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【JSB】2022-2023シーズン
東京海上日動ビッグブルーを応援するブログ

11/25(土)日立電線ブルドッグス戦 茨城・日立市民運動公園中央体育館

2006-11-27 00:06:01 | 2006-2007シーズン&対戦レポート
6戦目を終えて3勝3敗のビッグブルー。今日の対戦相手は千葉、大塚商会と4勝で上位をキープする日立電線ブルドッグス。しかし、2敗した相手は石川、豊田合成というなんだかよくわからない負け方。一体彼らになにがあったのだろう?前向きに捕らえればこの2チーム、ビッグブルーは勝たせていただきました。何が日立電線の弱点なのか早い時間にみつけて、この2シーズン勝ち星をいただいていない日立電線に一矢報いてください。期待しています。

  日立電線:95-83:ビッグブルー
         26-22
     (36) 10-22 (44)
     (63) 27-15 (59)
     (73) 10-14 (73)
     ----------------------------
    延長  22-10

快晴の日立市総合運動場。会場の手伝いは地元高校生、まさかビッグブルー応援とはわからず日立電線応援バンバンスティックを「使ってください」と置いていく。会場には座布団を持参して場所取りをする親子、特に小学生が目に付く。石川は年齢の高い大人がいたけれど、ここは若いファミリーが多い。完全アウェイ。応援も拍手もすべて日立電線。観客・スタッフ合わせてはおよそ3000人、石川以上に観客の応援を強く意識する会場だった。

■スターター
《日立電線》#3小泉、#10佐俣、#14加藤、#24高村、#55野田
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
【第1Q】
日立電線(以下、電線)ボール。得点はビッグブルー#15園の速攻からの2点で始まった。その折り返し#3小泉の3ポイントが決まり2-3となる。開始2分、トラベリングをとられた#14加藤と接触した#11岩本が負傷、いつもより早く#1長岡がコートに入る。ボール支配率は電線、しかしあまりシュートが決まらず、ファールも重なり少ないチャンスで得点するビッグブルーとの得点差は離れそうで離れない。早くもDFのバランスが崩れかけた残り4分、電線#3小泉にフリーの状態から3ポイントを、すぐに#14加藤の2点で12-20となったところでビッグブルーハタイムアウトを要求。長岡、園を#11岩本#34松藤と代える。
離されないためにもシュートを確実に決めたいビッグブルー、代わったばかりの#34松藤が2点を加え14-20とするが、電線も#55野田の連続3ポイントで14-26と会場を沸かせる。#24押野のサイドを切り替えるパスを受けた#11岩本が3ポイントを決め、再び3ポイントと連取し20-26と追いかける。残り1分を切り、電線に攻撃のきっかけを与えず#34松藤が22-26とすると電線はタイムアウトを要求。ビッグブルーはここで岩本、亀井、押野、松藤に代え#1長岡、#6家村、#13平野、#33鹿田を投入。残り37秒に得点はかわらずそのまま第2Qへ。

【第2Q】#1長岡、#6家村、#13平野、#33鹿田、#34松藤
前戦で強気な攻めを見せた#13平野が今日も仕掛ける。早い展開でインサイドに入り込み相手をひきつけ#33鹿田にパス、鹿田が決め24-26と一気に点差を縮める。電線はフリーの3ポイントはずし、3秒バイオレーションなどで得点が続かない。その間に速攻から#33鹿田の得点、#6家村からパスを受けて#34松藤、さらに#1長岡が連取し、30-26と逆転する。ここで電線がタイムアウトを要求(開始2分51秒)
シュートミスが続いていた電線だったが、ターンノバーから#3小泉が3ポイントを決め30-29とする。ビッグブルーはDFを切り崩しながら#1長岡がシュートを決め、電線もすぐさま#3小泉が得点し32-31。会場のディフェンスコールと得点への歓声は電線を後押ししている。
この日の好調さはこのプレイに現れていた。#13平野がDFをひきつける早いオフェンスを仕掛け#33鹿田へ、この日絶好調の鹿田が確実に決め36-31と5点差とする。しかし、ここでファールトラブルが続き、気がつくとフリースローで36-35と1点差。残り4分49秒、家村に代え#8末松を投入。
電線もファールトラブルが続き、#8高橋が#33鹿田へのファール、好調さを裏付けるように鹿田が2点を加え38-35とする。
ここで長岡に代え#11岩本投入(※)
離されまいとする電線に#33鹿田のブロックショット、#13平野のOFリバウンドからの得点、時計表示の訂正でレフリータイムをはさんで#8末松の速攻からの得点、そして#11岩本からの高いパスを受けフックシュートを決めた#33鹿田らの得点で44-35と9点差と引き離した。しかし実はこのところ交代によるいい展開をみせていたビッグブルーに対して、この日は交代の合間が長く(※)長岡交代時でも遅すぎると感じていた上に、この猛ダッシュの得点、好調なのだが走りすぎていると心配させた。
残り57秒、ビッグブルーベンチが#13平野のファールでタイムアウトを要求したときに、とにかくほっとした。
フリースローで1点を返され44-36となったが、ここでビッグブルーは時間を有効に使い追加点を許さずに前半を終えた。

【第3Q】
《日立電線》#3小泉、#5姿、#8高橋、#24高村、#21村山
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#34松藤、#23亀井、#24押野
疲れが懸念される後半、最初の得点は#15園の3ポイント(待ちわびていました)。そして24-15-24とすばやいパスで押野の2点が加わり49-36とする。対する電線は#5姿が連続してシュートを狙うがなかなか決まらず開始2分に49-38と2点を加える。しかしここから徐々に回復、逆にビッグブルーはファールトラブルが増え始める。開始5分で51-44と7点差、ビッグブルーはチームファウルが4となる。
フリースローで53-48と5点差につめられると、ビッグブルーは岩本、柳に代え#15園#34松藤同期ペアを投入。残り3分を切り、#33鹿田がゴール下で4点を加えるが、電線は#55野田#21村山が3ポイントを決め57-54、さらに#14加藤が2点を加え会場を揺るがす。
好調#33鹿田が2点を加え59-56としたが、ファールで与えたフリースローを決められ、#5姿にフリーの状態で得点されるなど電線に元気を与える逆転を許し59-63で最終Qへ向かうこととなった。

【第4Q】
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
最後までDFに集中してほしい最終Q、電線はファールが続きシュートが決まらず、同様にシュートが決まらずリバウンドがとれないビッグブルーは開始1分47秒、亀井に代え#33鹿田を投入。
最初の空気を破ったのは電線#55野田の3ポイント。59-66と7点差とされる。しかし電線のオフェンスファールなどのトラブルで助けられ、開始3分28秒に#15園が3ポイントを決め62-66とする。ここで岩本、柳に代え#1長岡#24押野を投入。
#24押野からいいパスがとおり#34松藤が2点を加え64-66とする。電線#24高村が2点を加え64-68とするが、ここから#24押野の連続得点で一気に同点、(ベンチからDFコール)電線#14加藤からファールを受けた#34松藤が2ポイントを決め、#13平野も2点を加え72-68と一気に突き放そうとしたところで電線はタイムアウトを要求(残2:36)。
ベンチに戻って指示を聞くビッグブルーメンバーは気持ちの入ったいい表情を見せていた。このまま一気に勝ち星をつかんでほしい。
再開後、#13平野のファールで#14加藤に1点を追加され72-69、会場の興奮が空気を熱くする。#14加藤のシュートははずれたが#24高村がリバウンドから得点し72-71と1点差に詰め寄るとビッグブルーがタイムアウトを要求(残1:05)。見ている側も息が詰まる。
どちらもシュートが決まらないまま、残り14秒、電線#3小泉のファールで#24押野が1点を加え73-71とすると電線がタイムアウトを要求。再開後に電線が2点を追加、同点!ここですかさずビッグブルーがタイムアウト、残り2秒。
最後にどんな得点を狙うのか、緊張の中、2秒で狙う#1長岡のシュートは惜しくもリングとボードの間に挟まり、延長戦となった。

【延長戦】
圧倒的に流れをつかんだ電線が一気に22点を取り、リーグトップの5勝目をもぎ取った。ビッグブルーは立て続けに3ポイントを決め勢いに乗る電線に対し、既に集中を失いパスミス、ファールとで自滅。延長にならなければ勝てたと断言してよいゲームだった。会場が味方ではないということは大きかったが、それ以外に勝つために修正できたこともあったゲームだった。


会場は私を除けば全員満足する観戦だったことでしょう。ビッグブルー戦士には惜しみない拍手はするけれど・・・。やっぱり複雑でした。だから今回はちょっと感想も織り交ぜて書いてみました。

後半戦まで空いてしまう長いシーズンの谷間、時間を大切にしてほしいと願うばかりです。前半戦は調子が上向きだということは間違ありませんでした。後半戦は前半戦以上に今のこの一戦を確実にゲットするのだという気持ちでいてください。
きっとみなさんは一人の社会人としても素敵な人たちだろうと思います。本当ならばこんなお天気の休日に家族とゆっくり時間を過ごしたいと思うでしょう。それを、バスケに対する情熱と企業戦士としての誇りといろいろな想いをもってこの日に望んでいるのでしょうから。それを支える人たちの思いも沢山背負って・・・。
結構キツイですね。
でも、後悔はしたくないという気持ちは絶対あるはず。

そういう気持ちを応援します。

boxscore http://www.jbl.or.jp/boxscore/2006/boxscore.php?gn=20061125hid-tok

フリースロー成功率は圧巻!3ポイント成功率、野投成功率、アシスト、リバウンド、ブロックショットに注目。
leaders http://www.jbl.or.jp/leaders/2006/leaders.php?league=11

■勝手にMIP

 こうしてBOXスコアをみてもすごいですね!#33鹿田さん!ご自身でも満足の活躍では?もちろん勝てばその喜びももっと大きいものだったでしょう。でも、とにかくこの日の鹿田さんはすごかった。本当は体育館ですばらしい活躍をひとことお祝いしたかったぐらいです。(出来なかったけど)
昨シーズンも前半戦でみせたすばらしい活躍、後半戦は少し影を潜めてしまったゲームもありました。今季の後半戦は今日のような爆発を期待しています。絶対ですよ!!
試合前のフリーシューティングの時にフリースローを意識した練習や、リバウンドシュートと気持ちが出ている様子をみてどんなに心強かったか!遠慮せずバンバン割って入ってください!リバウンドを制するものは強心臓でないとね。ロドマン、CB、・・花道くんとか・・・高木先輩とか・・・どれもタイプが違いすぎるけど(笑)
コメント (2)
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11月18日(土)石川ブルースパークス戦 石川・松任総合運動公園体育館

2006-11-18 16:57:20 | 2006-2007シーズン&対戦レポート
5戦を終えて成績は2勝3敗。昨シーズン2勝だったビッグブルーの1勝は石川から奪った星。#7小川、#52ストウープスに集中する石川に新人#6山田、#21川崎がスターターに加わり、どのように変化したのか?勝利の可能性も見えるこの対戦は苦手な土曜日、アウェイでの1戦目。会場は石川応援の中、青い東京海上日動ハッピの応援団の姿もみられた。

     石川:74-77:ビッグブルー
         15-21
     (23)  8-16 (37)
     (45) 22-21 (58)
     (74) 29-19 (77)

■スターター
《石川》#7小川、#11東、#15藤井、#21川崎、#52ストウープス
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野

【第1Q】
ティップオフのボールは石川。#23亀井#15園の連続ファールで幕が開いた。最初の得点は石川新人#21川崎、ビッグブルーは#11岩本のシュートで2-2とする。あとに続いたのは石川、#21川崎、#7小川と連取し、#11岩本のチーム3つ目のファールで2-9とする。ここでビッグブルーは最初のタイムアウトを要求(開始2:22)。#15園に代わり#1長岡が入る。開幕から強気に得点を狙う長岡、ここでの最初の巻き返しでの活躍に期待。
気持ちを切り替えたビッグブルー、石川#11東に決められ2-11となったがDFで石川のバイオレーションを誘い足を止める。開始5分#11岩本の3ポイントを皮切りに#24押野、そして#1長岡が#21川崎のファールから2フリースローを決め9-11とし、ぐっと流れを引き寄せる。
残り4分30秒石川新人#6山田が2点を返すが、ビッグブルーは#4柳が2点を加え、#1長岡が自らインサイドに入り13点目を奪い同点とする。#24押野もタンノーバーで相手のOFのりリズムを断ち切る。残り3分25秒、#24押野のパスを#4柳が速攻で決め15-13と逆転。さらに#1長岡が決め17-13となったところで石川がタイムアウトを要求(残り2:59)。
再開後のビッグブルーの集中は続き3ポイントを狙う石川に決めさせない。ここで#6家村#24松藤を投入。#23亀井が19点目を奪う。石川はさらに攻撃を仕掛けてくるが全く機能しないま残り30秒をきったところで#51キャプテン福島が2点を追加、19-15とする。ビッグブルーの21点目は#23亀井と交代した#33鹿田がゴール下のリバンドを争いフリースローで得る。きっちり2本を決め100%をキープし、さらにベンチを盛り上げて第1Qを21-15とした。

【第2Q】#1長岡、#6家村、#8末松、#33鹿田、#34松藤
気持ちが前に出る第2Q。うまく取られてしまった#6家村のファールで石川#32関塚に3フリースローを与える。石川は2点を加えて21-17。しかし今日ビッグブルーはDFがいい。#33鹿田のブロックショットもあり得点は動かない。ビッグブルーは長岡家村に代え#13平野#11岩本を投入。開始2分10秒#8末松が3ポイント、#13平野の2点と、ともにこの日最初の得点で26-17とする。リズムがかわらない石川は#51福島のファールで#15藤井#31宮崎を、さらに#50赤穂のファールで#6山田を投入する。
苦しむ石川#15藤井のシュートは#13平野にブロックされ、その平野はインサイドに強引にもぐっての2点を加え28-17と2桁11点差に。その後の平野のオフェンスリバンドはラインアウトとなったがDFへの強い集中力を見せチームを盛り上げる。石川はパスが外れるなどいいところがないままタイムアウトを要求(5:22)、ビッグブルーは末松に代わり#24押野を投入。
代わったばかりの押野の3ポイントは入らず、オフェンスリバンドからシュートを狙う平野もリングに嫌われるが、どちらも攻撃のリズムを作る。その後、#4柳が早い攻撃からすばらしいフェイクを見せ2点を追加!30-19と再び11点差とする。
残り1分45秒、#13平野のファールで#15藤井にフリースローを与え30-20とされる。今日の平野はただでは起きない!OFリバンドからシュートを狙い自身6点目となる2点を加える。残り32秒、石川#52ストウープスが沈黙を破り、このクオータ初めてのフィールドゴールとなる2点を加え32-22とする。しかしビッグブルー#4柳の3ポイント、そして自身8点目となる2点をリバンドからブザーとともに決めた#13平野の得点で37-22とし、15点のリードで前半を折り返した。

【第3Q】
《石川》#6山田、#7小川、#15藤井、#21川崎、#52ストウープス
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野

石川#21川崎の得点に#15園がファール、3点を与え37-26で後半が始まる。ビッグブルーは#15園がお返しとばかりの3ポイントを決め、さらに#4柳のフェードアウトシュートが決まり42-26の16点差。(ビッグブルーベンチからのDFコール)
このクオータはほぼ互角の戦い。ビッグブルーはファールが増え少ないシュートチャンスの中、#11岩本#24押野の3ポイントがきまる。シュートが決まらなかった石川も中盤から#6山田#7小川#21川崎が徐々に決め始め52-40と11点差とする。ビッグブルーはタイムアウトを要求(2:54)柳、岩本、亀井に代わって#33鹿田#6家村#34松藤を投入。
代わったばかりの#33鹿田が2点を追加、#6家村が3ポイントを決め57-42とするが、ファールも加わり、石川にフリースローだけで5点を与えてしまう。その悪い流れもベンチから声がとび、崩れることなく58-45の13点差で最終Qへ

【第4Q】#1長岡、#6家村、#13平野、#33鹿田、#34松藤

ビッグブルーボールで始まる。ホームゲームをこのままにはしたくない石川の勢いを迎え撃つ。最初の得点は中央から#1長岡の振り向きざまのクイックシュートで60点めを加える。石川は強く当たるDFでゴール下の#33鹿田を自由にさせない。2分を経過するがどちらも得点にならず、石川がタイムアウトを要求(残り7:24)。長岡、家村に代わり#4柳、#11岩本を投入。
#33鹿田のファールで#15藤井が1点を加え60-46とされる。石川は自陣からDFを厳しくし、ターンノーバー、8秒ヴァイオレーションとビッグブルーを追い詰めはじめる。ここでビ゛ッグブルーがタイムアウト(5:26)。
ベンチでの指示なのかビッグブルーもDFが厳しくなる。残り5分14秒、石川ポイントゲッター#21川崎がファールアウト。石川はそのマイナスを跳ね返すかのように#52ストウープス#31宮崎#6山田が得点を重ね65-59と6点差まで追い上げる猛攻。ビッグブルーは再びタイムアウトを要求(3:34)
石川は完全にリズムをつ取り戻し#6山田が連取、対するビッグブルーは#23亀井が連取し69-63、簡単に追いつかせない。残り1分58秒石川#15藤井が2点を追加69-65とすると会場もベンチも盛り上がりも見せる。
しかしここで石川#15藤井が4つ目のファール、#11岩本にフルースローを与えてしまい、石川はタイムアウトを要求(1:44)。#11岩本は1点を加え70-65とする。
再開後、石川#15藤井が再び岩本へのファールでファールアウト。#11岩本は2本を決め、ビッグブルーベンチはDFコールで盛り上げる。ここまで追い上げた石川も#31宮崎が3ポイントを決め72-68、再び4点差とする。この勢いを感じながらもビッグブルーは#11岩本のアシストで#23亀井が得点!74-68となると石川はタイムアウトを要求(残り40秒)

ベンチからでるメンバーに亀井が集め声を出す。今日のビッグブルーは崩せないと感じさせる。
石川はあきらめない。残り28秒、石川#31宮崎が土壇場で3ポイントを決め74-71と3点差とする。ここから石川はファールゲーム。ビッグブルー#24押野はフリースローを決め76-71、石川はここで決められず#1長岡へのファールで77-71となり、最後に#32関塚の3ポイントが決まるも77-74でビッグブルーが3勝目を手にした。

石川の最後の追い込みはすばらしかった。しかし、それに対するビッグブルーの集中力もこの勝利をつかんだ大きな要因。今のビッグブルーは誰もが得点でき、互いにカバーできるバランスがある。そして光るプレイが沢山ある。ベンチの采配も当たっている!
ここまで遠征に来て本当によかった。と、そう思います。

boxscore http://www.jbl.or.jp/boxscore/2006/boxscore.php?gn=20061118ish-tok


■勝手にMIP
 今日のMIPは第2Q爆発の#13平野さんです。気持ちの入ったプレイは、時にはラインの外にこぼれても、周りを元気にするものでした。もちろん得点も活躍!

■おまけ
 翌日の北國新聞に記事がでていました。コメントに内容をつけておきます。石川のみなさん北國新聞を読みましょう!いい新聞です!

<携帯速報>
ガッチリ、勝利を手にしました。\(^O^)/

ビッグブルー:77ー74:石川
1Q 21-15
2Q 37-22
3Q 58-45
4Q 77-74

勝手にMIPは(本文へ) 皆さまおつかれさまでした!
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11月12日(日) 豊田通商ファイティングイーグルス戦 東京・世田谷総合運動場

2006-11-12 03:14:11 | 2006-2007シーズン&対戦レポート
プレマッチでは完成度が高く見えた豊田通商もここまで2勝、東京開催のアウェーではあるが、ビッグブルーから勝ち星を挙げる気持ちで望むに違いない。地元日曜開催の条件はビッグブルーにとっては好条件、先季1勝をもぎ取っていることを忘れずに!今のビッグブルーならいける!!

 ビッグブルー:58-126:豊田通商
  (2勝3敗)          (3勝2敗)
           9-26
      (20) 11-32  (58)
      (33) 13-35  (93)
      (58) 25-33 (126)

■スターター
《豊田通商》#3矢野、#12竹原、#21黒田、#44阿部、#45マッキー
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
【第1Q】
【第2Q】
《ビッグブルー》
【第3Q】
《豊田通商》#3矢野、#12竹原、#21黒田、#44阿部、#45マッキー
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
【第4Q】
《ビッグブルー》

■勝手にMIP

 今日は考えてみたけど「なし」ということで。

■おまけ
 
 女子部とのWゲームではなかったのですね。しかし女子部も午前中に地元選抜チームと対戦、男子部(みなさんのことですが)もゲームをしたというプログラムでした。地元ということでの開催、ふれあいは大切だと思うのですが、いまのビッグブルー戦士にはハードスケジュールではなかったのかな?と推察しました。もし、同じイベントをするならばOBチーム主体で対戦というのはいかがでしょうか?会場に佐藤さんも紙戸さんもいらっしゃいましたから。佐藤さんはシューティング練習でボールを拾うなどあの空気に触れて楽しそうに見えました。わたしもそんなみなさんを見られて「ほんわか」気分になりました。


■他チーム結果(11/11)
 大塚商会:94-75:黒田電気  栃木県宇都宮
 (3勝2敗)    (2勝3敗)
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11月5日(日)豊田合成スコーピオンズ 東京・東京海上日動石神井運動場

2006-11-06 01:33:44 | 2006-2007シーズン&対戦レポート
3戦を終えて成績は1勝2敗。今日も当然勝利を期待!

ビッグブルー:94-54:豊田合成
         25- 6
    (53) 28-15 (21)
    (75) 22-10 (31)
    (94) 19-23 (54)

■スターター
《豊田合成》#2玖田、#5江藤、#11大原、#25田中 #40地濃
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
【第1Q】
豊田合成(以下合成)ボール。合成#2玖田の3ポイントははずれ、#40地濃のファール、#11大原の#ファールで、開始30秒#24押野のフリースローの1点で始まる。ビッグブルーは気持ちの入ったディフェンスで初対戦の合成にプレッシャーをかけ、ベンチもディフェンスコール!一緒に闘う。開始1分過ぎ#23亀井が合成#40地濃のオフェンスファールを受ける。それを合図にビッグブルーの猛攻が#24押野の速攻で始まった。ターンノーバーで#11岩本が得点、さらにターンノバーを奪った#23亀井がそのまま得点、開始2分40秒で7-0とする。合成はここでタイムアウトを要求(7"23)#0原田と#1加藤を#5江藤・#40地濃と代える。交代してすぐの合成#0原田#25田中のシュートは外れ、ビッグブルーは#15園の2点、押野の3ポイントが決まり12-0とする。
 流れを変えられなかった合成は交代した#0原田、#2玖田を下げ再び#5江藤・#40地濃を投入。その#40地濃もファールを取られ#2玖田とすぐに交代、合成ベンチの采配は当たらず苦戦が続く。
 残り4分27秒、ターンノーバーを奪った#24押野がそのまま得点17-0となる。残り4分、合成#11大原が3ポイントでこのゲーム最初の得点を奪う。17-3。ここで#1長岡・#8末松が#11岩本・#24押野と、#33鹿田・#34松藤が#15園・#23亀井と交代。#34松藤が早速得点し19-3とする。残り2分、ファールの#4柳に代わって入った#13平野はボールへの執念を見せ、ベンチから歓声が上がる。この日のビッグブルーの熱さを感じるプレーだ。また交代した#33鹿田はフックシュートで得点!オフェンスも期待できそうな予感を与え、第1Qを25-6と大きくリードした。

【第2Q】#1長岡、#8末松、#13平野、#33鹿田、#34松藤
 観客席も興奮させる19点のリードで迎えた第2Q。主将#34松藤の得点で始まる。合成は#5江藤の3ポイントとフリースローで4点を加え27-10とする。開始1分25秒、この日最初の#33鹿田のフリースローが決まり、その後ターンノーバーを奪った#11岩本がそのまま得点し31-10の21点差とする。ベンチもコートもさらに盛り上がる。
合成はここでタイムアウト(8"25)。直後に#11大原が2点を加え31-12とする。
 開始2分35秒に#6家村と#15園が松藤・岩本と交代。#6家村が前日の好調さをそのままにいきなり3ポイントを決め、#24押野が#33鹿田へノールックパスでアシストし36-12とすると観客席は驚きと興奮でざわめく。#13平野がこの日最初の得点を加え、#6家村はまたもや遠い位置からの3ポイントを決め、会場全体が興奮につつまれる。
 残り4分50秒に合成#11大原の得点で41-14。ビッグブルーは余裕すら感じるボール運び見せる。まず、#24押野がオフェンスの戻りを待たずに積極的に3ポイントを打ち44-14とし、合成#2玖田が2点を加えるも、#24押野からリング下の#15園へロングパスのアシストで46-16、#6家村の3本目の3ポイントが決まり49-16の33得点差となる。終盤、合成は#2玖田の得点と3ポイントで5点を加えたが、ビックブルーは#23亀井の得点とフリースローで4点を加え、53-21の32得点差で前半を折り返した。

【第3Q】
《豊田合成》#1加藤、#4朝山、#11大原、#40地濃、#50守谷
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
 スターターに戻しての後半戦。第3Qには疲れのせいか集中力が落ちやすいが、今日の彼らは前半の熱さをそのままにインターバルも疲れを感じさせない。
合成ボールで始まる。後半最初の得点は#11岩本で55-21とする。合成は#40地濃が得点し55-23とするが、その後#50守谷、#11大原、#50守谷とファールトラブルが続く。ビッグブルー#24押野が2フリースローを決め、#15園、#11岩本、#4柳、#11岩本と、交代した#6家村など得点すべき人が得点を重ねテンポよく65-25とする。残り3分、合成#0原田・#50守谷が4点を加えるが、#34松藤の2フリースロー成功#33鹿田のブロックショットなど好調さを見せつける。合成は#4朝山のファール後、タイムアウトを要求。しかし流れは取り戻せない。好調ビッグブルーは#6家村が2回のフリースローを決め4点、#1長岡の3ポイントで75-31と44得点差で最終Qを迎える展開となった。

【第4Q】#1長岡、#6家村、#13平野、#33鹿田、#34松藤
 合成#11大原野得点で75-34。
開始早々、#6家村#8末松と#34松藤のファールが続く。両チームともドタバタした状態になったところで#8末松の得点が決まり79-34。合成がタイムアウトを要求(7"40)。タイムアウト後には#13平野がここでもいいディフェンス見せ、3ポイントを含む連続得点もするなどアピール、84-34と47点差とする。
合成は#11大原#5江藤が得点し84-39とする。再びゲームにまとまりが失われるとビッグブルーがタイムアウトを要求。今季初出場の#2茂木が家村と交代。#1長岡#8末松が得点を連取して88-42とすると、長岡に代わってやはり初出場#3浦部が入る。
残り3分37秒、#2茂木のファールで合成#2玖田のフリースロー、#21磯貝の得点が入り88-44とされる。ビッグブルーは#33鹿田のフリースローで90点台に乗せ、ゲームにまだ慣れていない2人を抑え合成も10点を加えるが既に遅く、このQだけで6つのフリースローすべてを成功させた#33鹿田の活躍もあり、94-54の40得点差でブッグブルーは今季の2勝目をあげた。

boxscore http://www.jbl.or.jp/boxscore/2006/boxscore.php?gn=20061105tok-tog

■勝手にMIP
 本日のMIPはフリースロー100%で現在1位の鹿田さん、そして家村さんの3ポイントにも差し上げたいです。

今週中に見てね!鹿田さんの1位
http://www.jbl.or.jp/leaders/2006/leaders.php?league=11

余談になりますが、観客席で同僚を応援されているみなさんの驚きにも似た沢山の言葉が耳に入りました。「本当にうちのチームか?」3ポイントをどんどん決める家村さん押野さんを見てため息もあり「いつも、これで行けば勝てる!」とも。
観客の会社のみなさんも選手全員の名前まではわからなかったようでした。やっぱりコピーでも結構ですのでメンバー表を用意してほしいと思います。プログラムをお貸ししようかと悩んじゃいました・・・。

■第一ゲーム結果
 黒田電気:83-86:日立電線
(2勝2敗)       (3勝1敗)
      16-29
      13-18
      26-20
      28-19
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11月4日(土)黒田電気ブリットスピリッツ戦 東京・東京海上日動石神井運動場

2006-11-06 00:50:45 | 2006-2007シーズン&対戦レポート
2戦を終えて成績は2敗。今季参入新人チームを相手にホームグラウンドで戦えるという大きなメリットを生かして勝利を手中に!と期待のかかる第3戦!

ビッグブルー:74-71:黒田電気
         26-12
    (47) 21-18 (30)
    (60) 13-22 (52)
    (74) 14-19 (71)

■スターター
《黒田電気》#6清水、#7吉留、#11村岸、#14堀 #15西堂
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野

【第1Q】
ティップオフのボールは黒田電気。直後ターンノーバーを奪い、最初の得点は黒いストッキングがキュートな#24押野の3ポイントで始まる。続けて#15園の3ポイントが決まり6-0。黒田電気の得点は開始1分過ぎ#23亀井のファウルで#6清水がフリースローを決めての6-2。#23亀井はこのあと#7吉留からオフェンスファールを受け、このゲームでのノルマを達成(勝手にノルマにしました)。
今日のビッグブルーはちょっと違う!新人若手だけじゃないくベテランも。#11岩本は3ポイントで9点とすると、続けてリバウンドからの2点、亀井→柳→岩本とパスがつながっての2点、黒田電気のタイムアウトをはさんでさらに3ポイントと、この日14得点の活躍だった彼の10得点がここで炸裂。開始5分で16-4とした。
#23亀井のファウルで#14堀が1点を加え16-5、#15園のファウルで#11村岸が2点を決め16-7とされる。
残り3分38秒#23亀井の2回目のファウルで#33鹿田が、#24押野に代わり#1長岡が入る。堀井HCの交代のタイミングはこれまでかなりいい感じでゲームを作っていることもあり、2人の投入でどんなプラスアルファが出るのか。
残り3分、#4柳が2点を加え、#1長岡がインサイドからさらに2点を加え20-7。黒田電気は開始3分30秒で決めたシュートからここでやっと#7吉留が2点を決め20-9とするが、岩本→柳→#33鹿田へとパスがつながりゴール前の高さを生かして22-9と突き放す。ファウルで1点を返され22-10となる。
残り1分、岩本、柳に代わり#6家村、#34松藤が入る。家村のアシストで#33鹿田が得点、長岡のアシストで#34松藤が得点という交代メンバーが得点にからむ活躍で26-12の14点リードで第1Qを終了。
黒田電気はこの2戦までの得点の中心#15西堂が得点にからむことができない。残り5分ではビッグブルーのファウルが続きフリースローで得たポイントが3点と#7吉留の2つシュートによる4点の計7点となった。石川・豊田通商から2勝をあげたチームとしてどんな展開を見せるのか?

【第2Q】#1長岡、#6家村、#15園、#33鹿田、#34松藤
開始20秒#6家村のハーフラインを過ぎてすぐの3ポイントで会場が沸く。開始1分には#1長岡がリング真横からのシュートをきれいに決め30-12と18点リード。しかしファウルが重なり開始2分で#33鹿田・#34松藤・#1長岡がそれぞれ2回。黒田電気#14堀のフリースローで1点が入り32-13となる。流れが悪くなりかけたところで#6家村の3ポイントが決まる。黒田電気#12井上も強引なシュートで35-15と得点。まだ2得点だった#15西堂がここで連取、さらに#6清水の2点が決まると39-21となる。ビッグブルーはタイムアウトをとる(開始3分21秒)
プレイ再開後、#4柳がトラブルで床に音をたたて倒れたため#13"インディオ"平野に交代。黒田電気は#12井上の2回のシュートが入らず、さらに24秒バイオレンスでなかなかリズムがつかめない。
積極的なリバウンドを見せる#13にベンチも盛り上がる。ここで#1長岡のショータイム。マイナス位置からのシュート、クイックモーションで振り向きざまのミドルシュート、同じ位置からさらに1シュートと6点を連取。45-21とする。ディフェンスの機能しているビッグブルーにシュートが決められない黒田電気は残り3分29秒にタイムアウト。ビッグブルーは再びファウルが重なりフリースローと速攻を許してしまう。45-27。さらにシュートがはずれはじめたビッグブルーが残り29秒でタイムアウト。
#1長岡と交代した#11岩本がドリブルで攻め込み自らシュートを決め47-27とすると黒田電気#12井上が3ポイントを決め47-30とし、前半を折り返した。

【第3Q】
《黒田電気》#6清水、#7吉留、#11村岸、#14堀 #15西堂
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
ともにメンバーはスターターに戻る。

開始1分はターンノーバーが繰り返される。黒田#7吉留の2点、直後にビッグブルー#4柳2点、黒田#15西堂の2点、ビッグブルー#4柳の2点と51-34となる。リズムをつかみかけている黒田電気はさらに#7吉留、#14堀の得点で51-40の11ポイント差とする。ここでビッグブルーはタイムアウト(開始4分13秒)。
徐々に得点が決まりだした黒田電気は5分間に10点を取り返し、ビッグブルーが再びタイムアウト(残り1分8秒)をとるまでに57-50と7ポイント差まで詰め寄る猛攻撃。その後#15園が3ポイントを決めるが、22点を加えた黒田電気ベンチは盛り上がり、60-52。最終クォータに繋げる勢いを感じさせた。

【第4Q】#1長岡、#4柳、#15園、#23亀井、#24押野
黒田ボールで始まる。第3Qの勢いで黒田は#9武田、#7吉留と連取。60-56とする。
#24押野が3ポイントを続け66-56としたあと黒田も連取。ビッグブルーのファウルもあり残り3分で68-64と4点差まで詰め寄る。ゲーム展開は黒田に傾きかけドタバタした状態に。68-66となったところでビッグブルーはタイムアウト(残り2:43)。黒田は#15西堂のシュート不発とファウルなどで勢いが緩みビッグブルー#23亀井が2点を加えるとたまらずタイムアウトをとる(残り55.4秒)そしてファウルゲームを展開。#11岩本の1点、#34松藤の2点はフリースロー、74-68と6点差まで離すが#34松藤は2回のファウルで退場。フリースローで74-71と3点差とされる。しかし残り時間は既に0.9秒。そのままブッグブルーが窮地を凌ぎ、今季初の勝利をもぎ取った。
boxscore http://www.jbl.or.jp/boxscore/2006/boxscore.php?gn=20061104kur-tok

■勝手にMIP
 本日のMIPは渋く岩本さんに!ブロックショットもしていますが、最初の10得点にはターンノバーからの展開もあり、チームに大きなリードで余裕を与えたという点で。

■第一ゲーム結果
 日立電線:67-90:豊田合成
(2勝1敗)      (1勝2敗)
       10-31
       17-21
       11-15
       29-23
日立電線は昨年のベスト5で新人王で得点王の#14加藤選手と#24高村選手の得点が伸びず、豊田合成を調子づかせてしまったかな?
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