よく何時間練習したらいいですか?と質問を受けます。
その時はできるだけ短く!とお答えしています。
練習は長時間すればよいという考え方がまだ、一般的ですが、私は昔からできるだけ短くと思っています。
簡単に言えば先生が指導がうまく、生徒さんが呑み込みが早ければすぐレッスンは終わりますよね。
それはそれなのですが生徒さんにいつも言うのは、間違った練習法で練習すればものすごく下手になり、最後は手が動かなくなると
ジストニアは正しい練習をしても手が動かなくなる脳の病気です。
腱鞘炎とは違います。
聴いたことがない病名かもしれませんが、ピアニストにはすごく多く私の身近なピアニスト2名がこの病気です。
ジストニアとは筋緊張異常のためにおこる不随意運動および姿位の異常
自分の考えとは違うように力が入って手がこわばり、動くかなくなるということ。
初心者が脱力できていないのとは、わけが違います。
ピアノがうまくて練習が好きで真面目な人に多いのが辛いです。
10万人中500人以上が発病、遺伝素因は高くないとされる(大阪大学研究)
次には、ならないための練習法をお伝えします!