今年も東京国立博物館に初詣に行ってきました。すでに、一部レポートした通り(東博に初詣 2015年 (その1 羊がいっぱい編)、和太鼓の演奏を楽しんだり、普段は有料のミュージアムシアターで「聖徳太子ゆかりの名品 太子絵伝と灌頂幡」を学芸員の解説付きで見たり、今年の干支の羊をモチーフにした品々を楽しんだりしました。
一番印象に残ったのは、東洋館の韓国と中国のコーナーで見たたくさんの茶碗です。最近、茶碗を見るのにはまってます。本当に美しい物を見た気がして、気持ちがいいんですよね~。
古い茶碗は抹茶を嗜むために作られたものではなく、単に食器として作られた物です。作為のない茶碗は、陶工の技術だけではなく、材料の陶土や釉薬、焼く時の窯の条件等々によって、偶然が作り出している要因が大きく、人工の物であっても、とても自然に感じます。それで山野草など自然の物が好きな私にはとりわけ美しいと感じるのかもしれません。
後で詳しい解説を追加すると思います。あしからずm(__)m
●上野の森美術館横で咲いていた十月桜
●東博の本館・階段踊り場に飾られた生花。去年のよりすっきりしていて竹も力強よく好きです。
●仁清の茶碗は雅
●大好きな若冲さんの屏風。人気です。描かれた鶏を良く見るととってもキュート!まるでアニメみたいなのもいます。
●鳳凰の簪
●茶碗 絵をどんどん真似していったので、牛車が ぐちゃぐちゃになって、模様が意味をなしていないという変わり種。でも色と形がが綺麗です。
●中国、欽窯の小皿。台北の故宮博物館でこの色合いの桃の花瓶を見て、欽窯が好きになりました。実物を見るとシックなピンク色がとっても綺麗なんです。
◆東洋館に展示されている 素敵な茶碗たち
壺など気になった写真も載せています。
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