ゆれて・・・
あっ、あれは「湘南」だった。
(知ってる人だけクスッとしてくれればいいです)
おばんです。
とどちゃんです。
早速、昨日の話の続きね・・・。
宿に行く前に、最後のミッション。
「尖閣湾クルージング」がありました。
実は、この時点で、佐渡まで渡る高速船でさえ、気分が悪くなった方がおりました。
その方たちに、「クルージングどうしますか?」と聞いた添乗員さん。
ええ、添乗員さんは言いました・・・。
「そんなには揺れないと思うんですけどねぇ、湾の中をクルージングするだけなので・・・」
この言葉を聴いた時・・・。
いや~な予感したんだよ・・・。
おい待て、湾の中をクルージング?揺れない?ここ、日本海だよねぇ。しかも今日は大時化じゃねぇ?湾の中って、岩場ゴツゴツだし、揺れないわけはないよねぇ?
と・・・。
でも、添乗員さんが言うんだから、しかも「クルージング」だし、そんなには揺れないのかも。
だって、船は・・・。
こ~んなステキな船だし。
座ってるんだろうしね。
と、私は全く船酔いしないので、多少揺れてもそれは許容範疇って事で・・・。
と思いながら遊覧船の場所へ・・・。
見ると、同じツアーで埼玉から参加の方々が先に到着してて、福島人の乗船を待ってる!!
おお~これは申し訳ない・・・。
とサービスの味噌汁をかっ込んでいざ!乗船。
デッキに出たかったんだけど、すでに一杯で、とりあえず、中で座ろうと・・・。
それでも、窓際はもう席が無い・・・。
出発してからデッキに出ればいいか~と思ってたのですよ、私はね。
でも、旦那は写真を撮りたいらしく、ふくれっつら・・・。
ほどなくして船は出港。
旦那は相変わらずのふくれっつら。
ガイドの案内があっても、窓際じゃないので写真も撮れなけりゃ、何も見えない。
デッキじゃぁ何やら盛り上がってる。
かもめ、沢山くるのかなぁ?
そういえば、餌も売ってた?
何て思いながらね、旦那に「デッキに行ってみる?」
で、
出ました。
座っていられる所から階段3段ほど上がってデッキへ・・・。
出た瞬間、私の頭に浮かんだのは・・・。
兄弟船 鳥羽一郎
んも~~~~っ!!
揺れる揺れる。
揺れるなんてもんじゃない!!
デッキに出た途端、何かにつかまらないと立っていられない。
それでも前に行こうとする旦那、それに付いて行く私、もうね、バイキングなみの揺れ。
右に左にグラングラン。
何かにつかまらないと、海に投げ出されそう。
旦那はかろうじて、デッキの天井の細い何?骨組みというか、そこにつかまって耐えてたけど、私はつかまる所が無いのよ。
デッキの手すりはすでに満杯だし、勢いにのってデッキに突進したら、そのまま海にザボンって感じ・・・。
仕方がないので、旦那のズボンにしがみついたら、
「ズボン脱げる~!!」って・・・。
これじゃぁ旦那も私も共倒れ。
そしたらね。
そしたらよ。
ちょっと聞いてよ、奥さん。
一瞬波がおさまったその隙に、旦那はデッキの手すりに・・・。
私は何もつかまるところがなく、そのままデッキの中央に・・・。
もう、一瞬だったので、その後も右に左に揺れる揺れる。
座席に戻るにも戻れない距離。絶対転ぶ。
仕方が無いので、その場に座り込み。
まぁ、この体重ならもっていかれないだろうと・・・。
でも、万が一、波がザッパ~ンっとデッキに入ったら、私は持っていかれるんではないか?
とか、色んな思いが頭をよぎり・・・。
また立って・・・。
とりあえず、つかまる所~つかまる所~。
とム~ムとなって空いてる所を探し、微妙な隙間をゲット。
でも、向いてる方向が、進行方向・・・。
舵取りしてるのが見えるのと同時に、波の荒さも見える・・・。
「死ぬのか?私このまま波に飲まれて死ぬのか?」←私幼少の頃、ゴムボートから海に落っこちた人、んでもって足から引き上げられたひと。あの時の海の中の景色は今でも忘れられない。
と思ってみたり・・・。
いやいや、これまで事故が無いんだろうから大丈夫。でも私が初めての人になるかもしれないジャン!!
と思ったり・・・。
私も絶叫マシン大好きなので、最初、デッキに出たばかりは楽しんでいたのですけどね・・・。
「これ、マジで海ですよねぇ」
って思ったら色んな事が頭をよぎりまして・・・。
旦那も、写真どころではありませんでした・・・。
私も、景色の案内を聞きながら・・・。
「うんうん。判ったわかった、その通りだ!」と内心どこで見てんだかっていう感じでして・・・。
いや~・・・。
あんな怖いクルージングは初めてです・・・。
天気の良い時はそれこそほとんど揺れないのだろうけど、雨の日は要注意です。
ホント、気分悪かった人達・・・。
乗らなくて良かったよ・・・。
もっとも・・・。
かえって乗った方が酔いも良くなったりして・・・。
気分悪くなる余裕も無かった・・・。
そうですねぇ。
次回は天気のいい時にチャレンジしたいと思います!!
こんな感じで一日目の観光は終わり、やっとこさホテルへ・・・。
続きは・・・。
また明日ね。
おやすみなさい。
あっ、あれは「湘南」だった。
(知ってる人だけクスッとしてくれればいいです)
おばんです。
とどちゃんです。
早速、昨日の話の続きね・・・。
宿に行く前に、最後のミッション。
「尖閣湾クルージング」がありました。
実は、この時点で、佐渡まで渡る高速船でさえ、気分が悪くなった方がおりました。
その方たちに、「クルージングどうしますか?」と聞いた添乗員さん。
ええ、添乗員さんは言いました・・・。
「そんなには揺れないと思うんですけどねぇ、湾の中をクルージングするだけなので・・・」
この言葉を聴いた時・・・。
いや~な予感したんだよ・・・。
おい待て、湾の中をクルージング?揺れない?ここ、日本海だよねぇ。しかも今日は大時化じゃねぇ?湾の中って、岩場ゴツゴツだし、揺れないわけはないよねぇ?
と・・・。
でも、添乗員さんが言うんだから、しかも「クルージング」だし、そんなには揺れないのかも。
だって、船は・・・。
こ~んなステキな船だし。
座ってるんだろうしね。
と、私は全く船酔いしないので、多少揺れてもそれは許容範疇って事で・・・。
と思いながら遊覧船の場所へ・・・。
見ると、同じツアーで埼玉から参加の方々が先に到着してて、福島人の乗船を待ってる!!
おお~これは申し訳ない・・・。
とサービスの味噌汁をかっ込んでいざ!乗船。
デッキに出たかったんだけど、すでに一杯で、とりあえず、中で座ろうと・・・。
それでも、窓際はもう席が無い・・・。
出発してからデッキに出ればいいか~と思ってたのですよ、私はね。
でも、旦那は写真を撮りたいらしく、ふくれっつら・・・。
ほどなくして船は出港。
旦那は相変わらずのふくれっつら。
ガイドの案内があっても、窓際じゃないので写真も撮れなけりゃ、何も見えない。
デッキじゃぁ何やら盛り上がってる。
かもめ、沢山くるのかなぁ?
そういえば、餌も売ってた?
何て思いながらね、旦那に「デッキに行ってみる?」
で、
出ました。
座っていられる所から階段3段ほど上がってデッキへ・・・。
出た瞬間、私の頭に浮かんだのは・・・。
兄弟船 鳥羽一郎
んも~~~~っ!!
揺れる揺れる。
揺れるなんてもんじゃない!!
デッキに出た途端、何かにつかまらないと立っていられない。
それでも前に行こうとする旦那、それに付いて行く私、もうね、バイキングなみの揺れ。
右に左にグラングラン。
何かにつかまらないと、海に投げ出されそう。
旦那はかろうじて、デッキの天井の細い何?骨組みというか、そこにつかまって耐えてたけど、私はつかまる所が無いのよ。
デッキの手すりはすでに満杯だし、勢いにのってデッキに突進したら、そのまま海にザボンって感じ・・・。
仕方がないので、旦那のズボンにしがみついたら、
「ズボン脱げる~!!」って・・・。
これじゃぁ旦那も私も共倒れ。
そしたらね。
そしたらよ。
ちょっと聞いてよ、奥さん。
一瞬波がおさまったその隙に、旦那はデッキの手すりに・・・。
私は何もつかまるところがなく、そのままデッキの中央に・・・。
もう、一瞬だったので、その後も右に左に揺れる揺れる。
座席に戻るにも戻れない距離。絶対転ぶ。
仕方が無いので、その場に座り込み。
まぁ、この体重ならもっていかれないだろうと・・・。
でも、万が一、波がザッパ~ンっとデッキに入ったら、私は持っていかれるんではないか?
とか、色んな思いが頭をよぎり・・・。
また立って・・・。
とりあえず、つかまる所~つかまる所~。
とム~ムとなって空いてる所を探し、微妙な隙間をゲット。
でも、向いてる方向が、進行方向・・・。
舵取りしてるのが見えるのと同時に、波の荒さも見える・・・。
「死ぬのか?私このまま波に飲まれて死ぬのか?」←私幼少の頃、ゴムボートから海に落っこちた人、んでもって足から引き上げられたひと。あの時の海の中の景色は今でも忘れられない。
と思ってみたり・・・。
いやいや、これまで事故が無いんだろうから大丈夫。でも私が初めての人になるかもしれないジャン!!
と思ったり・・・。
私も絶叫マシン大好きなので、最初、デッキに出たばかりは楽しんでいたのですけどね・・・。
「これ、マジで海ですよねぇ」
って思ったら色んな事が頭をよぎりまして・・・。
旦那も、写真どころではありませんでした・・・。
私も、景色の案内を聞きながら・・・。
「うんうん。判ったわかった、その通りだ!」と内心どこで見てんだかっていう感じでして・・・。
いや~・・・。
あんな怖いクルージングは初めてです・・・。
天気の良い時はそれこそほとんど揺れないのだろうけど、雨の日は要注意です。
ホント、気分悪かった人達・・・。
乗らなくて良かったよ・・・。
もっとも・・・。
かえって乗った方が酔いも良くなったりして・・・。
気分悪くなる余裕も無かった・・・。
そうですねぇ。
次回は天気のいい時にチャレンジしたいと思います!!
こんな感じで一日目の観光は終わり、やっとこさホテルへ・・・。
続きは・・・。
また明日ね。
おやすみなさい。