昨日は、生徒さんのアルカスジュニアピアノコンクールを見学して、その後
お習字の師範をされている生徒さんのギャラリーにお邪魔して、私自身のやる気をいただきました。
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ピアノコンクールはもう、20年ぐらい生徒さんを出し続けているので、新米の先生よりは、この曲はここを気をつけてということはわかっているはずですが、忘れていることや、ルールや解釈が新しい研究で変わることがあるので、油断は禁物ですね。いつもはテクニック的なこと、アナリーゼ的なことはできている?としてホールの審査員にどんな音が届けられているか心配で出だし一音がものすごく怖いです。ホールにそぐわない音だと大反省会が始まります。
昨日、予選通過しましたの連絡が入ってほっとしましたが、この音を自宅やレッスン室でどう調整していくかはむづかしい課題です。いくらホールで練習しても人が入っていないホールは響が強いので弾けている気持ちになってしまうので、そのてん教室の防音室で練習のほうが音が客観的に聴こえるので練習には良いでしょう。作曲家、演奏者、審査員の想いをまだ幼い子供達が背負うことは大変なことだと思いますが、やり遂げた子どもたちが人間としての成長を自らの力で掴み取る過程を横で見るたびに、毎年挑戦してしまいます。
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市民ギャラリーも毎年お邪魔して、芸術の世界の幅を広げさせていただける「秋」です。