東京の写真です。大分前ですが。

先週の日曜。年間第３主日カトリック飯田教会ミサ・松井神父様の御説教から。
「イエス様は、ヨハネが捕らえられたことを聞いて、ガリラヤに逃れた、
ではない。
それを聞いて、自分のときが来たことを悟ったから。
イエス様は、ガリラヤに行って「悔い改めよ」「神の国は近づいた」と
福音を宣べ伝え始られた。
その後、４人の弟子をお呼び出しになった。
この一連の経緯の中で面白いことに気づかされる。
「何をしているとき、声をかけられたか？」
「仕事をしているとき」「網を打っているとき」。
仕事をしている姿が一番、その人の生きる姿・生きる姿勢を表している
のでは？
イエス様は、仕事をしているとき、彼らを見て、
何を思ったか？彼らの何を見たか？
「わたしに従いなさい」「わたしについて来なさい」とイエス様はその人たち
に言った。
その人達と一緒なら、わたしを助けてくれるに違いない。
わたしに忠実であるに違いない。わたしについて来るに違いない。
また、彼らもイエス様を見て、すぐに従った。
彼らもイエス様を見て、何をしているか、イエスのことをある程度知らないと
いけない。
知っていたからこそ、イエス様に声をかけられたときに、お手伝いをしたいと
思うことが出来た。何のために召されたのかも、知ることが出来た。
第１朗読にも、「暗闇にいる民は・・・」とある。
光をもたらすために、イエス様は声をかけられた。
わたしと一緒に光をもたらすために。
わたしたちもそう。
キリスト者として、修道者として、司祭として、召された。
神が望んでおられる。
闇に光をもたらすため、そのための役割を果たす。
十分な恵みがわたしたちに与えられる。
光を与えるように召されている。
現代、日本で自殺者が年間３万人以上１２年間続いている。
日本の社会は闇の中にある。その中で人々が苦しんでいる。
わたしたちの近くにもそういう人がいるかもしれない。
仕事に就くこともままならない人、人間関係で苦しんでいる人、仕事がうまく
いかない人、苦しみ・悩んでいる人。
身近なところにもいるかもしれない。
闇を感じている。
わたしたちはどう関わっていったらよいのか？
どのように光をもたらすことが出来るのか？
今日の御言葉を通して考えていきたい。分かち合っていきたい。」
（前半部分。後半は後日。）
。。。
飯田は昨晩から雪。室内でも－５℃！寒いです。
ここ３晩、万葉ばっか読み耽ってました。
。。。
写真は東京。
先月。
。。。
「愛への道」から。
「１０（前半）次のように常に心がけること。
　よりたやすいことよりも、よりむつかしいことに、
　より快いことよりも、より不快なことのほうに、
　より味わいのあることよりも、むしろ、より味かないことに、
　休息ではなくて、骨の折れることに、
・・
　そして、キリストのために、この世にあるすべてのことから
　全く裸になり、虚しく、心貧しくなるように。」
。。。

東京山手線のある日の車窓の風景

。。。
困っています！
介護職のプレ面接を受けたのですが、面接の日までに
“車椅子が乗って他に定員５人”の大型１ＢＯＸワゴン車の運転技術を
確かなものとしなければなりません。
車は持っていず、ここ２０年で、僅か５年、しかも軽を運転しただけ、
１万キロ乗ってないです。
最近５年間は、まったく運転すらしてません。
。。。
とにかく、１ＢＯＸ運転が次の面接に進む条件、
職安の人も、そこを欠いたら面接はないよ、と。
他の人が出来ないのだから、未だ採用の芽があるのですよ、と。
確かに、検索すると介護送迎運転手募集は幾つかあります。
また、声掛ける他の介護職も軒並み断られています。
背水の陣です！
。。。
でも、飯田下伊那の教習所で、大型１ＢＯＸ車を持っているところは
１校もない。
第一、今教習所は高校生で一杯。４月まで駄目。中型も駄目。
どうにかしたいのですが、どうしようもない、
どうしたらいいでしょうか？
。。。
ここで、不安なので、恰も取って付けたみたいに介護の授業風景第２弾を。
あくまでも覚え書きです。
［介護事務概論］
（ゆめ未来飯田ＩＣＴカレッジさんに於ける福祉介護科の授業からと、
ニック教育講座「介護事務講座テキスト１」（日本医療事務センター刊）
から引用・転用しています。文責はわたくしにあります。）
訪問系は介護事務を知っているととても役に立つ。
ケア・プランを作ってサービスを行うが、そのプランの仕組みが
介護事務によって分かる。時間・要介護度の範囲で。
サービス毎に単位が決まるため、素早く探す為に見出しをテキストに付けること。
第１． 介護保険制度の誕生（ｐ．８）
１． 誕生の背景
高齢社会・家族介護の限界などがあるが、
医療保険制度が大赤字、それを軽くするために、介護保険法が誕生した。
２．介護保険制度の現状
５年に一回改正。前回は、平成１９年４月。
法内１割・法外１０割負担。
第２章．介護保険の特徴と目的
１．医療・福祉の一本化、総合化
医療保険制度は、医科・歯科・調剤対象で、
医療報酬を点数制で。厚生労働大臣の指定。
一方、
介護保険制度は、介護対象で、
　介護報酬を単位数（１単位＝１０円～の地域単価）で。都道府県知事の指定。
だから、医療機関が介護サービス提供可能。みなし指定。
在宅医療と訪問介護を受けている場合どちらが優先か？介護優先！
ケアマネジメントの導入。ホームヘルパー・看護師・理学療養士らによるサービス
が効率的・効果的に受けられるようになった。
２． 利用者主体のサービス
３． 社会保険制度
４． 利用の限界
５． 高齢者の自立支援
介護保険法第２条第３・４項を参考に。
３章．制度のしくみ
先ず保険に加入。１部負担金（サービスの１割）。
レセプトによって請求。申請－＞訪問－＞認定。
１．保険者
保険者は、全国の市町村と東京２３区。それが運営の主体。
保険料の徴収・要介護度の認定・サービス費の支給。
広域連合。
２．被保険者
第１号＝６５才以上
第２号＝４０才以上６４才以下（４０６４＝ヨロシクで覚える）
　　　　医療保険加入者であること。
　　　　　（国民皆保険だが、生活保護者で国保の者は医療保険から外される）
　　　　「特定疾病」が原因で介護が必要な状態になった場合のみ、認定を受けて
　　　　　介護保険のサービスを受ける。１６種の疾病。医療で先ず見る。良くも
　　　　　悪くもならない場合。
３．財源
財源は、公費５０％、保険料５０％。
国２５％、都道府県１２．５％、市町村１２．５％。
第１号被保険者１９％、第２号被保険者３１％
飯田市４２４５円、長野県４０３９円。全国は、３０００円～５０００円。
その真ん中位。
４．サービス提供機関
居宅介護・・・訪問・通所・シュートステイ
支援サービス事業所・・・ケアプラン作成
介護保険施設・・・入所・入院で施設で暮らす
地域密着型サービス事業所・・・出来るだけ街中にサービス提供
５．利用者の支払い
ケアプラン作成費用は１０割保険から
６．介護報酬の請求
。。。
免許どうしよう？
今、教習所は高校生で一杯だって言うし・・・
。。。
「伊藤左千夫」（齊藤茂吉氏著；中央公論社刊）は、ｐ．２５６．
先日挙げた万葉の伊藤評の詳細を掲載しています。
幾つか。
。。。
　にぎ田津に船乗せむと月まてば潮もかなひぬ今は漕ぎてな
　　　（漢字で出て来ないものがあります）
伊藤評「一見無造作で然も巧緻、・・・、ちゃんとつかまへてやってゐるは驚嘆
　　　　の外ないのである。」
　吾背子は仮舗作らす草なくば小松がもとの草を刈らさね
伊藤評「御年極めて若くあらせらるる、御兄弟の飯事遊びの歌と思ふ。」
　　　「如何にも幼なく睦ましげに感ぜられる所が、非常に面白い。」
。。。
伊藤評は略します。
　あが欲りし子島は見しを底ふかき阿胡根の浦の珠ぞひりはぬ
　わたつみの豊旗雲に入日さし今宵の月夜清くてりこそ
　あかねさす紫野ゆき標野ゆき野守は見ずや君が袖振る
　むらさきのにほへる妹を憎くあらば人嬬ゆゑに吾恋ひめやも
　河のへの五百箇磐群に草生さず常にもがもな常処女にて
。。。
即興で作っています。
　棚引かす秋夕暮れの赤き雲意にそぐわずか南に行けり
　刷ける如身にしら沿うや秋の糸この就き後俄か曇れり
　　　　　　　　　　　　　　　（たつき）（にわか）　
　秋風の吾身に沁むや夕間暮れ独り立ち出でし遠き故郷
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ふるさと）
　紛れなく西に向かうや逃避行かの梵天の地にや住みなむ
　唐傘の継ぎ接ぎにして青緑矢継ぎ早なり落ち来たるなり
　智瀬の里ただ牛のみと居て暮らす広大なれやまた平らかなりや
　ただ独り障子に来るか秋の虫蝦の子蝦の子は吾が子なりしか
　　　　　　　　　　　　　（か）
　戸惑うや磯に浮かんだ飛行機雲しらしらと我年老けるかな
　枯れ枝に今日も架かるか凧の糸遊びし子らの笑顔忘れえず
お題は「岸」。
　岸目指し我も泳ぐや蜃気楼殿間に有りし人を思いつ
　岸辺には花匂い立ちし満天星の緑葉の羽風に舞いつつ
　　　　　　　　　（どうだん）（みどりば）（は）
　引き離すその弓先の匂えるかかの高的は岸に有り揺れ
　未来図の描けぬ時代の霧時雨罪岸にありや咎海にありや
　　　　　　　　　　　（しぐれ）　　　（とが）
元に戻って、
　黄に染むや銀杏葉の散る街頭の茜差す陽に金に明け初め
　　　　　（いちょうば）
　。。。
「愛への道」から。
「９　神の英知に結びつけられるために、自分の知恵や賢さに頼ろう
　とするものは、神のみ前において無知も甚だしいものであり、その英知
　からはるかに遠ざかる。」
。。。
写真は東京。
先月。
同じく山手線から撮りました。
。。。
今、何も聞いてません。
今日一日、ワンちゃんが咳き込んでいて心配しつつ書いています。
大卒で就職率５割（でしたっけ）、ただ、中小の求人は４倍あるを
思い出しています。
わたしも大企業から３０人規模の町工場へ転職したときは悲しかったので、
気持ちお察しします。
皆が希望の職・希望の分野・希望の会社に進めることを、
そして、労働を通して、豊かな稔りを得、幸せな家庭を築く礎となることを
心よりお祈り申し上げつつ。
そして、再び、お祈り申し上げつつ。
。。。
また、折を見て介護の纏め掲載します。
。。。

東京の風景など

２７－３１
。。。
人麿・憶良・赤人・家持の歌から。
・ 珠藻かる敏馬を過ぎ夏草の野島のさきに船ちかづきぬ
・ 妹が見しあふちの花は散りぬべし吾がせむまくらつく
　　　妻屋さぶしく念はゆべしも
・ 武庫の浦を漕ぎたむ小舟粟島をそがひに見つつともしき
　　　小舟
・ たかまとの秋野の上の朝霧に妻よぶ牡鹿いで立つらむか
「伊藤左千夫」（齊藤茂吉氏著；中央公論刊）より。
～ｐ．２４３から引用。
次も。
「「万葉集は一篇の歌集と云ふと雖も其の包蔵する所頗る広大
　にして、文運の変化、発達拡充の跡極めて複雑なるは前述せ
　るが如し。之を二大別して、主調子即ち形式派之を人麿派と
　云うべく、主意味即ち写実派之を憶良派と云うべく、・・・」
。。。
更に、左千夫が、「如何なる態度を以って万葉調の実作に及ぶか」
も齊藤茂吉氏は論じている。
「万葉集新釈」。
左千夫の著にも言及している。
万葉を紐解く人は一度は読むべきの書との感想。
。。。
芥川賞。
未だ、二人とも読んでいません。
。。。
朝吹さんの方は、著名なフランス文学者の身内の方では？
はすぐ気づきました。
三田文学といえば西脇順三郎氏。
英語の詩によって、エズラ・パンウンド（でしたっけ）によって
ノーベル賞に推される。
ジャンルは違うが、是非、先輩を継ぐ作家となって欲しい。
。。。
２人は対照的とか。
「美女と野獣」。（ＮＴＶさんの表現です。）
コクトーの原作のように、不遇の人も時代という魔法によって仮
の姿に変えられただけ。魔法が解ければ、誰もが本来の王子様。
あらためてコクトーの名作映画、見返してみようかな、そんなことと
共に思いました。
。。。
中也でしたっけ、朔太郎でしたっけ、夕方から朝にかけて歩き回って
は詩作したのは？
創造性の仕組みって、いろいろなバリエーションがあるんだな、と思
います。
普段、社交的な生活でないので、モノログの様に純文学で語れるとか。
ブログでいろいろ書いていますが、中々本意の通り表現出来てるとは
限りません。
それが出来るのも、才に恵まれたからと思います。
。。。
ご二人の活躍を祈って。
。。。
「愛への道」から。
「神にゆくこの道は、たくさんのことを考えたり、いろいろの方法や形式
や味といわれるもののうちにあるのではない。もちろん、こうしたものは、
初歩の人にとって必要なものはただひとつしかない。それは、外的なこと
にも内的なことにも自分を捨て、キリストのために苦しみに身を委ね、すべ
てのことにおいて自己を全く無にすることである。」
。。。
写真は東京。先月。山手線の車窓から。
”Ｎｉｘｏｎ“。伝記の英語の朗読テープをＢＧＭに書いています。
。。。

山の手線から撮った写真ですが・・・

16-26

。。。
１／１６（日）駒ヶ根教会主日のミサより、
上原神父様の御説教から。
「２つの洗礼が語られています。
ヨハネによる水によるものと、イエスによる聖霊によるもの
です。
イエスがヨハネからヨルダン川で洗礼を受けられたとき、
イエスの上に、霊が鳩のように下った。
この霊が、わたしたちが口にする聖霊です。
「父と子と聖霊の御名によって」の聖霊です。
イエス・キリストは、大きな力でもって、父なる神について
いろいろと教えてくださる。
わたしたちはイエスの洗礼を受けた者達です。
イエスが受けられた聖霊と同じ聖霊を受け取っています。
その聖霊に励まされ、導かれて、毎日の中で必要なことを行う
ことが出来るよう願いたいと思います。
イエスが奇跡をなさったのも聖霊がイエスとともにあって初め
て可能となったもの。
その同じ聖霊の力がわたしたちにも豊かに注がれ、
キリストの「互いに愛し合いなさい」という生き方、
キリストの「愛する」という生き方、
そういう生き方がわたしたちにも可能となるように、
聖霊に願っていきましょう。」
。。。
「愛への道」より。
“５　精神的実りをもたらすためには、欲望を克服することが必要
　である。このことをしないなら、いくら完徳において、また、神
　と自分自身を知る道において進歩したいと思っても、耕されてい
　ない土にまかれた種のようなもので、実りをうることなどできな
い。“
。。。
「万葉集（下）」（岩波文庫；ｐ９８）より、３１００番
・なかなかに人とあらずは桑子にもならましものを玉の緒ばかり
ＮＨＫのアナウンサーにコメントしたのは年末かと・・・
。。。
・　波にても　桑子にもあらむ　寒空に　星を目掛けて　食いや昇らん
お題は、「岸」でした。
・　岸遠き　波間波間に　浮かぶ瀬や　ただ甲板に　膝や折りなん
・ 岸にあり　波間にもあらん　都鳥　ただ切々に　舞いや踊らん
・ 漁（いさ）りにて　干狩りにても　夕間暮れ　引く潮波の　岸を眺めん
・ 都灯（び）の　遠くにあるや　湾の外　岸に浮かぶは　月影ばかり
・ お台場に　浮かび沈みつ　浅草船（せん）　ゆりかもめともに　岸遥かなり
・ 朝まだき　瀬に浮かぶや　飛行機雲　岸横切りて　山差し向かう
。。。
「万葉」読んだ割に上達が無い！
蔵に篭らなくっちゃ。コルク張りの！
。。。
「万葉集」はいいです。
凝縮されていて、他を「長編の断片持って来られても」（口が悪くてすみません！）
と思ってしまう。
。。。
多感な時期に、「万葉集」「芭蕉」「ドストエフスキー」「失われた時を求めて」
だけは読もう！
。。。
写真は、東京。先月。
山手線の車窓から。同じ様な写真ばかりですみません。
今、秋吉敏子さんを聞いて書いてます。
ベスト！
盤ですが、わたしにとっても。
雅楽の影響あるジャズ。
。。。

飯田・駒ヶ根の写真ですが

フジＴＶさん・横澤氏の告別式の中継の様子をＮＴＶさんで見る。
ご冥福をお祈りします。
お笑いの大御所の殆どは氏が見出した、が良く分かる。
。。。
日本が最も輝いていた時代（それは、語弊がある。随分）、
日本を輝かせる、にある意味最も貢献したテレビ人では、
の感慨。
。。。
オマージュを３つ。
引用。
ボードレールなのは、象徴詩の役割の意味だし、
小津は、氏の画面からのイメージで。
。。。
「笑いの本質について」
（ボードレール全集Ⅳ、福永武彦編集、人文書院）
ｐ．１１７～ｐ．１３５からの断片。
「（諷刺画においては、・・・）不可思議で持続的な要素をふくんでいて、
この要素ゆえに、芸術家の関心をひきつけるのだ。このとらえがたい美の
要素が、人間にみずからの精神的肉体的醜悪さを示してやるのが役目の作
品の中にまで入りこんでくるとは、・・・、人間のうちに、不滅にして匡生
しがた哄笑の気分をよびおこす。」
「諷刺画とは二重のものだ。すなわち絵と観念と。激烈な絵に配するに、辛
辣でしかも覆いをかけられた観念。自分自身とおなじように単純な物事を直感的
に理解する習慣をもつ素朴な精神がこれを見れば、難解なさまざまな要素の錯綜
したものとなる。」
「この笑いは、・・・彼の二重の本性、人間との関連においてみれば無限に偉大だ
が、絶対の「真」および「正義」との関連からみれば無限に卑小で低俗な、矛盾する
二重の本性から、必然的に出てくる合力なのである。」
・・・ここで、ボードレールは、何と「グロテスク」を持ち出し、それを、
「絶対的滑稽」と呼ぶ。モリエールとラブレーを挙げる。そしてホフマン。
「ブランピュラ姫」。そこからは略す。
そして、論文の最後で、
「芸術家たちは滑稽を創り出す。滑稽の諸要素を蒐めて研究した上で、彼らは
しかじかの存在は滑稽であり、しかもそれらは自らのそういう性質を知らずにいる
という条件においてのみ滑稽であると、心得ている。これは、逆の法則によって、
芸術家というものは、二重であってしかも自らの二重の性質のいかなる現象をも
知らないことがないという条件においてのみ、芸術家であるということと、同断
なのである。」
。。。
勿論、「諷刺画」を「漫才」と置き換える。
。。。
そして、ｆｒｏｍ　“Ｐａｒｉｓ　Ｓｐｌｅｅｎ”
－Ａ　Ｗａｇ
　Ｐａｎｄｅｍｏｎｉｕｍ　ｏｆ　Ｎｅｗ　Ｙｅａｒ‘ｓ　Ｅｖｅ：
・・・
ａ　ｒｅｓｐｌｅｎｄｅｎｔ　ｇｅｎｔｌｅｍａｎ　ｍａｄｅ　ａ　
ｃｅｒｅｍｏｎｉｏｕｓ　ｂｏｗ　ｔｏ　ｔｈｅ　ｈｕｍｂｌｅ　ｂｅａｓｔ，
ｓａｙｉｎｇ　ａｓ　ｈｅ　ｔｏｏｋ　ｏｆｆ　ｈｉｓ　ｈａｔ：
“Ａ　ｖｅｒｙ　ｈａｐｐｙ　ａｎｄ　ｐｒｏｓｐｅｒｏｕｓ　Ｎｅｗ　Ｙｅａｒ
ｔｏ　ｙｏｕ！“
　Ｔｈｅｎ　ｈｅ　ｔｕｒｎｅｄ　ｗｉｔｈ　ａ　ｆａｔｕｏｕｓ　ａｉｒ　
ｔｏｗａｒｄ　ｓｏｍｅ　ｖａｇｕｅ　ｃｏｍｐａｎｉｏｎｓ，－
・・・（すみません。英文しかない。しかも、大分略しました）
。。。
もうひとつ。「小津安二郎日記」（都築政昭氏著；講談社刊）から。
ｐ．２５３
「１月１日（木）
　北鎌倉の新居ではじめての正月、風が仲々強い。入浴、炬燵で屠蘇を祝って
いると大卯（深川の大工で新居を改造した）が来る。昼寝。夜、ラジオの落語な
ど聞く。ミス・ワカサの漫才が大変面白い。
　今年は酒を慎もう、いい仕事をすべし、映画を大いに見よう、あまり欲を出さぬ
こと、身体も大事にすること」
。。。
この年、「東京物語」を撮る。
暫く続きを引用すべき、と背むいているとの感とともに閉める。
。。。
。。。
「愛への道」から、
“３　徳の一つの行いが、心のうちに、こころよさ、平和、慰め、光、清らかさ
を、同時につくり出すように、一つの乱れた欲望は、苦悩、疲労、惰弱、盲目、
衰弱をもたらす。“
。。。
。。。
歌会始め。
ニュースを今見ました。
来年のお題は「岸」とか。
・岸に立ち　入り潮の如き　心地して　万帆の船と　共に駆けなん
・岸見つる　君の瞳の　奥にある　その島影に　映る十六夜（いざよい）
即興。
余り良い出来ではありません。
悪しからず。
。。。
頭痛は依然。　　　
写真は飯田と駒ヶ根。火・木と日。
テープで、英語朗読の「ミセス・ダラウエー」を聞きつつ・・・
。。。