小傷の目立つ依頼品でした。
深いキズは消すこと難しいですが、今回、浅いキズも多そうなので除去作業行います
リューターと「研磨砥粒入り特殊樹脂ブラシ」使用します
一定の方向からだけでは無く多方向から全体を薄く削るイメージで作業、少しずつ傾きを変えて8方向から出来るようにしました。
最終的には縦に筋を入れたいと思っていますので、最終仕上げは縦ラインを描くようにしています
画像右上のキズは、周辺よりも深めで消しきることは出来ませんでしたが、当初よりも改善が見られたと判断しここで終了します。
作業継続すると、元々の刻印文字にも影響が出る可能性があり「辞め時」は難しい判断の場合もあります。
「深追い」しすぎて失敗した事例もあるので、最近の作業では「もう少し」と思った所で終了するようにしています。