とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

批判したか?

2008-04-03 23:44:34 | スピリチュアル
批判?あれ批判なの?
ちょっとボランティアを勘違いしてない?
ボランティアって、世の中に認められる為にやるものなのですか?
そんなボランティアなら辞めなさい。
日本人はどうもボランティアを勘違いしている。
自分の生活を犠牲にしてまで、いや、自分一人だけならまだいい、周りの人間を巻き込んでまでするボランティアってどうなの?
この女性の場合、自分の美容室で働いてる従業員にも手伝ってもらって、被災地にリンゴを無料で届けるというボランティアを行っていた。
勿論、従業員も積極的に参加している風だったけど、あまりにも甘えてないか?
従業員なら、断りたくても断れないだろうし、どんなに都合の良い時でいいと言われても、他の従業員の目もあるし、「私は興味ないから参加しません」なんてのが通るとも思えない。
作業は深夜に及ぶ事もあったと言うし、いくら自由参加とは言え「きついなあ」と思った人もいただろうと思う。
そういう意味も含めて、仕事と混同してはいけないという話だったんじゃないの?
ボランティアは、「私達凄いでしょ?」と見せびらかす為にするものでは無いし、そもそもボランティア活動をテレビで取り上げるのもどうかと思う。
褒められる為にやるものでもないでしょ。
江原さん云々とか、霊視云々の前に、この女性のボランティアに対する気持ちに問題があったんじゃない?
大体、テレビでも従業員に対する労いの言葉がこの女性からは無かった。
みんながみんな自分の活動に賛同してくれると思ったら大間違い、嫌でも仕方なく参加していた人もいるだろうしね。
ボランティアは自発的にやるものだし、強制してはいけない。
雇い主と従業員なら必然的に強制になると言う事までこの女性は考えた事があるのだろうか?
私が雇い主だったら、絶対参加させないけどね。
いくら自発的でも、絶対皺寄せが生じるんだから・・・。
そこまで従業員に気を使わせたくないし、自分が勝手にやってる事に巻き込みたくない。それに、そういう線引きって、大事だと思う。
何てったって、これに応募したのも従業員だったはず。複雑な思いがあったんじゃないのかな?
それに、自分の生活を犠牲にしてまでやるのは結構なことだけど、それをテレビで報道したら、ボランティアされてる方も有難迷惑。
「そこまでしてやってくれなくていいよ・・・」何て話にもなるだろうしね。
ボランティアのあり方をちゃんと考える事も大事ですよ。
以下、gooニュースより抜粋




フジテレビは2日、昨年7月に放送した「FNS27時間テレビ」の中でスピリチュアルカウンセラー(霊能師)の江原啓之(ひろゆき)さんが女性の同意を得ずにカウンセリングしたことについて、「一番の問題点は非科学的、荒唐無稽(こうとうむけい)な霊視を番組の中核に置いたこと」と、番組制作の誤りを認める報告書をホームページで公表した。

 番組のコーナー「ハッピー筋斗雲」では、江原さんが「女性の亡くなった父の声」とする言葉を基に女性を批判。フジは報告書で、「霊視を全体として肯定的に扱っているとの批判は免れがたい。バラエティー番組だから許されるレベルの問題ではない」とした。

 「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会が今年1月、「『おもしろさ』『わかりやすさ』をよりどころとし、出演者の生活への影響を考えていない」とする意見書をまとめている。【丸山進】



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