ツイッター
依存症自認男 SNSを1週間休んでみて考えたことNEWS ポストセブン 6月10日(日)16時6分配信
身体の中に染みこんでいるツイッターへのログイン作業を強制的に停止してみたらどうなるか。
「うぉぉぉツイッターやりてぇぇ」みたいな禁断症状は出るのか?
ツイッター依存症を自認するノンフィクション・ライターの神田憲行氏が、自らの体験を告白する。
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「ちょっとツイッターを止めてみようか」
ある日、突然50人以上からフォローされたことがきっかけだった。
確認してみると外国人のスパムアカウントだった。
誰かがイタズラで仕掛けたらしい。
シラミ潰しのようにそれらをひとつひとつブロックしながら、最近、自分がツイッターやフェイスブックの依存症になりつつあることも感じていた。
楽しみもある。休肝日で一日酒を休んだ翌日のビールの美味いこと! SNSを再開したときに新鮮な楽しみがあるかもしれない。
一週間休んでみて、改めてSNSにアクセスするのが自分の身体の中に染みこんでいるのがわかった。
朝起きる、バスに乗る、風呂上がりにビールを片手に。無意識にiPhoneからツイッターにログインしている自分を発見して、苦笑いして閉じることがしばしば。
でも「うぉぉぉツイッターやりてぇぇ」みたいな禁断症状は出ない。
SNSって、はまるのも早いけど脱けるのも簡単かもね。