私が小学生の頃、母方の実家である三重 伊勢市に夏休みに帰省していました。
おじいさんも叔父さんも漁師で数隻の大きな船で漁に出ていました。
海もキレイで、朝から晩まで毎日のように海水浴して、スイカ食べて、花火して、盆踊り見たりして・・・・
「いかにも夏休み」って感じの日々を過ごしていました。
おじいさんは、一日中ずーっと甲子園の高校野球を見て過ごし、おばあさんは私たちの世話してくれていました。
おじいさんは20年ほど前に他界し、昨年おばあさんも亡くなりました。おばあさんには存命中に会うこと出来たのがとても良かったと今でも思っています。
その際、昔の風景とは様変わりしてしまった実家周辺にビックリしました。
海水浴していた所は、コンクリートで護岸工事が施されていて
よく駄菓子など購入していたお店も無くなり、人気はまばら・・・
寂しい感じがしました。
「夏休み」って雰囲気は感じられず・・・
最近は、朝から猛烈な暑さで外で遊ぶのも危険な感じしますが、私たちの世代はそのような体験が出来たことは良かったですね。