本部稽古

　育児しよって、それを実行する時に自分の気持ちに無理がかかることは、「今やらなくていいこと」「できないこと」と、少しずつ認識するようになった。酒を今まで通り飲んで記憶なくして夜遅く帰って、翌朝二日酔いなのにセガレを相手しなくてはならないとかを何度かやる内に、深酒すると翌日自分がしんどいとなり、そういう飲み方を控えるようになった。「いーの、いーの！」とノリで乗り切ってどーにかする、という体力も気力もなくなっただけか。で、昨日空手の本部稽古。行きがけ、「冬はあんまり保育園預けたくないんよなー。病気もらってくるかも知れんし」と毎年思っていることを何度も思う。病気になったらお馴染みの病児保育協奏曲に突入→わたし心労なので。それを空手のために園に行かせて、これってありなのかなーとウダウダ考えながら朝の部の稽古に間に合わせるにはラッシュ時の電車に乗らなくてはならず、重い道衣を持ってワンピース読みながら稽古場へ。稽古行く日は出勤時間より早く家を出るので、セガレ早起きさせなやし、洗濯ものは前日夜に干さないかんし、本部へ行くには準備も大変。
　稽古開始。こないだは組手やったけれど今回は移動基本。10分に一度くらい、有り難い注意を受ける。すげぇ有り難いのに覚えてられんけん、終わった後にメモしとかないかん。全部覚えときたいのに、身体動かすのに必死になるとやっぱり少し忘れてしまい残念。午前の部は人が少ないけん、講師に直々にアドバイスを頂戴できることがラッキーであると先輩に言われる。午前以外の部は人が多くて見てもらえないのだそう。本部に二度行ったけれど、色々刺激がある。まずみんなの真剣度数の高さ。わたしは今の稽古場では真剣な方だったが、わたしなんて当たり前レベル。61歳で白帯という男性と昨日稽古が同じだった。彼は講師に「疲れた？」と聞かれて、「いえ！心が燃えていますから！」と答え、わたしが着替えて出てくると、椅子に座って注意されたところをノートに書いていた。胸を打たれた。こういう人を笑う人もいるんやろうけれど。
　こないだの空手昇級審査の時の写真を先輩に撮ってもらった。おばは以前空手の形を見せたら喜んでいたのでおばにコピーして送った。すると、「すごいいい顔している」と言われる。そら真剣そのもの。真剣にならな合格出来ん。「何かに打ちこめていいね」とも言われる。他の人から見たらただの趣味。けれどわたしにとっては精神鍛錬の面もある。空手始めて精神的に変わった部分があると自分で感じるから、続けているところがある。空手をもうやめなくてはいけないかも？ということもあった。けれど、そういう時だからこそ、初級クラスでも何でもいいから稽古へ行った。辛いときに空手をやる、というのが、上手く書けないが、それを終えた今、良かったなと思うし、先でまたそういう時がきても、やるんじゃないかなと予想させる。本部の講師たちはハイレベルな先生ばかりとのこと。月に二回行って、あとはそれをいつもの稽古場でやる、くらいがちょうどいいのかなー？

●今日のセガレ　4歳9カ月●
　「今度から、マーチ・パンプキンて呼んで」と言われた…。少し前から自身にマーチというあだ名をつけていたが、パンプキンまでつけてきた。これは何だろう。OPの「ニコロビン」の話になったとき、「サンコロビン」と言ってしまい、鬼のような突っ込みを受けていた。「クリスマスにサンタさんから欲しいもの」というイラストと文字を保育園の製作でして壁に貼り出される。見ると「ゴーバスターズのおもちゃが欲しい」。むむむ・・・。11月中にアマゾンサンタに発注して、もう自宅で待機しているプレゼントはゴーカイジャーなんだが！！その晩セガレと会話し、どうにか「ゴーカイジャーのそのおもちゃが欲しい」ということばをセガレに言わせる。なるべく自然な流れで。「じゃ、明日保育園のあのカードに、ゴーカイジャーのおもちゃ、先生に内緒で書きこもう」と誘い、壁から外して無理やり空いたスペースに書きこませた。

●今日のフランキー●　
　読むほどに、フランキー好き！職場の子に話したら「エヴァ作ってくれそうですもんね」とのコメントに爆笑。そのエヴァ好きの子曰く「映画、いいですよ！」げな。こら行きたいわ―！！破を最近テレビでまた観たんやけれど、その映像。これ映画館で観たらすごいんやろなーと思った。あぁぁぁぁ、Q観に行きたいなー。ウディアレンの映画も行きたい。

●今日のスーパー戦隊●
　ゲキレンジャーの殺陣が普通の戦隊物より興味深い。拳法物なのでみんな足、上がり過ぎ！ゲキレッドが可愛い！！はよ来月になってスーパー戦隊の映画行きたいなー。