明けまして2日になりました。
本日朝早めに出発し、深大寺へ初詣に行きました。
昨年9月に謎解きで行ったのですが、深大寺の佇まいと清潔感にあふれ多くの植物を観察出来、とても楽しく、「近いうちに再訪したい」と考えていました。
昨今の感染者数推移を考えても、人の多いとこには未だ抵抗があります。公園は9:30開園ですが、8:20には現地に到着し、まず深大寺にてお参りしました。
元三大師堂(がんざんだいしどう)
本堂
画像でもわかるように混雑はほとんど無く、待ち時間もありません。
参拝もあっという間に終わってしまいました。
『おみくじの元祖』って旗を見かけました。「元祖」「老舗」「発祥」「本家」「新商品」「限定」私はこのような言葉に弱いのです(笑)。「凶」のような悪い結果を見たくないことから、普段はしないおみくじを引いたところ「凶」でした。「あぁ引かなきゃ良かった」と思っていましたが、このブログの為、深大寺について調べていると、
深大寺の元三大師像は等身大で造られることが多い肖像彫刻にあって、坐像でありながら2メートル近い巨像であり、 僧形(僧侶のお姿をした)の古像としては日本最大の大きさです。見開いた目や頬骨が張った輪郭、筋張った首などの造形表現も、写実的でたいへん迫力のある力強いお姿で、古来、厄除をはじめとした現世利益に大きく寄与してきました。 元三大師(九一九~九八五)は、比叡山の高僧であり、荒廃していた比叡山諸堂の復興など数多くの功績を上げられたことから比叡山中興の祖として崇められております。また、今も全国のお寺や神社で引かれている、おみくじの創始者としても有名です。
良源というのが生前の名でありますが、元月三日(一月三日)に入滅されたことから、元三大師の通称で広く親しまれており、生前に人並みはずれた霊力と様々な姿に変じて人々を救ったという言い伝えが今でも伝承されています。
我が国の「おみくじ」の創始者は、元三大師さまです。
今も全国のお寺や神社でこの「おみくじ」は引かれていますが、寺社によっては「吉」を引きやすくするため「凶」の「おみくじ」を抜き取っている場合もあるようです。
深大寺の「おみくじ」は古来のままなので、凶が多いことで有名です。しかし「凶」は「吉」に好転する力を秘めています。
日本屈指の元三大師寺院である深大寺で「おみくじ」を引くことは、まことに意味があるのです。
ここまで太字部分深大寺ホームページからの引用です。
後で知ったことですが、深大寺のおみくじは「凶」が多いようで、がっかりすることも無いようでした。
深大寺を中心とした街があり、雰囲気もとても良い所です。個人的には今後も訪ねたい場所ですね
次回に訪れる際には事前に歴史を知ってから行こうと思いました。
2023年の営業開始は1/6~となります