金峯山寺(きんぷせんじ)の蔵王権現像のお参りには、三体の仏像前に障子で仕切られた小さな部屋があり、ひとりひとり向き合いながらお祈りが出来るようになっていました。




すっかり満腹になり、Iさんがお店の人と西行さんのところの話をしていて、山道なので閉鎖される時もあるらしいのが、今日は大丈夫とのことでした。

Iさんが西行さんのところと言っていたのは、奥千本の一番奥にある「西行庵」という場所でした。


車で走ってもかなりあった道を昔は歩いていた訳ですし、静御前も一緒にいたのかもしれないと思うと感慨深いですね。


Iさんが行きたいと言っていた「西行庵」は、ここからまだ奥にある場所でした。

熊も出るような山道を行くことになりました。

続きます。
とても丁寧に守られている印象で、その後、護摩焚きも1時間に渡ってあり、柔和なご住職様の説教も、心に染み入る感じでした。
ちょっと驚いたのは、お寺の方達も、御開帳の時にしか蔵王権現像を見ることは出来ないそうですよ。
Iさんは、鏡の御守りを新しく求めて、とても喜んでいました。

五嶽神鏡(ごこくしんきょう)という物ですね。

五嶽とは五岳のことだそうです。
🌟中国の道教の聖地である5つの山の総称。
五名山とも呼ばれる。
陰陽五行説に基づき、木行=東、火行=南、土行=中、金行=西、水行=北 の各方位に位置する、5つの山が聖山とされる。
東岳泰山(山東省泰安市泰山区)(世界遺産)
南岳衡山(湖南省衡陽市南嶽区)
中岳嵩山(河南省鄭州市登封市)(世界遺産)
西岳華山(陝西省渭南市華陰市)
北岳恒山(山西省大同市渾源県)
★五嶽神鏡
そして、この後にIさんは、西行さんのところに行きたいと言って、私達は向かうことになりました。
西行さんと言われても、私はどこに行くのか知らなかったのですが、その前に腹ごしらえということで、鰻の「太鼓判」さんに行きました。


すっかり満腹になり、Iさんがお店の人と西行さんのところの話をしていて、山道なので閉鎖される時もあるらしいのが、今日は大丈夫とのことでした。
吉野は、桜が有名ですが、大きく四つ(下千本、中千本、上千本、奥千本)に分かれているみたいです。
🌟吉野山は千本と呼ばれる4つのエリアに分かれます。
近鉄吉野駅周辺から金峯山寺周辺までのエリアが「下千本」、金峯山寺から竹林院群芳園までが「中千本」、竹林院群芳園から金峯神社までが「上千本」、金峯神社から更に奥の西行庵があるエリアが「奥千本」エリアです。

Iさんが西行さんのところと言っていたのは、奥千本の一番奥にある「西行庵」という場所でした。
鰻屋さんの近くの道から「奥千本」に向いましたが、ここで車を降りて山道を少し行ったところに源義経が隠れていたという「隠れ塔」がありました。


車で走ってもかなりあった道を昔は歩いていた訳ですし、静御前も一緒にいたのかもしれないと思うと感慨深いですね。
その奥に金峯(きんぷ)神社がありました。


Iさんが行きたいと言っていた「西行庵」は、ここからまだ奥にある場所でした。

熊も出るような山道を行くことになりました。
地図で見ると、20分くらいと書いてありますね。

続きます。
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