Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

一番簡単な通信法

2009年04月13日 | Weblog
一昨日、妹から電話があった。

母が、知人のお見舞いにいっていて
病室で、倒れたから、実家にいる、と。

貧血を起こしたらしい。

昨夜、知人のおばさんに電話をして
いろいろと聞いた。
母は、いくら電話しても会話中で、
つながらないからである。
誰としゃべっているのだろう?
まあ、大事にはいたっていないので
私は実家にかえらなくてもいいとの妹の伝言だった。

状況を聞くと、母の性質からしてわからないでもない。
なにかと、あたふたとしていて、きっとパニック状態に
なって、それがストレスになったのだろう。

私も同じ性格なので、様子はよく理解できるし、
倒れたといえば、倒れたことが何回もある。
しかし、まだ意識を失ったことがない。
パニック発作にしろ、過換気の発作にしろ、
意識を失わないので、余計、つらいことがある

最近では、そうならないように、自分のペースを
崩されるのを極端におそれている。
あえて、家族と別行動をとることがある。


「それにしても、びっくりしたよ。
でも、倒れたのが、病院だったので
看護は、完璧だったわ。」とおばさんはいった。

私は、おかしくて笑ってしまったが、
「あれが、自宅だったら、ダメだったかもしれない」といわれた。

その肝心の母は、妹が私への報告の電話をかけている横で
「内祝いをしたか?」とやいやいいっている。

だから、意識をとりもどして、身内がきて元気になったのだとおもう。

しかし、私は、これから、母に注意してもらいたいので
電話をかけたのだが、つながらない。
仕方ないので、さっき、はがきに走り書きの注意をかいた。
年賀状のあまりがたくさんあった。

ひとりくらしの母は、メールもファックスもないから、
電話がつながらないと、不便で仕方ない。
これから、あまった年賀状で、メールなみにコメントを送り続けようか?
とおもってしまった。

向田邦子さんのお父さまは、幼い妹さんが、疎開するとき
たくさんのはがきをもたせて、
「元気だったら、大きな○をかいておくるんだよ」といったそうだ。
その話を思い出した。
まさか、母に「大きな○をかいて」とはいえないから、
こちらから、せっせと書くしかないかなあ?