電波時計の狂いに関しての相談が多くなってきました。
「動いているうちは何にもしなくて、時間がバッチリ合う」電波時計ですが、ずれたり止まったりするとお客様では操作が難しいものが多くお問い合わせも増えています。
最近の腕時計の機種は「ソーラー」タイプ併用商品が多いので、「バッテリーの問題か」「時計自体の問題か」判断するのにも時間がかかります。
腕時計の電波時計では『基準位置』(通常0:00:00を覚えさせる)合わせが必要なことが多いのですが、この作業が機種により様々あり、私も取扱説明書見ないと出来ません。
基準位置がずれると(例:基準位置が2:00の場合)基準位置のずれ分、時刻表示もずれてしまい。+2時間となってしまいます。
基準位置のずれる原因としては「落下等の衝撃」「磁気の影響」が多いと思います。「落下」はお客様も記憶あるかと思いますが、「磁気」は自覚無い場合がほとんどです。
なにせ「磁気」は無味無臭、視認出来ず、音も無いですから分かる訳ありません。
「電波」も同様です。
わからないもの相手に作業するのは結構大変です。
これから基準位置合わせ3点あります・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます