【オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(51)の控訴審を担当した弁護士2人について東京高裁が処分を請求した問題で、日本弁護士連合会が「処置しない」と決定したことを受け、同高裁は15日、改めて弁護士法に基づく懲戒請求を2人の所属弁護士会に行う意向を明らかにした】(朝日新聞)。
この請求は、【最高裁が把握している限り、裁判所が弁護士の懲戒を請求するのは70年以来という】暴挙であり、まさに、【裁判所と日弁連の全面対決の様相を呈してきた】わけだ。
産経は、【「請求は麻原死刑囚の死刑確定後になされ、遅すぎて不適法」が不処分の理由。問題化した控訴趣意書の未提出の是非をめぐる弁護士会としての判断は示さず、“形式論”での不処分決定に、同高裁は態度を硬化。2弁護士の所属弁護士会に懲戒請求を行う方針を明らかにした】と解説するが、思うに、内容に踏み込むまでもないから、形式論で結論を出したまでではないか。そうだとすると、弁護士会としては逆に、裁判所を傷つけないような形で処理しようと思慮したともいえる。
現在の日本の刑事訴訟手続は、当事者主義で行われる。検察官からの懲戒請求ならまだしも裁判所からの請求は許し難い。微力ながら弁護士会の戦列に参加する!
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしています(ここ←参照下さい)。
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