最近お電話等でのお問い合わせが増えてきました
「〇〇時計は直せますか?」「電池交換出来ますか?」そして「いくらぐらいでしょうか?」
お客様が尋ねるのは当然かと思いますが、このお値段に関してのお問い合わせは毎回困っています。
何せ対象のお品物拝見していませんので、不具合の理由がハッキリしていません
なのでお客様には「お伝えしたお値段に乖離があるとお互い困りますので、拝見し状態によってはお預かりしてお見積もりお出しします」とお伝えしています。
それでも「なんとなくこのくらいとかわかりませんか?」と続けてご質問頂くこともありませんが、それでもお値段に関してはあまり申し上げていません。
「参考程度にメーカー修理だとこのくらいだと思われる」ことはお伝えしますが、やはり修理となると高額になることもあり、お値段に乖離あるとお互い気分の良いものではないと思っています
海外製品の部品の値段は年々上昇傾向でかつ入手不可部品も増えてきました。また国産メーカーにおいてもメーカー修理代金は上昇傾向でかつ、「修理不可キャリバー」も増えてきました。
修理もだんだんと私たち小売店からメーカーが受けるようにシフトしてきているような気がします。
「コツコツと状態の良い部品集めしていかないといけないなぁ」強く感じています。