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胸襟

2024年10月04日 | Weblog
 一つ前のブログ、タイトル全く思い浮かばんくて。先日NHK観よったら神奈川県の真鶴町の映像が。わたしはこの夏息子の部活関連で高山へ行き、山と川が近い場所に痛く癒やされたんですね。で、関東近郊でこんな場所、と探すも昔行った丹沢ぐらいしか結局見つけられんやったっちゃん。真鶴!良さそうで。ここは近いうちに宿泊行きたい。

 さて、胸襟の話。昨年並びに最後は仕事の愚痴に帰着でしょうか。
昨年の夏、社福の実習へいかないかんやった。「旧カリキュラムでは180時間以上、新カリキュラムでは240時間以上」。わたしはギリギリ旧カリで行ったので施設は一つ。新カリだと2施設いかないかんのかな?大きな法人だったので、日中活動する施設と相談や訪問をする施設、そしてもう一つ小規模の施設、合計三つを行ったり来たりする日々やった。大学から実習担当の先生が、2回実習先に巡回にきてくれる。そこで言われたのが「胸襟開きなさい」。後半はやや怒気含めに言われた。言われたままうなずいておったところ、怒気込められたので、「実習ですよ、礼儀正しさは当たり前じゃないですか?」とお伝えすると、「開かなすぎなのよ!」とやはり怒られた。その後優しい口調で、「これから相談援助していく時に、胸襟開くって大事なことよ」とも。怒ってくれる人ってありがたいよなーと実習終わり頃に、自分の胸襟の開けなさの自分なりの理由を先生へ伝えてみた。「多分、育ちのせい」。いつもいつも、顔色うかがって、よく分からんところで怒られて、兄からは暴力受けて、父には何を訴えても父の欲望を優先し、わたしは無視された。学校も学校で嫌だった。とか、そんな細かいことまで伝えなかったけれども、生育歴が原因では、と。でもそれは越えられるならば越えていきたいと思っている、とも。
 もう47歳ですよ。育った環境って言われても。自分で自分が情けなくなる。しかし、今相談を受ける仕事をする中で、人の心の弱さ、柔らかさを考えずにはいられない。
 別の回で「胸襟の開けなさを怒られた話」を仲間に聴いてもらう内に、「わたしはわたしを信用していない、だから人を信用できないのでは」にふと思い至った。だからどうしたらいいのかなんて全くわかんないんだけれども。
 今、組織の中で他者と働く時、強迫症の治療のように、強制的にスクロールしていって、「ほら、大丈夫だったでしょう」という経験を積んでいっているのだけれど、これが本当苦しい。「社会で働くってソーイウコト」、「も、アルアル」らしいんだけれどね・・・。
 まつげ屋のお姉さんに、「今まで独立して働いていて、これから組織とか
面倒で考えられない」と言われた。「社福も何か一人で働けそうなことって
ないんですか!?」と。散髪屋のお兄ちゃんにも「今からまた新卒の時みたいに組織的な美容室で働くのとか無理」と言われた。そだよなー・・・。しかし最初のぞうきんがけは、組織かなって思っちゃったんだよなー。
 春先お仕事を探す時に職安の人がある意味正解だったのだが(;´Д`)、厳密過ぎる人なのでなかなか求人へ応募させてもらえなかった。一番お世話になったのが東京都がパソナに委託している東京都の職安だった。その方へ連絡を取る。ちょっと時期早いのかなー?と思うもそうでもなさそうで驚いた。遅いより早めの準備でしょうか。
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