◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

筆者専属床屋さん、永眠。

2006年04月29日 15時53分50秒 | 雑感
 筆者の幼少の頃からの、なじみの床屋さんが先日お亡くなりに成りました。
筆者が幼稚園の頃から、祖父に連れられて行ってました。
社会人に成り、自分で支払いをしたり自動車に乗れる様に成ってからも、
自分で行き続けました。(途中、ハーレム床屋に浮気していた時期も有ったが(苦笑))

 うちの家族は、父も行って居たので、親子三代です。(叔父も行ってたな)
 この床屋さんと、うちとの関係が始まったのは、もう数十年も前。
その床屋さんは熱狂的巨人ファンで、所謂”野球馬鹿”だった。
 筆者のうちの近くには、比較的立派な公営球場のグラウンドが有り、
そこで野球馬鹿仲間で、草野球の試合を定期的に楽しんで居たらしい。

 その床屋さんはラーメンが好物で、うちは、当時ラーメン屋をやっていて、
うちのラーメンは昔ながらの醤油味の、東京ラーメン。
その味が懐かしい。と言う事で、いつも野球が終わった後に、
仲間とうちに食べに来て頂いて居た。

 それで馴染みと成り、祖父と話をする様に成って、
仕事や何処に住んで居るのか?と言う話題に成り、
隣町の床屋さんだと言う事が判明。
 それから、いつも馴染みでうちに来てくれているから、
と、祖父は自分の散髪の時は、そこを利用する様に成り、
家族も行き始めた。と言う事だった。

 ところが、昨年の年末、一年の総仕上げの一環として、
毎年散髪に行っているのだが、この年は午前中に閉店していて、
此処では散髪が出来なかった。

 それが最近に成って、叔父が行った時の話を聞き、
主人が入院して居るのを聞いた。
 そして一昨日、近所の斎場での式の看板を見て、もしや!?
と思い、それで判明した。

 この床屋さんは、本当に巨人が大好きで、巨人の勝敗で機嫌の良し悪しが違う、
典型的な巨人ファン。
 一度、巨人のラジオ試合中継がやって居る時に行ってしまい、
顔剃りの時に清原が三振して、「ちくしょー!!」
と言う感じで剃刀をビュンビュン!と振って悔しがられた時には、
正直身の危険を感じたが(笑)

 まぁ、そんな感じで、味の有る床屋さんだった。

と、床屋さんの思い出を思い出した、



 今まで散髪有難う御座いました。安らかに…


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