昨年12月5日に新町川(仮称)架橋工事の橋桁設置工事が完了しましたが、吉野川大橋(仮称)架橋工事の状況について見学に行きました。
吉野川河口の北岸と南岸からそれぞれ設置工事がおこなわれており、新町川架橋工事のような大型クレーン船を利用した工法でなく、両岸から橋桁を細かく接続する工事です。
また、北岸は曲率が大きいのでPCコンクリート材なるものを運搬用台船で吊上げ接続、南岸は直線に近いので補助用橋桁を利用して接続と、北岸と南岸においても少し違った工法がとられています。
しばらく観ないうちに吉野川大橋架橋工事も想像以上に進捗しており、少し前に徳島新聞に載っていましたが今夏には工事が完了する予定とのことです。
ここでも日本の高度な技術力と実績が確認され、着々と工事が進んでいるようです。
吉野川河口南岸から北岸を望む
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吉野川北岸から南岸を望む、曲がっているのが確認できます。
吉野川北岸河口より上流を望む。
今夏の開通が待ち遠しく思います。
加納