世間様はお盆で忙しそうだが、我が家は月初に墓参りと帰省を済ませておりひっそりと過ごしている。
今日も真夏の太陽が照りつけており、あっという間に35度どころか38度近くだ。このところあまりに暑いので外出も出来ず、家でゴロゴロ、エアコンガンガン状態で過ごしている。そろそろ一雨欲しいななどと願っていたら、金曜日には台風が関東地方に直撃か。アレよあれよという間に、生まれたての台風が直撃予報に。どうなっているんだ今年の夏。まあ、今年に限らず来年も、再来年も異常気象が続く気がする。
あまり家でゴロゴロしているのも何だし、世間の同世代の方々を見習い散歩でもするか、と昼前の暑さの中、散歩を始めた。朝夕は沢山の方が歩いていたが、こんな暑い最中に出歩く老人はおらず閑散としている。しょうがない水辺に行けば少しは涼しかろうと近場の水辺を目指し散歩してみたが水辺もガマの穂が茂り雑草だけが背高く元気で熱風が吹き抜けていく。このガマの穂、蒲鉾の語源で昔の蒲鉾は棒の先にすり身を巻き焼いていたのがガマの穂に似ているため蒲鉾となったと何かで読んだが夏場にできるとは知らなかった。
空を見上げるとまだ台風の気配は感じられず、百日紅(サルスベリ)の花が元気に咲いている。百日紅の木はなんでこんな元気なんだろうかと不思議に感じたので自宅に戻ると早速ググってみた。やはり、熱帯の花で熱いところでは常緑の広葉樹だそう。日本では落葉樹、そうすると熱帯では年中花が咲いているのか?。日本も熱帯化してきているので百日紅も100日咲き続けるどころか150日紅化してきているかもしれない。
爺さんがぼやく拙いブログですが、笑ってやっていただけたら幸甚です。