高校生は天皇杯に出場する学校ぐらいしかみていませんでしたが、初めて観戦。月バスのおかげで徐々に学校を覚えるようになってきていたし、それよりも稲野辺さんが監督として男子バスケット部を率いてくると知り、これは見ないわけにはいかない!と、行ってきました。
23日はご近所のバスケ大好き中学生プレイヤーを連れて、25日は4時からの柏市立柏高校をメインに観戦してきました。 高校生の前向きさと技術は驚くばかりで、心が洗われる・・といいたくなります。福岡大付属大濠高校に勝ったら声をかけよう!といろいろ言葉を考えていたけど、残念ながら1回戦敗退。 では、対戦の模様をすこし。
終盤まで粘る柏
大濠○121-88●柏
28 - 27
(51)23 - 13(40)
(86)35 - 25(65)
(121)35 - 23(88)
ゲーム前、選手に説明する稲野辺氏
●立ちあがりはリズム良く大濠高が連取し8-2する。柏高はスティールから#7岡田が決め6-8とすると早い攻撃で開始4分過ぎに12-16とリードする。終始先攻し、残り2:34に大濠高がタイムアウトを要求。残り1:56までに柏高は21-27と6ポイントをリード。しかしここからファウルが重なり、大濠高に3ポイントを決められるなど、第1Q終了間際に28-27と1点をリードされる。
第2Q開始後も得点の奪い合い。柏高は3ポイントを狙う。開始4分で37-36。このあと大濠のスティールから得点が決まり42-36となった4:29に柏高がタイムアウトを要求。どちらも決まらないながら46-37となった2:28、大濠のオフェンスファール。ここで大濠高はタイムアウトを要求。柏は3ポイントを狙うが決まらず、ファウルでカウントを与え、51-40と11点差で前半を終える。
タイムアウトの柏
第3Q、速さと正確さで挽回したい柏、フリースローとリバウンドで51-44に。スティールをしたものの得点に活かせず、逆に大濠は連取し60-44に。ここで柏がタイムアウトを要求(7:38)。早い攻めと積極的なディフェンスで60-48とリズムを取り戻そうとするが、大濠は確実に得点につなげ74-54の20ポイント差に。残り3:38、ファウルと3ポイントが決まらない柏はふたたびタイムアウトを要求。
柏はここから交代した#15本田が7ポイントを上げるなど苦しいながらも追いすがり、86-65の21ポイント差で最終クオータへ。
第4Q、両チームとも3ポイントでスタート。ここからは互いにファウルが目立ち始める。驚くことに彼らはフリースローをはずさず確実に得点。高校生のすごさに感心する。開始3分97-76と得点差は縮まらず、柏がタイムアウトを要求。しかし大濠の得点を止めることは出来ず、残り2分までに116-88、さらに121まで得点を伸ばされ、初勝利は手にできなかった。
結果的に終盤のファウルは増えたものの、本当に最後の最後まで走りまくる粘るバスケで驚いた。あのあと選手は本当に疲れただろう。本当に良く闘ったと思います。
おつかれさまでした。