当店では、国産・海外メーカーへの修理依頼も承っております。
やはりメーカー修理は費用も納期もそれなりにかかってきますので、なるべく当店で出来るものは、修理するよう心がけていますが、「とても年代古く当店では扱えないお品物」や「メーカーサイドでしか修理出来ないお品物」「私共の手に負えないようなお品物」などはメーカーサイドの対応になります。
「年代古いお品もの」に関しては、部品の供給も薄かったり、ない場合もありますのでメーカーさんに「なんとかなりませんか?」と依頼します。海外メーカーの場合スイスなどの『本国送り』なんて場合もあります。その時は納期半年は掛かるかと思います。
「メーカーサイドでしか修理出来ない」はGPS内蔵や電波時計は、すべてメーカーでの修理になります。基本的に部品の供給もありません。
「手に負えない」は、そのまま「お手上げです」といったお品物や、ムーブメントだけではなく外装(ケース・ボタン・リューズ)などの傷みも激しく、当店での修理で掛かる費用を勘案するとメーカーのお任せしたほうが良いと判断したときはメーカー修理をお勧めしています。
セイコーの場合ですが、基本的な修理代金は「メーカー希望小売価格」に応じて変化します。
一覧表を見るとおおよそのお値段はご案内することできます。中には「×」「+」の表示ついた箇所があります。
「×」は修理不可品 「+」は修理割り増し料金の意味合いです。年々「×」「+」表示は増えているような気がします、当店では費用は掛かるものの「+」表示の場合はメーカー修理お勧めしています。というのも「あと数年」したらきっと表示が「×」になって修理不可品となってしまうからです。その時ご依頼頂いても、お客様の希望通りにならない可能性の方が高いので、費用のことも説明した上で、お勧めしています。
大切なお品物ですから「長く使用して頂きたい」このことを一番大切にしてご案内しています
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