昨日は、第一回めの、現場定例打ち合わせ。(週一回、お客さん、現場監督、設計者の私の3者で現場での問題点、施工状況の確認、色決め、工事の進みぐあい等を現場にて打ち合わせをする)
朝から雪がふって、現場は風も吹き込みかなりの寒さだった。
今日の現場状況は、外部の構造用合板ももう少しで張り終わる状況。だいぶん外観の要塞のようなフォルムが足場の養生シートごしにうっすらと見える。
内部の確認事項は、Sさんからメールできた問題点の内容をもとに、1ヶ所づつ確認していく事と現場監督からの決めてほしい内容を打ち合わせしていく。
梁の傷や図面と違う梁をどうするか?、補修でなおすのか?カットして同じような材料と木目のものを貼り付けるか?それとも梁を入れ替えるか?を3者で確認していく。
職人であるSさんと現場監督が打ち合わせをする・・・白熱する二人の打ち合わせに入るよちがなく、ちょっと遠くで、写真をとる設計者・・・・・
壁が仕上がってわからなくなる前に、構造用の金物の位置を図面と照合する。
ボルトがちゃんと締まっていない所、ビスが浮いている所などを監督に指示!
今日の現場での打ち合わせは、約3時間30分、夕方ごろには、足先と腰がしびれ、口が寒くてまわらなくなっていた。
急いで家に帰ると、東北から関東にかけて地震の津波で大変な事になっていた。
そういえば、現場で打ち合わせをしている時に、Sさんが”地震?ゆれてない?”といっていたのを思い出して、すぐ電話した。(自分と現場監督はぜんぜん、わからなかった・・・)
Sさんもこれほど、ひどい地震になっているとは思っていなかったようで・・・ビックリしておられたようだ。