とか絶対に取れない。
よく言うじゃないですか。
幼児は母親の喜ぶ顔を見て行動を考える癖があるので、ロイヤルファミリーとかは乳母がいたりして、そのような癖をつけないとか。
子供時代にそれが成功体験となると大人になってうまくいかなかった時に適用解除することができずに壊れていくとかそんな人は少なくないと思います。
自分が失敗しない人を演じているのと、ほんとに失敗しない人って違っていると思うので、その区別ができなくなる人がいるのではないかなあ~ と思います。
私三之橋の場合は、スタートが8点とか12点なので、大人になった時にそれを下回らない限り、幻覚とか見ない。
それだけでなくて、8点だった人が今では80点とか大きく乖離すると余裕が生まれる。
後は仕事ってよく「経験を買う」 と言ったりするので、自分がワンデー彼氏とかで場数を積んであると、それも余裕となる。