謹賀新年。
広野へと駆け行こう、サーパント・オブ・ブラス、
我らの主イエス・キリストとともに
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サーパント・オブ・ブラス、青銅の蛇。
民数記にあるように、棒の上に掛けられた蛇を見ることに
よって、モーゼの民は癒される。
ヨハネの第3章に、
「「モーゼが荒れ野で蛇を上げたように、人の子(イエス)
も上げられなければならない。」」
と。
蛇年を掛けました。
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今、「男歌」、島谷ひとみさんがかかっています。
年末から年始にかけて、部屋ではかけ通して過ごす。
聴くと分かりますが、主に3系統の曲からなると・・・。
初恋、キャンディ、Another Orion。
わたくし達の年代に一番合った曲の数々です。
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図書館から借りた本を読む。
「レイモンド・カーヴァー傑作選」
「現代アメリカ文学全集19・ソール・ベロー・
オーギー・マーチの冒険」
毎回、折角借りて来ても読まずにそのまま返却のパターン。
だけど今回は読む。
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この欄で今迄紹介してきた本は大概私有のものです。
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対訳して読む。
「真夏の死」-“Act of Worship”
「無関係な死・時の崖」-“Beyond the Curve”
それぞれ、三島氏・安部氏の短編集。
対訳読みによって、英文解釈力は確実につく。
気に入った小説があったら、英訳されていないか見て対訳読みすると
いいと思う。
逆に翻訳。
「ダブリン市民」-“Dubliners”
“A few light taps upon the pane
made him turn to the window.“
から始まる“The Dead”の末尾、
“It was falling,too,upon every
part of the lonely churchyard
on the hill where Michael Furey
lay buried.It lay thickly drifted
on the crooked crosses and
headstones,on the spears of the
little gate,on the barren thorns.
His soul swooned slowly as he
heard the snow falling faintly
through the universe and faintly
falling,like the descent of their
last end,upon all the living and
the dead.“
(Penguin版のp.225)
“The Dead”、凄い作品と思う。
傑作揃いの「ダブリン市民」の中でも白眉!
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年末から年始にかけていろいろ読む。
「男歌」聴きながら。
ちょっとしたトピックになるかと・・・。
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「黒澤明の映画」(D・リチ―)「黒澤明の作劇術」。
。。
「短歌があるじゃないか。」
。。
「日本近代詩史論」「近代詩鑑賞辞典」。
「谷崎潤一郎随筆集」-「細雪」
「萩原朔太郎の人生読本」-「萩原朔太郎詩集」
「三好達治随筆集」-「三好達治詩集」
「雑談の夜明け」-「西脇順三郎詩集」。
。。
“Seminar on Micro-local
Analysis“
“Noncommutative Geometry
and Number Theory“
“A Collection of Problems
on Mathematical Physics“
「代数解析概論」。
。。
「新・物理入門問題演習」「数学Ⅲ・C実践演習」
「大森徹の最強講義問題集120問生物Ⅰ・Ⅱ」
「大森徹の7日の講義で合格を決める生物Ⅰ・センター遺伝」
「精選75数学ⅠA・ⅡB」「数学ⅠA・ⅡB解法の極意」。
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一部読んだのと読了したのと。
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流行語大賞「ワイルドだろ」、
しょうもないギャグ。
「ワイルドだろ」といって「ドリアン・グレイ」を取り出す。
と、そういえば「かばん」の会で「幸福の王子」版をやったな、と。
感慨。
昨年を締めくくる。
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写真は京都駅。
もう5・6年前。
もう一回行きたいが、叶わぬだろう、多分。
「広野」は裏の空き地かと・・・。
代わりに「男歌Ⅱ」聴いきながら読書!
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初詣というか2年参りは教会でしました。
元旦午後・3日夕も教会で祈る。
神父様がご病気。3日の日は苦しそうでした。
全快をお祈りしています。
皆様も神父様の為に祈っていただけると幸いに思います。
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降誕節・公現前1月5日の福音より。
ヨハネによる第1章。
「イエスは答えて、「わたしはあなたがフィリポから話しかけ
らる前に、いちじくの木の下にいるのを見た」と言われた。
ナタナエルは答えた。「ラビ、あなたは神の子です。あなたは
イスラエルの王です。」」
(ヤコブが夢に見た「天にまで達する階段」、それはイエス。)
(「毎日のミサの友」より)
+主のお恵みが一年皆様に。
2013年1月5日
乗倉寿明記す