◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

ミラノ・サンレモ観ましたよ。

2007年03月27日 00時43分03秒 | サイクルスポーツ
優勝したのは、アルカンシェル複数回経験者のオスカル・フレイレ。
ミルラムトレインをうまく利用し、アシスト無しの独力で勝っちゃった感が有りますね。
ミルラムのペタッキは、ツァベルを始めとしたチームのトレインを生かせなかったですね。

あと、色々な有力選手の逃げ(ヴォクレール、ポポヴィッチ、ペルゾッティ等)も有り、
終盤、昨年のジャパンカップの勝者でもあるリッコが、ゴール数百メートルまで逃げを魅せたのは面白かったです。

でも一番印象に残ったのは、落車が多いレースでした。
救急車が何度も出動して、選手がグッタリ動かない場面も有ったりして、ゾっとしましたね。

プロサッカー選手とプロサイクルニストの兄弟

2007年03月21日 00時23分29秒 | 面白い
カテゴリーを、FC.名無しさんにするか、サイクルスポーツにするか迷うネタだね。

先日、ネットを色々徘徊してたら発見した、面白い事を書きたいと思います。

先日、筆者が熱中して居た、パリ~ニースの第6ステージで優勝した、
ルイスレオン・サンチェスですが、
彼の弟の、ペドロレオン・サンチェスは、リーガエスパニョーラの(セグンダディビシオンだけどね)
レアルムルシアの中心的若手MFで、しかもスペインU22代表だそうです。

兄弟で同じスポーツで成功して居る。って言うのは良く聞くけど、
違うスポーツ(しかもその国ではどちらもTOPクラスの人気を誇るスポーツ)で、
TOPアスリートとして成功して居る兄弟って凄いね。

レアルムルシアは、今は2部ですが、現在3位で毎年1部と2部を行ったり来たりする様なチームなので、
所謂エレベータークラブ。
なので、多分来期は1部のプリマヴェーラに昇格出来るんじゃないでしょうか?
だから、やっぱりTOPアスリートだよね。

スペインと日本が北京行きを共に確定すれば、23番君とかともマッチアップが見れるかな?

あなたの持っている"レア"なものってなんですか?

2007年03月20日 23時59分29秒 | 今週のお題
筆者が持って居るレアな物って何ですかね…

サッカー関連が多いかも知れませんね。
やっぱり今Jリーグクラブとして存在して居るチームが、
実業団の時から応援してたって言うのが大きいとは思うんですが、
品物としては、その実業団時代のレプリカユニ。
あと、まだ2部だった時にチームが作った幻の3rdユニ。
とかですかね。

でも一番のレアと言えば、やはり成龍の映画スタッフとして、
参加した思い出ですね。
ちなみに成龍って言うのは、ジャッキーチェンの事ね。

彼がレース映画を作ったんだけど、その時にその業界で映画で使う車をメンテナンスして欲しい。
って事で、元レース業界に居て、現在は芸能界のエージェントをやって居る
うちの旧知の人からお仕事を貰い、自分も参加したんですよ。
まぁ、メンテナンスって言っても、何か問題が起こった時だけ、
って言う感じで言われてて、殆ど映画のメカニックのエキストラで終わる簡単な物。
って言う話なんだけど、実際には、うちだけ担当して居る車がトラブル続きで(苦笑)
(これはうちの整備不良って事じゃ無くて、スタントマンが壊し捲くるの!!)
まさにメカニックの仕事でしたよ。(他の人たちがホテル帰っちゃう中、自分達だけ徹夜も有ったしね)

でも、ジャッキーにGOODJOB!って言って貰った時は、嬉しかったなぁ~
彼は凄く良い人ですよ。
色々他にも面白いネタは一杯有ったけど、それを書くと書ききれないので、これ位に…

でも、本当に貴重な経験をしました。まさにレアだね。

パリ~ニース 第7(最終)ステージ

2007年03月19日 02時12分40秒 | サイクルスポーツ
いよいよパリ~ニース2007も、ゴールをした。

 結果から言っちゃうと、見事な逆転劇。
 序盤、山岳賞を本気で狙うヴォクレールが前日に続いて逃げを決め、山岳ポイントを荒稼ぎ、山岳賞を確定させる。
 一方プロトンは、コンタドールの逆転を助ける為に、ディスカバリーが積極的に先導する。
一方のリーダーのレベッリンは、この日序盤の大落車での大量リタイヤも有り、チームメイトは3人だけの厳しい状況(実際プロトン前方にはチームメイト皆無で、孤立気味)
 そして、最終山岳の一つ手前の山岳を下った辺りで、プロトン内のステージを狙う選手達がアタックをかける。
 こんな中、先日に引き続き、コンタドールもアタック!
 結局他の逃げはプロトンに吸収されるが、コンタドールだけがそのまま単独で逃げる体制に成る。
 そして最後のゴールまでの降りで、いよいよプロトン内で追撃グループが形成される。
引っ張るのはダウンヒル職人のサミュエル・サンチェス。(皆付いて来れず(苦笑))
 勾配が緩く成ってからは、自らのジャージを守る為に、レベッリンが積極的に引いて行く。
しかしレベッリン頼みの集団は、レベッリン個人の消耗が激しいのか、残り2キロで17秒まで追い詰めたが、1キロ地点でもほぼタイム差が変わらず、ここで勝負有り!と言う感じでした。

 昨日の事も有ったので、コンタドールの若さから来る猪突猛進の逃げだったかな?
と思ったけど、見事逃げ果せて、総合で逆転優勝を果たしました!

 いやぁ~良いね。コンタドール。若くて生きが良いってだけじゃ無くて、実力が有る。
それに何が良いって、爽やか系イケメンって所が最高に良いよ!
 正直俺好み。「ウホッ良い男」って感じです(爆)

 まぁ冗談はさて置き、まだ23歳と若く、本当これから、人気・実力共に、将来が楽しみな選手、新星現る!って感じの場面を目の当たりに出来たのかも知れません。
将来楽しみです。

 個人的には、今年のヴェルタ辺り、本気で獲ろうと目指しても面白いんじゃ無いかな?
と思います。チームもディスカバリーと言う、銀河系軍団だし、アシストには困らないよね。
て思います。

 そんな感じで閉幕した、パリ~ニース2007。
今年からUCIプロツール(放送)全制覇!と思って観たんですが、始めはミニマムツール?
位に思ってましたが、いやぁ~… マジ面白かったです!
やっぱりサイクルロードレースは面白いですね。


総合優勝:コンタドール(ディスカバリーチャンネル)
ポイント賞:ペリゾッティー(リクイガス)
山岳賞:ヴォクレール(ブイグテレコム)
新人賞:コンタドール(ディスカバリーチャンネル)
チーム総合:ケースデパーニュ(多分)

パリ~ニース 第5&6ステージ

2007年03月18日 21時25分44秒 | サイクルスポーツ
第5ステージは、7人と比較的多めの逃げ集団が形成された。
多人数だとローテーションでの一人当たりの負担が少ない為、
プロトンに対しても有利なのだが、加えてその中のエスケープグループには、
そうそうたるメンバーが入っていた。

 まずはディスカバリーチャンネルのポポヴィッチ。
彼は昨年、アームストロング引退後の後継者最有力候補とも言われ、
チームのリーダーに成るのでは?と言われた程の逸材。
 更に同じチームメイトのトーマス・ダニエルソン(こちらも昨年のヴェルタで大活躍)
同じチームから2人も送り出しているのは強い!
 そしてCSCのTT職人、ザブリスキー等の有力選手が居たので、
プロトンはこの逃げを絶対に許せない状況なので、強烈に追い上げを図る。
 が、のこり30km辺りで、このエスケープグループの脚が残って無いのを見て取ると、
猛然と1人アタックを掛けたのが、前出のポポヴィッチ!
 この時既に、ヴァーチャルリーダーと成って居たので、
おー!!ここで遂にポポヴィッチが総合を獲りにきたのか!?と筆者大興奮!!
 この後も猛然と逃げ続けるも、やはり一人旅は体力の消耗も著しく、
最後はプロトンに数十秒程にタイムを縮めさせられてしまった。
 しかし、この大逃げは、レースを大いに楽しませてくれた展開だった。
 そしてこの逃げによって、本気で追いかけさせられたリーダーのレベッリンは、
体力消耗の大ダメージを負わされた事だろう。今後の展開が楽しみに成って来た。

 続く第6ステージは、山岳ポイントが9箇所も有ると言う難関ステージ。
そしてゴールは、映画の都とも言われるカンヌ。
 今回はエスケープ集団にあのヴォクレールが加わり、山岳ポイントを総なめ状態。
一気にポイントを稼いでマイヨブラン・ア・ポア・ルージュの獲得を確定させる。
 そして終盤最後の山岳の登りで、プロトンがエスケープグループを捉えた所で、
一気に展開が動く。
 総合2位のコンタドールがアタックをかけ、エスケープグループを捕まえると見せかけ
そのままアタック!
レベッリンを始めとしたプロトンは、この逃げに付いて行けない。
これを追うのが、ケースデパーニュの2人とコフィディスのシャバネル。
ケースデパーニュの選手は、コンタードールのアタックに食らいついた選手と、
先行エスケープグループで追いつかれた時に合流した2人だ。

 途中、峠の降りで1人が余りの遅さに置いていかれ、3人に成る。
 まぁこれは再合流するんだけど、軽くアタックが掛かった時に、散々逃げをしてきたシャバネルが千切られてしまい、結局また3人に…
 ここで、コンタドールが総合の6秒を逆転して総合を奪うには、この3人で協調する事が重要。
 こう言う場合は、ローテーションの協力をして貰う代わりに、ステージ優勝を譲る等の交換取引が選手間で行われる。と言う事がよく有る。
 それで協調体制っぽく成るんだけど、それを象徴するかの様に、疲労で先頭交代もまま成らないコンタドールに、ケースデパーニュのルイスレオン・サンチェスが、手を引いて前に引っ張ってやる。
と言う光景を見る。
 実は彼等2人は、昨年までデビューから、移籍チーム、その変遷のタイミング、
主要ライトルの出場歴まで同じで、今年の移籍で別チームに成るまで、
寝食を共にした、いわば親友だったのだ。
 と言う事で、親友同士のエールでも有る。と言う心温まる友情の場面でも有った。

 しかし、コンタドールの疲労は如何ともし難く、実はこのルイスレオン・サンチェス自身も、総合10位以内(たしか6位)で、差が40数秒と言う上位選手だったのだ。
 これを見てチャンス!とばかりにアタック!
コンタドールは追い付けず。サンチェスは見事ステージ優勝を飾った。
 しかしコンタドールはプロトンに捕まるも、何とか一緒にゴールを果たし、
タイム差は変わらず。
そして30秒近くタイムを縮めたサンチェスは、一気にコンタドールに継ぐ3位にジャンプアップ!!

 これで、今夜が最終ステージなのだが、今回の最終ステージも、山岳が2-1-1-1と、
高難度の峠が襲い掛かるステージで、今までの上位の疲労を観ていると、
上位のタイム差は1分以内なので、総合のゴールが終わった時は、
リザルドがガラっと変わる可能性も有り、予測が付かない感じです。
そしてヴォクレールの山岳ジャージは守れるのか!?
等、楽しみも多く、最終ステージ見逃せません!!!!!!!!!!!

パリ~ニース 超面白い!!

2007年03月16日 22時12分11秒 | サイクルスポーツ
パリ~ニースが、現在第4ステージまで終了しましたが、面白いですね。

第2ステージは、逃げ集団にあの癒しの貴公子、トマ・ヴォクレールが入り、
流石は2004年のツールで、一番多くマイヨを着た男だけ有って、年齢も中堅に成り、
ガムシャラな逃げだけで無く、三味線を弾いてプロトンのペースを撹乱する等、
味の有る所を見せ、終盤には珍しいブラジル人スプリンターのフィッシャーと、
逃げる事のゴール前での不利を悟って居るので、ゴールとプロトンとのタイム差を
考えて、絶妙のタイミングでアタックを懸け、あわやステージ優勝(もしかすると総合リーダーも!?)
な展開だったが、最後の数百メートルで、惜しくもプロトンのスプリントに捕まり、
結局はリクイガスのペルゾッティーが、ステージと総合リーダーを獲得した。
 ペルゾッティーは、イタリアの若手有望株らしいので、この活躍も納得。
 でもやっぱり、ヴォクレールの仕掛けの妙が面白い一日でしたね。

 翌第3ステージは、またもや(3日連続で)4人での逃げをプロトンが追いかける展開。
 プロトンは順調に距離とタイムを計算して、エスケープグループを仕留めようとするが、そこに思わぬ誤算が…

 終盤、チームCSCのアレクサンドル・コロブネフがエスケープ集団からアタック!
後ろのプロトンに捕まる数分前の事だ。
 この時、コロブネフに味方したのは、ゴールまでの長い長い、そしてストレート気味な意外と勾配が有る下り坂。
 ここでシャカリキに漕がず、空力効率効率が一番良い(空気抵抗が少ない)クラウチング(前屈み態勢)で降って行く。
 後方プロトンは、集団でシャカリキに追いかけるが、殆どタイム差を縮められず、ゴールまでの距離だけが、虚しく減っていく。

 そんなタイミングのミラクルも有り、見事コロブネフがステージ優勝!
これまた見応え満点なレースでした。
 あと、笑えたのが、先行4人のうち、3人をプロトンが捕まえた時点で、プロトンが先頭に立ったと勘違いして居たボーネンが、
ゴール時に、勝ってないのに万歳しちゃったのには笑っちゃいました(笑)
でも、ネタ的には面白かったですよ。ボーネン!

 そして昨日の第4ステージは、このレース最大の難所の山岳ステージ。
そしてゴールは、嘗ての名選手から名前を採った「ローラン・ジャラベール山」の山頂ゴール。

 ここで、来ました!筆者が有力候補に挙げたサンディー・カザールがっ!!
嬉しい!!!!!!

 しかし、エスケープと言うのは、余り王道の戦術では無いので、
リーダーの君がやっちゃって良いの?って感じでしたが、頑張りました!
残り1kmまでは逃げ切ったのですが、そこからはやはりプロトン内で体力を温存して居た
クライマー(純粋なクライマーは、今回筆者が知っている限りでは見当たらないので、性格には総合ライダーですね)には勝てず、抜かれてしまいます。
 そして、終盤はディスカバリーのコンタドールと、ゲロルシュタイナーのレッベリンとの一騎討ち!
 これをコンタドールが逃げ切ってステージ優勝。
 負けはしたが、数秒遅れでゴールを果たしたレッベリンは、これで総合リーダーに。
これで一気に総合成績上位が入れ替わり。面白い展開に成って来ましたね。

 タイム差で言うと、コンタドールとレッベリンの一騎討ちに成りそうですが、
まだ何が起こるか解らないので、油断は禁物です。

 個人的には、総合上位に留まっている。ヴォクレールか、サミュエル・サンチェスに頑張って貰いたいです。

ふざけてるCATV局

2007年03月13日 02時45分04秒 | TV
 パリ~ニース第1ステージの勝者は、惜しくもボーネンでは有りませんでした。
と言うか、ゴール直前のヘアピン気味コーナーで、アウトからインに進入しようとした集団に、インベタで集団に突進した奴が居て、
超ベストポジションをキープして居たボーネンのラインを塞いだ奴が居た。
集団は完全にゴール前のスプリント勝負体制で雪崩状態。
そんな中の大落車寸前の状況に肝を冷やしたが、何とか落車は回避。
しかしこの影響でボーネンは大失速!車群の中に消えてしまった。

本当に止めて欲しい。やー言う危ないアタック。
競馬だったら完全に斜行で失格だよ…
(まぁ自転車でもペナルティーを受ける場合有りますが)

この、予期せぬ出来事で、筆者の予想は見事外れました。


 それにしてもムカツクのはその後!
何と1時に成った途端に、TV画面が(音声も)ストップ。
チャンネルを変えると「定期メンテナンスで放送中止」とか書いて有る。

 もう一度チャンネルを戻すと、このチャンネルも同様の状態に成って居た。

アホか!!

 番組終わる前に放送中止して5時間も遮断させるってどう言う事だよ!(怒)
ギリギリゴールを見れたから良かったものの、ゴールがあと1分遅かったら…
と思うとゾっとする。
 ゴールのリプレイの途中でストップしちゃったもんだから、
お陰でステージ優勝者が誰だかの確認も出来なかったし、
表彰式が見れないんだから、各賞の獲得の行方、総合順位の変動も判りゃあしないよ!!!

 こっちはこのレースの為に有料を甘受して居るんだよ。
サービスの提供が出来ないんだったら、金返せ!!!!

あー本当ムカツク!!! うちの某CATV会社氏ね!!!!!!!


 逃げの4人組が頑張って、白熱した面白いレースだっただけに、
本当に水をさされたみたいで頭に来ます。

パリ~ニース(プロローグ)

2007年03月12日 22時25分24秒 | サイクルスポーツ
いよいよ開幕したUCIプロツールですが、昨夜は5人制蹴球が終わって、
わき目も振らず、速攻で帰宅して観ちゃいました。

開幕のプロローグは、ステージレースでは定番の、個人タイムトライアル。
優勝したのは、順当にタイムトライアル職人のデイビット・ミラーでした。
昨年のヴェルタでも、TTに強い所を見せたミラー。
今回も強さは健在でした。

 そして、この結果を、Jスポーツでの捉え方には面白い見方をしてましたね。
それは、今年のツール・ド・フランスのスタートは(何故か)ロンドンスタート!
勿論、その方式は個人タイムトライアルです。
 と言う事で、英国人なミラーは、この地元でのツール、プロローグの優勝を目指して居る。と言う説。
 その為に、前哨戦と言うか調整の為に、このパリ~ニースのプロローグも獲りに来た。
と言う事です。面白いですね。

 まぁ、今回の出場選手では、ダントツにミラーがTT職人なので、
そう言うモチベーション云々が無くても、普通に最有力候補だと思いましたけどね。

 所で、このパリ~ニースの大会主催団体と言うのはASOと言う団体で、
ツール・ド・フランスを主催している団体なのです。

 だからなのか、このレースの総合リーダージャージも、マイヨジョーヌにそっくりな、イエロージャージです。


 さて、今夜は第1ステージですが、プロローグでミラー優勝が当然!みたいなのが、
後出しジャンケンみたいで格好悪いので、第1ステージは事前に予想してみます。
 このステージは、平坦ステージなので、やはりスプリンターが優勝するでしょう。
今回のメンツでスプリンターと言えば、やはりクイックステップの、トム・ボーネンでしょう。

 と言う事で、トム・ボーネンで決まり!

さぁどうでしょうか?

UCIプロツール2007開幕!!(パリ・ニース)

2007年03月11日 01時52分38秒 | サイクルスポーツ
いよいよ、サイクルロードレースも、本格的なシーズン開幕を迎えるので、
筆者は凄く喜んで居ます。
正直Jリーグ開幕よりも嬉しいですよ。

 本格的シーズンとは、2007年UCIプロツールの、一番最初のレースである。
パリ - ニース と言うステージレースが11日から始まるからです。
これで、2007年のUCIプロツールが、始まり、この一年間を通しての、
ロード最強選手への戦いが始まります。

 正直、UCI(国際自転車連盟)と、ツール・ド・フランス。ジロ・デ・イタリアと言う、
三大ツールの二つの実行委員会との覇権争いで、2007年プロツール開催も危ぶまれ、
このパリ-ニースのレースも、一週間前までは開催されるか?すら流動的な状況で、
筆者はドキドキしましたが、何とか土壇場で、暫定的には一件落着と言う状態に
何とか持って行き、無事開催される事が決まり、筆者も一安心です。

 今まで自転車レース=ツール・ド・フランス と言う認識で、
他のレースには正直興味が無かったのですが、我等が日本のエース別府FUMMY選手が、
日本人は、自転車レースと言うと、ツールしか注目せず、それが悲しい。
と言う様な事を書いて居て、憤慨して居たのを見て、思う所が沢山有り、
その上、昨年はドーピング問題の嵐で、そのツール自体に、
有力選手が殆ど自主辞退してしまい、ランス後のツールに水を差された格好で、
その消化不良を補う意味で、ツールに参加出来なかった選手も何人か参加出来た、
三大ツールの一角である、ヴェルタ・ア・エスパーニャを観て欲求を補完しようとしたが、
これが異常に面白くって、ツール以外の自転車競技(ロード)自体にドップリと嵌ってしまった。
そして、fummyの発言も有り、ツール以外のレースも面白いし見る様に成った。

それで、今年からは、最低でもUCIプロツールは、全レース見よう!と決心しました。

 このパリ・ニースは、イベント名でも判る通り、パリをスタートして、ニースをゴールとした。
約1週間を闘うステージレース。
ステージレースなので、総合優勝者のUCIプロツールのポイントも、
三大ツールに次いで高いので、今年のプロツールの行方を占う意味では、
かなり重要なレースだと思うので、とても楽しみです。

 そして、今回のレースの出走表が発表されたので、それを元にレース展開を予想&語りたい。
出場者の印象としては、ツールレベルで出るエースが、TOPだとすると、
それをサポートする2番手、三番手の選手がエースとして出場している印象です。
そんな中、分析すると…

 先ず、一番強力なのは、やはり資金力が有り、補強が強力な、ディスカバリーチャンネルでしょう。
エースは、去年ゲロルシュタイナーでエースだった。アメリカ人ライプハイマーを擁します。
しかしツールでは、ランスのライバルだったバッソが大エースとして移籍獲得して居るので、
ツールではそのアシストに成るでしょう。
 ライプハイマーレベルにアシストさせる何て、なんと言う強力布陣でしょう!
今から末恐ろしいです。
 その罪滅ぼしの意味も有ってか、このレースでは彼がエースとして出場します。
それを支えるのが、強力なアシスト陣。去年のツールやヴェルタで活躍した、
トーマス・ダニエルソン ポポヴィッチ パウリーニョらが、彼を支えます。
総合力で言えば、ブッチギリでライプハイマーが優勝候補かも?

 しかしエース選手で、本気を感じるチームは、他のチーム達です。
エウスカルテルのエースは、サミュエル・サンチェス。
昨年のUCIプロツールの堂々の2位に入った選手です。
AG2Rのシリル・デッセルも、昨年ツールでは、マイヨジョーヌに袖を通す活躍を見せ、
総合でも4位?と健闘した有力選手がエースを務め、期待が持てます。

他には、総合と言うより、エースがスプリンターで、
平坦ステージでのより多くの勝利を狙って居ると思われるチームも居ますね。
クイックステップ トム・ボーネンがそうです。
こちらは総合よりステージ優勝の数に注目です。

ラボバンク フレチャ
コフィディス シルヴァン・シャバネル
ブイグテレコム トマ・ヴォクレール
リクイガス パオリーニ

等も、有力選手なので要注目!!


他にはアシストを含んだ総合力で勝負!?な感じのちーむは、

サウニエルデゥバルのデイビット・ミラー。あのイバン・マヨをアシストに迎えた?
のは、やはり強力でしょう。
そんな中、筆者の注目は、フランセージュデジューのサンディー・カザール。
アシストにフィリップ・ジルベールも居て総合力でも強力です。
そして注目すべきは、カザールはフランス人で、チームもフランスだと言う事。
此処は地元の初戦ステージレースで勢いを付ける為に頑張るのでは?
と言う事で、凄く注目しています。
どうなるのか、楽しみですね!!!!!!!!!!!!!!!!!

最近思う事1

2007年03月01日 22時01分16秒 | 雑感
筆者は、実はそんなに、サッカーが好きな訳では有りません。
あくまで、幾つか有る趣味のうちの一つにしか過ぎ無い。

その幾つか有る趣味の優先順位が、時に因って占める割合が変わる。
そして今は、確実にその割合は少なく成って来てるな。
この情熱の低下は、決して特定のチームに対する情熱の低下が原因では無いのですよ。

と言う事に、最近自分で気付いたかも知れない。