写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

 国立新美術館で準備

2024年11月19日 | 散歩
 朝9時半に国立新美術館の搬入口から館内に。毎年のことだが無事開催できる事を感謝。私が所属するような弱小美術団体は高齢化により活動が縮小していく速度が速い。団塊の世代が引き波のようにサーといなくなりつつある。色々手を打ってはいるが現状を維持することが精一杯。徐々にではあるが若者や子育てを終えたママたちが参加してくれるようになったのが救いか。


 一日中、地階の作業場で搬入作品の確認やナンバリング作業を行い審査の準備や作品撮影の打ち合わせなどをこなしているとこの場所が都会の真っ只中にあることも忘れてしまう。そんな事を考えながら美術館の周りを散策した。





 六本木から程近い場所にあるため木々の合間からは六本木ヒルズやミッドタウンが垣間見える。館内を見て回ると、「日展」開催中のためか沢山の方々が来場していた。訪日客も多く、日本の美術に関心を持ち異国の香りを楽しんでいるように見受けられた。一時期は中国の方々が館内を占拠しているのではないかと思うほど中国語が飛び交っていたがコロナ後はヨーロッパやオーストラリア、米国などの方が多いみたいだ。

物騒な世の中に 続き

2024年11月18日 | 生活
 以前、ブログで物騒な世の中になったので監視カメラを取り付けた話をしたがカメラで侵入を阻止することは出来まい。庭に面したガラス窓から侵入するケースが多いので窓や引き戸を壊して侵入されると戸建の家は脆い。とにかく対策をと考えたが頑丈にするのは大変そうなので衝撃で大音響を発生する防犯ブザーをガラス面に貼り付ける事にした。



SNSで雇われた素人たちは雇い主に脅されると何でもするが元々が臆病者。ガラス戸が振動すると大きな音のブザーが鳴り響くことで威嚇し、音で侵入がわかるので警察などへの連絡を早く行うことができる。もう一つ、室内に侵入されたら警察へ連絡する時間を確保するために寝室に内カギを取り付けた。まあ、こういう事を考えるのが大好きなのでもう少し対策を考えてみることにする。家の周りに電撃柵でも設置するか。落とし穴でも掘っておくか。たらいをひもで吊り下げておくか。だんだんドリフターズぽくなってきたのでやめた。

地元の秋も堪能

2024年11月16日 | 写真
 今日は晴れ。寒さもさほどでは無く、少し歩くと汗ばむほどだ。都心も大分秋めいてきたが牛久も秋の装い、もう1週間もすれば秋から冬に季節が進みそうだ。


 牛久駅前から続くモミジバフウの並木道も綺麗な秋色が広がってきた。
 駅前からの道は東方向に欅並木、北方向にハナミズキ、南方向にモミジバフウの並木が続いている。この季節はやはりモミジバフウの赤く紅葉した並木が生える。可憐なモミジやカエデと違い葉が大きいため繊細さはないが色合いの変化は美しい。近くの公園には欅の大木が葉を落とす前のオレンジ色に輝いていた。やはり日本の秋はいいな、と海外旅行にも行ったことがないジジイは呟きながらシャッターを押してみた。



 

有楽町交通会館にて

2024年11月14日 | お出かけ
 今日は久しぶりに都会に出かける事に。茨城の片隅から有楽町まで出かけたが、電車に乗って1時間以上かかる。交通費も結構な金額だ。最近は常磐線が品川駅までつながったので便利にはなったが遠い。東京駅までは1本なので座席に座れれば一眠りしている間に着く。座席確保のため間違いなく座れる列車の乗車位置に待機する。70歳過ぎれば優先席でもと思うが落ち着かないので避ける。ドアのすぐ横も出入りが多いので避ける。目的の車両の真ん中の真ん中あたりを目指して座席を確保。

 東京駅で下車して山手線のホームに乗り換えだが平日の昼前、ラッシュも終わった中央通路は大変な混雑だ。デカいトランクケースを引きずった旅行者が通路を占領していた。半数以上が外国人だろう。多いのはアジア系の旅行者と思われる。彼らの旅は結構長期間の旅が多いのだろうトランクケースもデカい。身体もデカい。家族連れだとデカい集団がごっそり移動する。なかなか避けてくれない。こちらが進路変更しつつ移動する事に。
駅のホームにも訪日客が
だいぶ枯れてしまったが駅前の木も色づく


 無事有楽町について目の前の交通会館を目指す。このビルの地下は今や芸術のメッカだ。毎週の様に絵画や写真の展示が貸しホールを使用して開催されている。有楽町にお越しの際は暇つぶしにのぞいて歩くと力作が揃い楽しい。今日は友人の絵画作品を鑑賞させてもらった。水彩画と油絵が中心の会なので風景や静物画が目についた。

 有楽町の駅前の風景を見ながら昼食をどこで食べるかを思案。たまに都会に出たので懐かしい昔行きつけの店にでもよるかt足を向けた。

控えめに公募展の開催のお知らせ

2024年11月12日 | 写真
 私、公募団体のボランティアをしている関係で一応このブログでもご案内をしておこうと思います。秋の美術シーズンですのでお近くにお越しの際は覗いてみてください。絵画、工芸、写真の3部門の芸術家の方々に出品いただき無事開催の運びとなりました。入場無料です。
 開催場所は国立新美術館、地下鉄千代田線乃木坂駅直結、六本木からも徒歩圏内。建物の3階A会場です。一日、のんびりと美術展巡りも楽しいですし、会場の国立新美術館は建物自体見どころ満載です。

 一般社団法人秋耕会主催 第49回秋耕展
 会期 11月27日〜12月9日
 会場 国立新美術館





過去のイベントで赤く染まった国立新美術館

免許更新で考えた

2024年11月10日 | 趣味
 今日も結構冷え込んでいる。まだ、日がさしているが午後からは曇り、雨と崩れる予報。少し天気も安定するかなと思いきや沖縄などでは記録的な大雨に。11月に記録的な大雨などあまり聞かないがこれも異常気象、100年に1度の出来事で済まされるのか。毎年、発生する異常気象も異常だ。
 先日、免許証の更新をした。年齢も進み高齢者の仲間入り、巷では高齢者の運転する車が暴走とか駐車場から飛び出すなど、自身に置き換え心配が絶えない。70歳を越えた免許の更新では教習所での講習が義務付けられており久しぶりに教習所に行ったが、自分も含めてご同輩の方々、教官から色々指導を受けていた。見ていると思い込みでの失敗が多く見受けられた。一時停止の場所や止まり方、信号の見落としや急発進、緊張しているのはよくわかるがやはり咄嗟の動作は一歩遅れる。
 そんなこんなで自分がダメなら車に頼ろうと車を乗り換えた。自分の命はともかくとして他人様の生命、財産に危害を加えることはできない。まずは急発進防止機能は必要だ。車幅センサー、追突防止、巻き込み防止機能など、とにかく自分の衰えている機能を少しでも補える機能を持った車を物色、色々探してほどほどの価格と経済性、安全機能を比較してホンダ車に決定。ホンダのFITという車に変えることにした。車旅の楽しさで所有していたキャンピングカーも処分した。
 茨城県に住んでいると、世間で免許返納、高齢者対策など色々言われているが社会基盤は都会に比べ弱い。買い物や役所へのアクセスひとつでも歩きや自転車で済ませられない距離となる。もう少し車に乗り続けることにした。


冬支度とシャコバサボテン

2024年11月09日 | 生活
 あまりの寒さにストーブを出したが、今朝は6度と朝から冷え込んでいる。ぼちぼち霜が降りそうなので寒さに弱い植木を室内に入れる事にした。この寒さでシャコバサボテンの花芽が膨らみ始めたので室内へ。1週間もすれば花が咲き始める。

 国道沿いのモミジバフウが一層色ずきはじめた。牛久市内からつくば市内に向かう国道408号線の沿道にはモミジバフウの並木が続く。毎年、秋が深まると色づき始めるが日の当たり具合で紅葉の進み具合が違い、まだ緑の葉もあれば一気に紅葉した木もある。

 この408号線を走ると紅葉した並木道の真正面に筑波山が現れる場所がある。直線の並木道は何となく北海道の道を連想する。どの辺かと地図を広げてみると常磐道と交差する手前の数Kmが真北に筑波山、道が北に向かい直線となる。秋になり真っ青な青空とモミジバフウの紅葉、北海道を思わせる直線の道、その先に筑波山が見える風景はお勧めだ。
 もう少し紅葉が進んだら、筑波山へのドライブをするつもりだ。




 

最近目につく黒ナンバーの軽自動車

2024年11月06日 | 生活
 急に冷え込んできて今日は朝からストーブの使用を始めた。流石に朝方10度を下回り気温の変化に着るものの調整にも苦労している。この気温の低下で関東の平野部も一気に紅葉が進んでいるだろう。

 道を走っていると最近やたら目につくのが軽自動車の黒ナンバー。トラックなどは緑色の営業用ナンバーだが軽自動車は黒色だ。運送業の個人事業主が使用しているのが多いと思われるが急に増え出した気がする。
 普段Amazonを利用させてもらっているが軽自動車で配達してくれるケースが最近、目につくようになった。Amazonのすごいのは、この頃、即日配達のケースが増えていること。生ものでもない注文品が即日手に入るのはありがたいがそんなにしてまで今日配達しなくてもと思うこともある。Amazonの自前の配達網も着々と拡大しているみたいで我がまちにも配送所ができたみたいだ。

 なぜそんなことを気にしたのか、昨日、車を運転していてふと横を見ると夜の9時近くにパンを食べながらスマホを見て運転している運転手。その車が軽乗用車の黒ナンバー。遅くまで働いて帰り道か、まだ配達しているのかはわからない。その車の動きも気になった。突然車のスピードが遅くなったり、早くなったりと変な動きをしている。どうもスマホに気を取られているようだ。気になり軽自動車の営業ナンバーについて調べてみると、令和4年から軽貨物車だけでなく軽乗用車でも営業ナンバーを簡単に取得できるようになったらしい。個人事業主が主に使用し届出制のため誰でも取得できる。ネット上では運送業務に素人の方が多く運転が荒い、急な進路変更が多いなどの意見が多数載っていた。また、家の前に長時間駐車していて気持ちが悪い。など不審車扱い。確かにヤマトなどの大手運送業ではドライバーの名前や企業のロゴが車体に描かれており一目でわかる。何も描かれていない黒ナンバーの軽貨物車は怪しく思う人も少なくないのでは。アマゾンなど物流の最後の1マイルを受け持っている現状を理解しないでもないが事業所名などの明記などが必要だと思う。


秋晴れの一日とブタクサ

2024年11月04日 | 散歩
 11月に入り朝の冷え込みで気温も10度前後とやっと晩秋らしくなってきた。この冷え込みで近所の街路樹も色づき始めて身近でも紅葉を目にすることができる。天気が良いのでのんびり散歩でもと少し遠いが牛久シャトーまで歩いてみた。風が冷たく心地よいのだが日差しが強く眩しい。

 我が家の山茶花は現在、八重の薄ピンクが咲いている。冷え込みが強くなると一重の赤が咲き始めるが赤はまだ咲いていない。

 秋が深まり始めて気になり出したのが鼻水と咳だ。風邪も引いてないのに突然咳き込んだりする。症状が続いたのでかかりつけの耳鼻科を受診したところ、秋の花粉症の症状が出ているとのことだった。
 秋の花粉症の代表的なものはブタクサだ。そういえば以前受けたアレルギーの検査結果でブタクサの数値が高かった。調べるとブタクサのアレルギによる症状は気管支喘息ににた長く続くせき。ブタクサの花粉はスギ花粉などに比べ粒子が小さいので気管支まで入りこみアレルギーを引き起こすとのこと。もう一つの原因はダニ、夏場に繁殖したダニの糞や死骸がアレルギーを引き起こす。薬をいただき、とりあえず症状は落ち着きほっとした。このところ少し外歩きが多かったので花粉を大分吸い込んでしまったのかもしれない。

成田空港B滑走路

2024年11月02日 | 趣味
 今日は朝から雨が降り続いている。3連休の始まりが雨なのでお勤めで連休を楽しみにしていた方々は少しがっかりしているだろう。毎日が日曜日のジジイは連休イコール混雑を連想してしまう。まあ、後半は秋晴れの予想が出ているので少し遅い秋を楽しんでもらいたい。
 先日、初めて飛行機の写真を撮りに成田空港に行った。飛行機の初心者が見ようみまねで何ヶ所かで飛行機を撮影してみたが自宅に戻り結果を確認すると結構ダメだしが入る写真ばかりだった。先日の写真は成田のA滑走路周辺で撮影した写真だったので今度はB滑走路の写真を撮りたいと再度成田空港へ出かけた。


 成田空港は日本で一番長い4000mあるA滑走路と2500mのB滑走路がある。撮影ポイントを調べると第2ターミナルの展望デッキと東雲の丘がB滑走路を撮影できる場所みたいだ。早速ネットの情報を頼りに東雲の丘という撮影ポイントに。この場所が分かりずらい。


 やっと駐車場を見つけて丘の上に上がる。なんと誰もいない。これは困る。先人がいないとどこがベストの場所なのかがわからない。現地に立ってわかったのは左側が防音壁なので壁の端から突然飛行機が飛び出してくる。目の前の柵の高さが高い。柵越しに撮影するとなると背伸びをしてカメラを柵の上に持ち上げて撮影することになる。あとから分かることだが先輩たちは3段ぐらいの脚立持参だった。脚立に乗り金網を避けて撮影するのがこの場所の撮影スタイル。なんとショムニ風の脚立おじさんまで現れた。8段ぐらいのデカい脚立を肩にかついで準備をしていたがいつの間にか居なくなっていた。



 昨日は風向きが南風のため飛行機は風上に向かい離発着を行う。北端にある東雲の丘では離陸機のスタートと着陸機の真横の姿を撮影できる。飛行機との距離が近いのが魅力か。撮影を始めたが、駆け出しにとっては飛行機の動きが早くてレンズが追いつけない。中途半端、ピンボケ多数発生。


 そのうち撮影者が増え出したので先人に場所を明け渡して撮影終了とした。今日も初心者丸出しで臨んだ飛行機撮影。そろそろ先輩たちがイヤホンで聴いている航空無線の受信機が欲しくなった。


 道の駅 針テラス

2024年10月30日 | 道の駅
 昨日は胃カメラの検査で半日を病院で過ごした。10年ぐらい前にピロリ菌陽性で除菌をしてから逆流性食道炎の症状がひどくなり定期的に検査をしている。
 ピロリ菌の除菌は胃がんの予防に効果的とのことで推奨されているようだが除菌した場合の効果というか結果はあまり知られてはいないようだ。ジジイ本人も結果が出て初めて知ったことだがピロリ菌がいなくなると胃酸の分泌が活発になり逆流性食道炎になりやすい。そうなると別の大変なことになる。胃酸の逆流により咽頭、食道に炎症がおき食道がんなどのリスクが高まる。本人が今困っていることの一つになっている。最近は胃酸を抑える薬が出来て症状は楽になっているが週刊誌などでは胃酸を抑える薬を長期間服用した場合のリスクも問題となっている。どちらに転んでも困ったことだ。


 以前、キャンピングカーで関西方面の道の駅を訪ねた時、名古屋方面から京都、奈良に向かった名阪国道の途中に針テラスという道の駅があった。関西地方への入り口にあるためキャンピングカーで関西方面に旅をする場合の中継地点みたいに利用していた。道の駅ではあるが主要国道のサイドにあるため、駐車スペースの多さ、売店、トイレなどが充実しており、近くには入浴施設も完備、何よりも近くにある餃子の王将は車旅のお助け飲食店として重宝した。




 関西地方を旅して帰宅前に熱々餃子に生ビールで一杯できるのはありがたかった。写真が趣味のため春の桜、秋の紅葉を追いかけて吉野の桜、宇陀周辺の桜、奈良、京都の紅葉など針テラスを中心にスケジュールを組んで回っていた懐かしい道の駅だ。


季節の移ろい、山茶花咲く

2024年10月29日 | 散歩
 やっと涼しくなってきた。朝方は少し肌寒いぐらいだ。我が家の庭の山茶花が咲き出した。山茶花の花が咲きだすと晩秋の雰囲気が一気に漂う。そう、焚き火の歌、


さざんか さざんか 咲いた道 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉たき あたろうか あたろうよ しもやけ おててが もうかゆい



 昭和の雰囲気がしてくる。焚き火は今は禁止、しもやけおてて はどうだろう。ジジイの子供の頃はハナタレ、しもやけは子供の代名詞みたいだった。指を赤く腫らした子供達をよく見かけたもんだ。栄養が良くなったのか、住環境が改善されたのか。隙間だらけの家で、温水なんかなく冷たい水で顔を洗い火鉢や石油ストーブで暖をとる、学校は石炭ストーブだった。それでも子供達は元気で暗くなるまで外で遊んでいた。


 元気がなかったラッパの花(エンジェルストランペット)がここに来て咲き出したのもびっくり。春から夏にかけ元気に育っていたが猛暑の夏に葉が大分傷んでしまった。涼しくなってから盛り返した。衆院選も終わり街中は静かになってきたが残り2ヶ月は私にとっては大忙しの年の瀬になりそうだ。公募展の作業が大詰めを迎えている。
 

物騒な世の中に

2024年10月27日 | 生活
 過ごしやすい気候になり冷房も暖房も必要がない日常を過ごしている。今年の暑さは一段と厳しかったが、もしかして来年もかと考えると!。
 こんな日々を茨城の片隅で過ごしているが、最近なんとも痛ましい事件が相次いでいる。SNSで集められた人間が闇バイトで人を殺すなんてどこか世の中狂っていると思わずにはいられん。
 そうは言っても防ぎようがないのがこの犯罪、突然、カネに困った普通の人間が犯罪に手を染め、殺人まで犯してしまうのだから。我が家にも塗装や排水口のお掃除、買取業者などがピンポンとチャイムを鳴らし尋ねてくる。先日も近くの住宅で塗装工事を始めるのでご挨拶に伺いました。とチャイムを鳴らしたがインターホンで応答し、どこのお宅ですかと尋ねるとサッと消えてしまった。また、ある時は見知らぬ車で数人で乗り付け、身分証?を首から掛けたサラリーマン風の若者がご近所の家いえを回っていた。


 今までインターホンで応対してきたが、怪しい来客の姿の確認と画像を記録するためにカメラを取り付ける事にした。夜間や留守の時も含めて画像を記録しておけば何かの役に立つのではないかと考えた次第。
 さっそくお得意の通販でカメラを購入、無線LANを通して接続ができるので取り付ける前に自宅のWiFiと接続する。手順はそれほど面倒ではなく指定のアプリをスマホにインストールしアプリにカメラを登録すればカメラの設定は終了。早速、玄関先と庭に取り付けた。アプリからは動体検知、人物検知、検知範囲の設定が出来、スマホへの通知機能も設定できる。動くものがあれば録画する。人間の場合は録画と同時に通知が届く。大体、怪しい人間はインターホンに顔が映らないようにカメラの位置から外れている。これでインターホンで顔が見えない場合も画像を確認できる。


 我が家には資産や現金はないから狙われないだろうと奥さんに言ったら、金の代わりに命を取られるか袋叩きにされるからね、ガラス戸に防犯シートもはってください。と追加の防犯対策も頼まれてしまった。

下丸子に昭和の面影

2024年10月25日 | 散歩
 下丸子駅に降り立つ。駅前の大田区民プラザで開催の大田区絵画クラブグループ展に出品する作品を搬入するためだ。普段、公募展を開催している団体の仕事をしている身だが趣味で水彩画を習っている。上手くはないが写真とは違う楽しさがあるので続けている。所属している絵画グループが大田区にある為、年1回開催される大田区内の絵画グループが集まり開催するグループ展へ出品する。この日は絵を搬入すれば仕事は終わるので駅の周辺を散策してみた。



 まあ、少し寂れた商店街をぶらつけば、ありきたりの風景だが駅前食堂が時間の谷間に落ち込んだような風景がそこにあった。この店のショーケース、魅力的だ。昭和の埃を身にまとい存在感を消している。ランチのメニューが店先に出ていなければ誰も通り過ぎてしまう。

少し色を盛ってみると懐かしの洋食店の品揃えが

 店は営業中で揚げ物などの定食を中心の品揃えだ。ガキの頃、ラーメン40円、かけうどん25円の昭和を体験してきたジジイが夢見た洋食がショーケースに並んでいる。当時なら洒落た駅前の定食屋の雰囲気か。

 モノクロで現在の姿をみれば時の流れに取り残された昭和がそこにあった。この喜楽亭さん、元は今の下丸子の駅がある場所に立っていたそうで電車の開通とともに駅どなりの今の場所に移転、100年近い歴史がある。多摩川沿いには戦中、戦後は三菱重工の工場があり昭和の頃は三菱始めキャノンの工場などが立ち並ぶ工場地帯だった。


 都内はどこでもそうだが工場跡地が再開発されショッピングモールや高層住宅などが立ち並ぶ新たな街へと変貌している。綺麗な街並みが作られて行く様は素晴らしいが昭和の面影が残る街も捨てがたい。

産直で何を購入する

2024年10月24日 | 生活
 数年前まではキャンピングカーで車旅を楽しんでいた。腰痛が悪化したため車での旅行は諦めたが産直や道の駅で地域の特産物や野菜を購入して過ごした楽しい思い出がある。道の駅などでは早朝から朝とれ野菜などを農家の方々が納品に集まってくる。開店早々の店内を物色して普段目にしない地場野菜の珍しさやみずみずしさに感動し、また、価格の安さに思わず買いすぎたりしたものだ。
 牛久周辺にも何軒か産直の店がありお世話になっている。定期的に欲しくなるのは納豆と卵。茨城といえば納豆、スーパーでも納豆売り場は広いスペースをとり県民のソールフードになっているが行きつけの産直で売られている物は風味が一段違う。卵は平飼いのタマゴを販売しておりこれも一度食すと病みつきになる。今は果物はブドウから柿に代わり、クリとさつまいもが秋を感じさせてくれて、農業王国茨城県に住んでよかったと思う。
 ぼちぼち特産のレンコンが出始めていたので1袋、スーパーではまだ高い葉物野菜と常陸新そば、辛み大根などを購入。



 帰りがけにふと棚を見ると真菰たけ、この辺でも作っているみたいだ。最近よく目にするのがバターナッツカボチャ、瓢箪のような形をしたカボチャで煮物よりポタージュや炒め物などに向く。落花生はこれから収穫で天日干しした後ピーナッツとして焙煎して販売されるが、生の落花生は茹でて食す。これも千葉、茨城の名産品だ。