前回は、WooKongMとNAZAとを比較した訳だが、メーカーでは
前者は業務用・後者はホビー用との位置づけで販売している
との事だったが・・・その割には、ファームウエアの不備や
個々のユニットの不具合は、販売期間が長いこともあって
WooKongMの方が多い様にも思える。
特にファームウエアなどは、早い時には1週間~2週間間隔で
変更された事もあったが、あまりにも短期間で変更された
ファームウエアなどは、何処かに不具合を抱えている場合が
あって変更されているケースが考えられるので、
少し疑ってかかる必要があると考える。
また、たとえファームウエアに不具合があった場合でも、
メーカーサイドからは、不具合情報が発信される事も無い
ので始末が悪い。
過去に於いて、実際に何回か疑わしいファームウエアが
存在し、それらは直ぐに新しいファームウエアに変更されたのち、
抹消された経緯もあるので注意が必要だろう。
このことは、安全上重大な問題だと考えるが、メーカーの認識や
対応は、今後も多分変わりそうもないので、依然として困った
状況が続いて行くものと考える。
因って・・・もしもファームウエアを変更した時に、制御系の
不具合が発生したとしたら、以前のファームウエアに
書き換えてみる必要が生じる事もある。
新しいファームウエアに更新されたからと言って、直ぐに
飛びつかない様にした方が賢明だとも思うし、代理店の中には
ファームウエアの検証を行っている所もあるので、変更する前に
確認してみるのも良いだろう。
そんな訳で、メーカーサイドからその様な重要な情報でさえ
発信されない以上、不具合発生時にはユーザーサイドで問題を
解決しなければならない訳だが、それらは熟練者でも、
問題解決までにかなりの時間を要すこともあるので、
経験が少ない場合には解決の道筋を見つける事は大変な
事ではなかろうか。
だったら・・・NAZAの方が良いのか?と言う話になるが、
制御が荒いのか?基本的に外乱に弱く位置精度もあまり
良くないので、弊社では殆ど使用していない。
これはV2でも、基本的に同様だと考えている。
今回述べた様に、現在のフライトコントローラーに関するトラブル
だけでも、その芽は電子デバイスに起因する不具合のみならず
多岐にわたって存在している訳だが、全てのマルチコプターには、
他にも様々な制御機器が搭載・使用されている。
増してや、サードパーティーの寄せ集めで制作した機体に於いては、
機体を組み上げた人のノウハウによって、如何にでもなってしまう
現状があって、そこには組み付けや調整の不備が介在するので
始末が悪いのである。
勿論、それらの機体構成でも調子よく飛行できる機体もあるので、
そこはユーザー次第と言う事だろう。
またDJI製の様に、メーカーからセット販売されている機体も存在するが、
それらも組み合わせ不良やインストールミスの発生が少ないと言うだけで、
基本構造は変わらないが、ESCの取り扱いはなどは、ミスなく簡単に
行えると考えます。
また、LiPoバッテリーの取り扱いに於いては、バッテリーをばらして
云々・・・と言う話も有る様だが、配線の不備を目視で点検する以外
大した意味もない様に思えてならないが、最低でもセル間のバランス・
電圧・飛行時間(容量の変化)等の管理を徹底し、常にその状態の
可否を見極めて使用する必要があると考えます。
また、以前充電器ディスプレーの誤表示について考えて欲しいと
投稿した訳だが、その電源は家庭用100vから安定化電源で
電源を供給した時に発生しているので、直接LiPoバッテリーとは
関係ないので念の為申し添えたい。
多分・・・全ての事象は、理論の上に成り立っているのだと思うので、
これらのトラブルが発生した際には、その原因について自分なりに
深く掘り下げた上で、推論をたて、それを実証して見る事が大切だと
私は思うのである。
面識もない人から聞いた話を、唯鵜呑みにして、理屈も判らないまま
事を起こした挙句に失敗したとしたら、とても悲しい事ですね。
次回は・・・そのサードパーティーのESCの不具合について
投稿したいと思います。
前者は業務用・後者はホビー用との位置づけで販売している
との事だったが・・・その割には、ファームウエアの不備や
個々のユニットの不具合は、販売期間が長いこともあって
WooKongMの方が多い様にも思える。
特にファームウエアなどは、早い時には1週間~2週間間隔で
変更された事もあったが、あまりにも短期間で変更された
ファームウエアなどは、何処かに不具合を抱えている場合が
あって変更されているケースが考えられるので、
少し疑ってかかる必要があると考える。
また、たとえファームウエアに不具合があった場合でも、
メーカーサイドからは、不具合情報が発信される事も無い
ので始末が悪い。
過去に於いて、実際に何回か疑わしいファームウエアが
存在し、それらは直ぐに新しいファームウエアに変更されたのち、
抹消された経緯もあるので注意が必要だろう。
このことは、安全上重大な問題だと考えるが、メーカーの認識や
対応は、今後も多分変わりそうもないので、依然として困った
状況が続いて行くものと考える。
因って・・・もしもファームウエアを変更した時に、制御系の
不具合が発生したとしたら、以前のファームウエアに
書き換えてみる必要が生じる事もある。
新しいファームウエアに更新されたからと言って、直ぐに
飛びつかない様にした方が賢明だとも思うし、代理店の中には
ファームウエアの検証を行っている所もあるので、変更する前に
確認してみるのも良いだろう。
そんな訳で、メーカーサイドからその様な重要な情報でさえ
発信されない以上、不具合発生時にはユーザーサイドで問題を
解決しなければならない訳だが、それらは熟練者でも、
問題解決までにかなりの時間を要すこともあるので、
経験が少ない場合には解決の道筋を見つける事は大変な
事ではなかろうか。
だったら・・・NAZAの方が良いのか?と言う話になるが、
制御が荒いのか?基本的に外乱に弱く位置精度もあまり
良くないので、弊社では殆ど使用していない。
これはV2でも、基本的に同様だと考えている。
今回述べた様に、現在のフライトコントローラーに関するトラブル
だけでも、その芽は電子デバイスに起因する不具合のみならず
多岐にわたって存在している訳だが、全てのマルチコプターには、
他にも様々な制御機器が搭載・使用されている。
増してや、サードパーティーの寄せ集めで制作した機体に於いては、
機体を組み上げた人のノウハウによって、如何にでもなってしまう
現状があって、そこには組み付けや調整の不備が介在するので
始末が悪いのである。
勿論、それらの機体構成でも調子よく飛行できる機体もあるので、
そこはユーザー次第と言う事だろう。
またDJI製の様に、メーカーからセット販売されている機体も存在するが、
それらも組み合わせ不良やインストールミスの発生が少ないと言うだけで、
基本構造は変わらないが、ESCの取り扱いはなどは、ミスなく簡単に
行えると考えます。
また、LiPoバッテリーの取り扱いに於いては、バッテリーをばらして
云々・・・と言う話も有る様だが、配線の不備を目視で点検する以外
大した意味もない様に思えてならないが、最低でもセル間のバランス・
電圧・飛行時間(容量の変化)等の管理を徹底し、常にその状態の
可否を見極めて使用する必要があると考えます。
また、以前充電器ディスプレーの誤表示について考えて欲しいと
投稿した訳だが、その電源は家庭用100vから安定化電源で
電源を供給した時に発生しているので、直接LiPoバッテリーとは
関係ないので念の為申し添えたい。
多分・・・全ての事象は、理論の上に成り立っているのだと思うので、
これらのトラブルが発生した際には、その原因について自分なりに
深く掘り下げた上で、推論をたて、それを実証して見る事が大切だと
私は思うのである。
面識もない人から聞いた話を、唯鵜呑みにして、理屈も判らないまま
事を起こした挙句に失敗したとしたら、とても悲しい事ですね。
次回は・・・そのサードパーティーのESCの不具合について
投稿したいと思います。
答えは…
教えられません…ですか?