若い内は経験が少ないですから自分の気力で頑張ろうとします。
しかし思い通りになれないというのが人生です。
何度も挫折を味わうのです。
この方も医学部の秘書を経験した後、赤坂にある中華レストラン(遊龍)を経営するようになられたのです。
きっと様々なご苦労があったでしょう。
その苦労というものが実は大切なのです。
そこに「免疫」というのが出てきて「こういう時はこうしたらいいのかな?無理しすぎたかな?」と振り返るようになるのです。
失敗、挫折が人間を強くします。
「免疫」となってどんなことにも向き合えるようになってくるのです。
しかし人間1人の考えではどうにもなりません。
ただ強くなる事が良いことではないからです。
失敗しても私。
成功したのも私。
私は私なりの生き方があることを親鸞聖人がお教えくださいます。
是非、真宗の教えに出会っていただきたいものです。