本日はピアノの日ですとラジオからアナウンスがあり、そうなの?と
1823年7月6日にシーボルトが日本にピアノを持ち込んだ日だそうです。そのピアノは今でも山口県萩市「熊谷美術館」に保存されているそうですが今のピアノより鍵盤数も少なくスクエア型でコンパクトな形です。
ピアノはイタリアのクリストフォリが作った言われていますが、モーツァルトの時代までは鍵盤数も少ないものでした。現在は88鍵が普通ですがベーゼンドルファーのインペリアルなど鍵盤数が多いものもあります。(大阪府門真市ルミエールホールで発表会を開催したときにベーゼンドルファーを使用し、生徒さんが何人も黒い鍵盤に気が付きました)実際、現代音楽の分野で使うかパイプオルガン用の曲で使うかでめったに打鍵はされていないと思いますが、存在しているだけで弦との共鳴が豊かな響きを与えるため存在感はあります。
私の記憶では日本で初めて織田信長がオルガンを安土に持ちこんだと思います。どんな音色がしたのでしょうか。
ジャズもロックもクラシックも老いも若きも、男女問わず世界中の人を魅了している、大きな音域の広い楽器の王様
ありがとう