今日は義母に施設にお届けモノでした。
事前に連絡し、「ちょっと面会」も希望していましたが、施設側で具合の悪い方が複数いるようで、大事を取って面会は見送りに、看護師さんから義母は元気な様子とお話頂きホッとしています。このような施設で働く方々には感謝しかありません。
今年中には親族も久方ぶりに面会してもらいたいと考えていますが、状況の改善も見受けられないので希望通り行くかどうか･･･
義母が施設にお世話になってから２年以上経ちますが、すべての期間、感染症の影響下にありました。通常では無い日常で必要以上に多くの方向に気を使う日々、大変な時期です。何か良い方向性が見つかると良いですね。
降雨情報もあったので、昼過ぎに帰宅しましたが、いつの間にか寝ていました。なんだか疲れているのか･･･
今日はしっかり休んで明日からに備えます
オメガコンステレーションのお品物です。
こちらのお品物は一般的なバネ棒を使用した接合方法ではありません。
ケース側にはピンの入る突起があります
バンド側も側面にピンの入る部分
接合部に使用する部品は３点、上から順に
ケース用カバー
ケースバンド接合ピン
ケース導き用筒
正式名称不明の為、私が勝手につけている名称ですので予めご了承下さい
ケース用カバー取付
ケース導き用筒をセット
バンド側にケースバンド接合ピンをセット
因みにケース導き用筒とバンド側にケースバンド接合ピンには凹んでいる箇所があり、その部分が重なりあうことでピンが容易に抜けないようになっています
小さいハンマーで叩き入れます
叩き入れるだけだとピンの頭は端で留まりますので、先ほどの凹み部での重なりは無い状態です。ケースバンドの接合は出来ていますが、本来の状態よりも外れやすい状態でもあります
そこで『リングアジャスター』を使用します
片側をケースに当て、反対側をピンに当て押し込みます
手で押し込みますので、ちょっとした変化も伝わりやすく便利な工具です
丁度良い具合にピンも納まりました
「昨年からツイッターも始めています!!」と言っても、ブログの転載なので、「ツイッターやってます」と声高には言いづらい感じでもあります。
ツイッター転載から、地域の店舗さんや地元密着の方、時計の事に詳しい方々などとお知り合いになり、ブログのフォロワーさんと同様、興味深く記事を読ませて貰っています。
私も「日頃の作業」「時計のちょっとした解説」「なんだかどうでもいい事」と安定しない記事の内容ですが、先日ツイッターにて企業さんからの『いいね』を頂戴しました。
先日遊びに行った「こんにゃくパーク【公式】」さんと、メタリックナノパズルの「テンヨー【公式】」さんです。
企業の方々も、ツイッターで情報発信や情報入手しているのでしょうね
個人の方からの「いいね」は普段から貰ったり送ったりしていますが、企業さんからの「いいね」は初めての事でした。個人の方からの「いいね」同様嬉しいものですし、不思議とその企業さんと近づけた気がしました。
最近インスタグラムも投稿開始しましたが、使い方が全く分からず。「きれいだなぁ」と思ったものを投稿する自分でも良く分からない投稿ツールになっています(笑)
インスタグラムに関しては検討が必要（悲）ですが、その他、ホームページ・ブログ・ツイッターに関しては「なにか時計に関してお困りの方のお役に立てれば」と考え今後も継続していこうと思います。
裏蓋にキズがあります。取り除き作業
「取り除き」と言っても、実のところは「周囲を薄く削りキズを目立たなくさせる」が正解です。
作業前に中央ブランドマーク部分は凹凸のある装飾箇所でしたのでマスキングテープで保護します
機械台に乗せて作業開始 リューター使用、粗目のヤスリ使用し、ゆっくり全体へ回していきます
段々と細かい目のモノに交換して作業継続しますが、細かすぎると光沢やツヤが出てきますので、程々の番手で留めます
「キズ」の部分だけで済ませようとすると全体の中で「浮いた感じ」になってしまい違和感があるため、時間も手間も掛かりますが全体を作業範囲としています
キズも大分目立たなくなりました。
先日もお伝えした通り、お盆期間中はお客様も少なくのんびりしています（悲）
まとまった時間が必要なパズルがあったのでチャレンジしました。
前にチャレンジしましたが、３個の部品加工で、この手の作業は時計作業台使用しないと難しい事を痛感し、数か月放置
その時に「かなり手ごわい相手である事」「勢いを持って一気に仕上げた方が得策」「時計作業にて使用している工具類の相性は抜群」ってことは分かったので、まとまった時間が出来たこの時期にチャレンジです
スチール板に装飾が施されていて予め大部分はカットしている状態、折り込む必要ある箇所は折易いように加工済
説明書通りの順番で「切り抜き」「折り込み」「複数部材を折り曲げやひねりを加え固定」
この順番で作成していきます
小さい加工済金属板に手を加え複数個を合体させます。それらしい大きさになっていきます
不慣れな最初の方に作成したものは建付けが悪く少しぐらつきます。
やや斜めになってしまった所もありますが、直しをしようとすると他箇所へダメージ掛かりグニャっとなってしまう可能性がありましたので、見合わせました
完成です。
所要時間4～5時間
工具類は時計工具流用
このような作業は、きっと「一般の方々よりも好きでいて、ちょっと上手かな？」と思っていましたが、想像以上に細かく大変な作業が続きました。また同じような感じの部品が多いため、途中でワケガワカラナイ状態が３回、説明書の書式に慣れるまでも時間が掛かりました。
結果、３日に分けての作業で本日完成となりました👏👏
商品詳細はこちらです、シンデレラ城は「現在品切れ」のようです
8/2のブログにて紹介した母校のソフトボール部全国大会
2022年8月13日（土）～15日（月）に開催されました。
日頃の関わりはほとんどありませんが、教えて頂いた「全国大会出場」やはり結果が気になります。
ネットで検索するとトーナメント表が掲載されています。
ドキドキしながら見ると、なんとベスト８に進出です。
立派ですね。凄いですね。そのような緊張感ある中で試合が出来た彼女達を羨ましく思います。
勝利の喜び、敗戦の悔しさ、全国の舞台で体験したことは非常に貴重な夏となったと思います。
また、親御さんや指導者の方々も感染症と猛烈な暑さの中での、参戦にはとても苦労があったでしょうね。
ソフトボール部の選手、その周りの支えてくれた方々に拍手です。👏👏👏
お盆の時期はお客様も少なく、のんびりした時間になることが多いです
例年このような感じですので、店頭の模様替えします
普段の様子、向かって左側のポスターなど張替します
ポスターは新規にして日焼けも無くキレイな状態ですが、上段の枠付きポスターが邪魔な感じします
商品も見えづらい
枠付きポスターは以前と同様１枚の展開で店内雰囲気が判るようにしました。
掛時計をよりガラス面へ近づけたことで収納スペースが増え梱包資材の置き場所も出来ました。
「何事も変化は良い事」と捉えコツコツ変更していきます
以前は、気になる作品があるとちょくちょく見に行っていましたが、最近は全く行っていません、前回見た映画も忘れているくらいです。
2022/8/6から公開の「ONEPIECE FILM RED」は気になっていてどうしても見たい映画になっていました。現在放送中のドラマでもニュースサイトなどで内容が漏れてしまい、「あぁ」となってしまうこと多く、そのような記事は避けていても自然と読んでしまい、1行程度の文章でも核心ついているものもあり、観たい映画の情報も少しずつ漏れ見聞きしている状態でした。
「せっかくだったら早めに鑑賞したい」と考えていましたが、感染症に関してはやはり気になる所もあって、躊躇していましたが、映画館予約サイト確認した所、定員数減らしたりと工夫をされているようなこともあり「イオンシネマ板橋」へ行きました
最近は朝早くからの行動が苦手ではなくなりつつあるので、一番早い上演時刻を選びました（8:50～）イオン開店前なので駐車場のことも心配なくまた開始早々ですので他のお客さんが少ないことからこの時刻にしました。
映画の内容ですが、楽しかったですよ。余計なことは書くとネタバレの恐れもありますので詳細は控えますが、今後の本編とも関わりあるであろう描写もあって、興味深く鑑賞出来ました。また「グッ」とくる場面もいくつかありました。
ONE PIECE読者になって随分経ちますが、「今でも楽しめる作品」ってすごいですよね。
セイコークレドールのお品物です。分解掃除のご依頼です
２針、カレンダー無 シンプルですが、文字板や周囲の汚れが気になります
ムーブメントは5A74 小さめの機種です
以前こちらのお品物のケース部分について紹介したことありました
パッキン劣化の影響はケースだけで無く、文字板や針にも影響が
文字板は周囲全体に影響がでています。針のクスミもあります
文字板は非常に繊細に製作されています。基本的には直接触れることはしません、触れるとコート被膜の破損や変色が発生の恐れあります。こちらで行う作業としては、ブロアーを使用しエアーの吹き付けによるホコリの除去程度です。針もクスミ取りに洗浄もすることありますが、効果は薄い印象です。
Charles Vögele（シャルルホーゲル）のお品物です。時計内の文字板装飾枠が外れてしまっているとのご相談。
お品物みると縁取りしている金色の部品やカレンダー枠部品など多数剥がれています
【Charles Vögele（シャルルホーゲル）について】” 時計とはかくあるべきだ” というスイスのデザイナー、ルドルフ・デブルンナーの哲学が集結したブランドです。
時計はその発祥において何を目的として作られたのかという原点にたちもどり、Charles Vögeleブランドが生み出された。時計本来の機能、使い勝手のよさで人間生活と切っても切りはなさない逸品です。
Charles Vögeleは時計の美そして、生命を追求する。時計の歴史は改めて今、この時から「Charles Vögele」によって創りはじめられる。
高品質にして、洗練されたデザインを常に開発しつつ、時代のニーズに対応するとともに、次代を先取りしたハイファッションセンスを持った魅力を追求します
←公式ホームページから引用
ケースからムーブメントを取り出し、少し叩き落とすとあっさり落下
見た目スッキリした感じがあります
念の為、外した部品の数と実際の文字板状況から数えてみると、外した部品が全く足りません･･･
よーく確認作業していると、カレンダー数字上に外れた部品を発見しました。
再度ケースからムーブメントを取り出し、針を抜いて文字板外した所、枠が５点以上残っていました。
きっとカレンダー窓から文字板下に移動してしまったのではないかと思います。
頻度は多くない事例ですが、もっと気を付けて観察すれば良かったと思いました。
最近は観察よりも先に手が動いてしまうことも多く、反省するキッカケとなりました
