昨日ご来店のお客様と乾電池のお話があり、調べてみました。参考にしたのは電池工業会ホームページです。
その中にアルカリ電池とマンガン電池の違いについて記述ありました
引用ここから
(1) 中に入っている材料は両方とも、プラス極材料に「二酸化マンガン」、マイナス極材料に「亜鉛」を使っていますが、材料の量や形、部品そして、中の作りが違います。
(2) パワーが違います。
- アルカリ乾電池は
パワーがあり、長持ちです。大きな電流を必要とする機器に向いています。
例)CDプレーヤー、MDプレーヤー、強力ライト、ミニ四駆よんく など - マンガン乾電池は
休み休み使うと、電圧が回復するという特徴があります。小さな電流で休み休み使う機器に向いています。
例)時計、懐中電灯、リモコン、携帯ラジオなど
引用ここまで
とてもわかりやすい解説です。
しかしマンガン電池欄の例にて「時計」とありますが、メーカーであるセイコークロックのホームページを見ると、電波だとアルカリ、電波ではないクォーツならマンガンとを推奨している様子があります。
それぞれ商品の電池ボックス内にも「アルカリ」「マンガン」の記載がありますので、指定されたものを使用したほうがよいかも知れません。
ただ色々調べていると「マンガンの方が電池寿命短い」との記述は多かったです。
現在の掛時計や目覚時計は電波時計が主流になっていますので、電波受信のタイミングなどで消費電流が大きく必要なのかも知れません。
まだまだ調べる必要ありそうですね。