打合せでワンちゃんの話しがでると、飼ってた
犬の事を懐かしく思いだす。
実家は自分が生まれたころから酒屋で、商売屋に動物はダメだときつく言われ続け・・・・・
矢沢の成りあがってやる!ではないが、いつか必ず犬を飼ってやる!と、小学生の頃に心に誓い、
就職して初めてのボーナスでペットショップ屋で買ったポメラニアン。
名前は
てん
家に来て一週間で自家中毒で入院・・・保険のきかない入院費をみてビックリ。
それからは可愛がりすぎて、暴れん坊一直線で吠えまくりの噛みまくり、母親にだけは甘えまくり。
散歩すれば、溝に落ち・・・・・逆立ちしながらおしっこはするし・・・いろいろ楽しませてくれたてん。
その自分の母親も亡くなってから、てんの体力がガクンと落ちたような感じでした。
母親が亡くなってからも、律儀にお店の入口の前に座って、配達から帰ってくるのをずーと待ち続けてました。
もう帰ってこんぞ!と言っても聞く耳持たず、ただひたすらガラス越しにくる人をみてました。
じょじょに歯が抜け始め(ドッグフードが硬くて食べれず、柔らかい缶詰のフードを手の平にのせ食べさせ)
気管支喘息で病院で毎週薬をもらい(家の誰かが帰ってくるとうれしくて走り回り、せきが・・・)
フサフサだった毛は薄くなり、耳も聞こえなくなり(かろうじて娘の甲高い声だけには反応してしっぽを振る)
人間も犬も年いくといっしょやな~
^^;と、思い。
亡くなる前は目も悪くなって、ほとんど見えてないようだったけど、
て~ん!
と大声で声をかけるとうずくまりながら尻尾だけは振ってました。
約17年生き抜いた
てん、おわもこの世間の荒波にもまれながら、がんばって生き抜くぞ~!!
^^