花冷えの日は野外スケッチはやめて、湘南の農協直売所で買い求めた今が旬の晩柑類を摘まみながら描きました。左から、湘南ゴールド、セミノール、デコポン(不知火)。
ラテン語の〈シトロン(レモン)の木〉が語源の英語の”シトラス”は、不安や緊張を和らげる優しさで世界中に親しまれていまが、同じラテン語の太陽から生まれた”コロナ”は、その明るいイメージとは裏腹な病原体に名を冠されてしまったために、世界中で恐れられる羽目に陥りました。
そんな「COVID-19」(coronavirus disease 2019)の中で、愛媛県の「ちょびっと19+」というグループが始めた《シトラスリボンプロジェクト》という輪が、全国に広がっているとネットで知りました。「ただいま」「おかえり」のリボンを胸に着けるのは恥ずかしいので、代わりにこの絵を玄関にでも飾ろうと思います。
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