情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

-地球温暖化の危機を訴えるこんなマークはいかが-橋本勝の政治漫画再生計画第59回

2007-02-23 17:30:34 | 橋本勝の政治漫画再生計画
【橋本勝さんのコメント】
 地球の温暖化が急速度に進んでいる。21世紀のなかばには地球環境は、絶望的な状況になることが予想される。その元凶はいうまでもなく人間の文明である。地球に温暖化をもたらす最大の要因が、温室効果ガスをはきだす二酸化炭素(CO2)。主に石油、石炭などの化石燃料の燃焼におこります。その発生源の代表ともいうべきものは自動車である。巨大なる車国家アメリカはもとより、さらに膨大な車市場となる中国、インドなどで車が激増、地球は車で満杯になる。ということで人間が車中毒ともいうべき生活を続けるならば、その温室効果ガスで地球環境はさらに悪化、海面上昇に異常気象と、人間はもとより地球に生きるすべての生き物は、深刻な影響を受けることになる。終末時計は、限りなく0分に近づくであろう。人類がその知恵と努力で、車文明を克服することを願って、車とCO2をからませたマークを作ってみました。


【ヤメ蚊】
60キロの人を運ぶのに1トン以上の車体ごと動かすのだから非効率極まりないよね…。拉致された人の数どころではない、年間1万人以上の人が車によって殺されているのに、拉致と比べてまったく騒がれない。そうか、CMのないNHKに車廃絶の命令放送を流してもらおっか?!







★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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脅迫的な取り調べがあったことをうかがわせる~12人全員無罪、鹿児島選挙違反(踏み字)事件で地裁判決

2007-02-23 17:01:51 | 適正手続(裁判員・可視化など)
踏み字事件として知られるほど過酷な取調がなされた鹿児島県議選選挙違反事件の判決が下され、被告人は全員無罪となった。裁判所は、自白調書について「脅迫的な取り調べがあったことをうかがわせ、信用できない」と厳しく断罪した。これまでこのブログでも何度か取り上げてきたが(ここ←など)、被告人だけでなく弁護人など被告人を支えた人を讃えたい。お疲れ様でした。

■■引用開始朝日新聞■■

03年4月の鹿児島県議選をめぐる選挙違反事件の判決が23日、鹿児島地裁であり、谷敏行裁判長は公職選挙法違反(買収・被買収)の罪に問われた鹿児島県志布志市の元県議・中山信一被告(61)ら12人の被告全員に対し、「いずれも犯罪の証明がない」などとして無罪(求刑懲役1年10カ月~6カ月、10被告に追徴金26万~6万円)を言い渡した。谷裁判長は、2回の買収会合に出席していないとする中山被告のアリバイを認定し、「買収会合の事実は存在しなかった」と判断。6人(起訴後死亡した1人は公訴棄却)の自白調書は「脅迫的な取り調べがあったことをうかがわせ、信用できない」などとして、検察側の主張をことごとく退けた。

 起訴状では、中山被告が妻シゲ子被告(58)らと同年2~3月、同市の会社員藤元いち子被告(53)宅であった4回の会合で、11人に計191万円を渡して投票を依頼するなどしたとされる。

 判決は、4回の会合のうち2回について、中山被告が出席するのは「物理的に不可能」などとして、同被告のアリバイを認定。買収会合の存在自体を否定し、自白調書について「あるはずもない事実が、さもあったかのように、具体的かつ迫真的に表現されている」と信用性も否定した。そのうえで「自白の成立過程で、自白した被告らの主張するような追及的・脅迫的な取り調べがあったことをうかがわせる」と指摘した。

 公判では、自白した6人も否認に転じ、全被告が無罪を主張。約3年7カ月に及んだ公判の大半が、自白の任意性と信用性をめぐって争われた。地裁は昨年7月に自白調書を証拠採用したが、弁護団などに「信用性については判決で明らかにする」と述べていた。

 弁護側は一貫して「自白は強引な捜査で強要されたもの」と主張した。検察側から、自白を裏打ちする物証や買収資金の出どころが示されていないことや、買収のために4回開かれたとする会合のうち少なくとも2回については中山被告にアリバイがあることも指摘。こうした証拠の状況から「見込み捜査によってでっち上げられた冤罪事件」と訴えていた。

 一方、検察側は取り調べに当たった警察官らを証人に立て、「自白は自発的だった」と主張。論告でも「自白は具体的かつ詳細」などとして、信用性が高いことを強調した。

     ◇

 〈キーワード:鹿児島県議選をめぐる公選法違反事件〉 03年4月の県議選旧曽於(そお)郡区(定数3)で初当選した会社社長の中山信一被告(61)が主犯とされる選挙違反事件。県警は当初「業者にビールを配った」「焼酎を授受した」などの容疑で捜査を始めたが、最終的には「買収会合事件」だけを立件し、中山被告ら13人が起訴された。一連の捜査をめぐっては「違法な取り調べを受けた」とする訴訟が相次ぎ、聴取の際に親族の名前などが書かれた紙を踏まされたという男性による国家賠償請求訴訟では県の敗訴が確定。別の8人も係争中。弁護士らも「接見交通権を侵害された」として争っている。

■■引用終了■■





★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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