大人になってからも宮家とのつきあいは当然続いている。
ある時、母が高松宮宣仁殿下に、中華のデザートであるもち米で中にあんこを入れて外側にドライフルーツを飾った物をお届けした。
殿下は大変お気に入りになられ、母に「昭和天皇も甘いものがお好きなので是非作って欲しい」と言って頂き、母も畏れ多い事とうれしさでとても喜んでいた。
早速作りお届けした。
三笠宮寛仁殿下とも母はよく話をされており、一度品川にある料亭に寛仁殿下妃殿下をお招きしたことがあった。
その料亭は帝国ホテルにも入っていたので、段取りは全て私にまかされた。
あくまでもプライベートであったので、ホテルには何も報告はしなかった。
メニューはすべてお任せであった。
当日は、料亭の女将、料理長もご挨拶にきた。
懐石料理なのだが料理長の説明があり、一品ごとに3~4種類あり、その都度一人ずつメニューの中から選ぶものであった。
お決まりのコースではなく個々に好きなものを選べるもので、その都度料理長から産地等々の説明があり、素晴らしいものだった。
懐石オートクチュールと言っていた。
両殿下も大変お喜び頂き、母も満足していた。(写真)
徳川おてんば姫(東京キララ社)
ある時、母が高松宮宣仁殿下に、中華のデザートであるもち米で中にあんこを入れて外側にドライフルーツを飾った物をお届けした。
殿下は大変お気に入りになられ、母に「昭和天皇も甘いものがお好きなので是非作って欲しい」と言って頂き、母も畏れ多い事とうれしさでとても喜んでいた。
早速作りお届けした。
三笠宮寛仁殿下とも母はよく話をされており、一度品川にある料亭に寛仁殿下妃殿下をお招きしたことがあった。
その料亭は帝国ホテルにも入っていたので、段取りは全て私にまかされた。
あくまでもプライベートであったので、ホテルには何も報告はしなかった。
メニューはすべてお任せであった。
当日は、料亭の女将、料理長もご挨拶にきた。
懐石料理なのだが料理長の説明があり、一品ごとに3~4種類あり、その都度一人ずつメニューの中から選ぶものであった。
お決まりのコースではなく個々に好きなものを選べるもので、その都度料理長から産地等々の説明があり、素晴らしいものだった。
懐石オートクチュールと言っていた。
両殿下も大変お喜び頂き、母も満足していた。(写真)
徳川おてんば姫(東京キララ社)