◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

お題「絶世の美女といえば?」

2016年05月06日 17時25分45秒 | 今週のお題
goo blog編集部のお題的なのが有ったので参加してみます。

私の中で、現代の絶世の美女は、石田ゆり子さんです。

若い頃から好きでした。そして今でも美貌を保たれて居るのに感銘を受けますね。

よく理想の異性は?という質問が有りますが、
それには「好きに成った人が理想です」という答えが定番で、
筆者もよく使います。

でも、実は具体的に答えろって言われたら、私は石田ゆり子さんだと思います。
筆者の中では、完璧な造形美、好みのタイプです。

STAR WARS エピソード7 フォースの覚醒 レビューと展望予想(願望)

2016年05月06日 15時07分19秒 | 映画
5月4日はスターウォーズの日。
と言う事で、昨年末に公開されたフォースの覚醒ブルーレイ&DVDが発売されました。

映画公開して直ぐに、劇場で鑑賞してたのですが、
その時は正直、内容にガッカリしてしまっていました。(特に後半の展開)

なので、蔵書用に毎作DVDを購入して居たのですが、
今回からディズニーピクチャーに成った事で、抱き合わせ商法
(DVDとブルーレイを選べず、両方強制的に買わされ高額になる)というのも有り、
今回は買わなくて良いかなぁ~と思い始めて居ました。

ですが、シリーズ全体のファンと言う事も有り、
やはりファンとしては。シリーズはコンプリートしなければ!と思いました。

また、劇場で一度しか鑑賞して居ないのに、駄作と決め付けて良いのか!?
という思いもありました。

実際に、前シリーズのエピソード2は、主人公のアナキンが全く魅力的でなく、
全体的に良い印象を持ちませんでした。
しかしエピソード3も公開されて、それぞれDVDで通して何回か見た場合、
アナキンが暗黒面に落ちるさまを上手く描写されて居たのだと気付けました。
3部作の一作として見れば、非常に計算された作品だと思えた事も有り、
今回の三部作も、三部作を通して、何回も見直せば、良さが解るかも知れない、
と思い直しました。

と言う事で、改めて今回のブルーレイ&DVDを予約して、
スターウォーズの日である5月4日に、無事GET出来ました!

と言う事で、早速2度目の鑑賞をしました。
映画公開時は、ネタバレ禁止要素の強いストーリー展開も有り、
それを自主規制する風潮も有りましたので、敢えてレビュー的な文章を書かないようにして居ましたが、
今回、劇場公開も終了し、ブルーレイも発売されましたので、改めてレビューと今後の展開予想
(と言うよりも完全に願望)を書いてみたいと思います。


まず良かったと感じた面を書きます。
冒頭のタイトルと前段ストーリー説明文というお馴染みなあとに、
惑星の蝕になるように、スーパースターデストロイヤーが星を覆って来る場面。
これがとても大好きでした。
シリーズのどれにも無く、しかしスーパースターデストロイヤーの大きさと迫力を
印象的に表現する、という、シリーズのファンのお約束な演出に、
JJエイブラムス監督のスターウォーズ愛を強く感じました。

そして新キャラクターたち。
特に、フィンとポーが良かったですね。
大体、フォースと関係ないキャラって友軍の隊長でもモブキャラみたいに
直ぐ死んじゃうんですが、ポーはフォース(ジェダイ)と関係無くても活躍しそうで、
カルリシアン男爵のような主要キャラに成りそうで嬉しいですね。
そしてフィン。
敵軍の一味なのに味方に成ると言うのも無かった展開なので、とても新鮮でした。
新鮮と言う事で言うと、主人公がヒロインというのも新鮮でしたね。
BB-8も可愛いです。
このように新鮮だと、本当に新しいサーガが始まったのだ!と感じられて
とてもワクワクしました。
だから、序盤から中盤に差し掛かる頃は、とても感激して居たのを思い出します。
以上が良かった点かな?

次にネガティブに感じたのは、スターウォーズファンに迎合し過ぎだと思った事です。
ファンを喜ばせる為なのかも知れませんが、スターキラーはデススターですし、
狭い隙間でのチェイスや、要塞の溝に入っての襲撃、「要塞主砲発射何秒前です。」
のカウントダウンしながらギリギリで作戦成功等、
過去の作品のリメイクを見させられてると錯覚しました。

また、登場する戦闘機が、30年も経ってるのに全然進歩して居ないのってどうなの?
と思いました。

スターウォーズは機械のリアリティーと言うのが売りだったと思います。
ミレニアムファルコン号は、主要キャラの内一人の専用機にも関わらず、格好良い最新型ではなく、
オンボロだったと言うのが斬新で、またリアリティーがあると評価されていました。
そんなスターウォーズのお家芸、リアルを追及するならば、
Xウイングや、TIEファイターが、まだ現役っていうのは、リアリティーと言う意味では有り得ないかなぁ~と思いました。
ミレニアムファルコンに至っては、30年前ですらオンボロと言われて居たのに、
それから更に30年経っても、当事の速いと言われてたスピードを越える戦闘機が開発されて居ない、というのも腑に落ちませんでした。
デザインや意匠が似てるが、性能は格段に進化してる後継機、等、30年後を想定できる設定の戦闘機を出して欲しかったです。
ミレニアムファルコンが未だに第一線級の性能的存在である理由みたいな設定も欲しかったです。個人的には。

まぁ、以上のネガティブは、ファン宛へのサービス的な側面を考えれば、
個人的に不満は感じてても、上記理由が有ると思うので、まぁ仕方がないかな?とは思うのですが、

一番不満に感じた。と言うよりも、決定的に駄作みたいに成っちゃったなと思うのは、
敵役のカイロ・レンが、全く魅力的じゃない。と言うのが、個人的には致命的でした。

まずは弱い!弱すぎる!!
公開前の予告では、「今度の敵はこいつだ!」的に散々煽られてて、
蓋を開けてみたら、怪我をして居たとは言え、フォースも身に付けて居ない元ストームトルーパー(一兵卒)のフィンに、
セイバー戦で互角に近い展開になるし、(そもそもその前に、怪我をした原因がチューバッカが撃ったブラスターが避けれないって…)
フォースに目覚め始めたばかりで修行もして居ないレイには、負けに等しい引き分けで、やっと命拾いした。というていたらく。
精神的にも、悪にも成り切れず、まだウジウジと悩んで居る様子も、敵として大丈夫?と不安に成るし、
些細な事で癇癪を起こして、機械に当り散らす所とか、まだ子供なのかな?と、厨二病を患ってる感じが、凄い小さい男感がつよくて、本当にガッカリでした。

これから、修行を積むレイとは、どんどんと実力の差が付き、ダブルスコアな感じに成っちゃう予感しかしなくて、
今後の盛り上がらない展開に、とても心配に成りました。


でも、そこはスターウォーズ。そしてエンタメの大企業ディズニーです。
このまま終るとも思えないのですよね。

そこで私なりに、今後の展開を予想(というか願望)を、レビューとは別に書いてみようと思いました。



エピソード8で、ヒロイン(主人公)だと思われていたレイが、
スノークの姦計に嵌り、暗黒面に堕ち、暗黒卿としてダース○○の称号を得る存在に成って終ると言うバッドエンドはどうでしょう?

スノークは、カイロレンからフォースに目覚め始めた女が居る。とレイの存在を聞かされて
「それが本当なら、私の前に連れて来い」と言いました。
またカイロレンは、ハンソロから「スノークはお前を利用して居るだけで、
用済みに成ったら捨てられる」と言っています。

実際に、カイロレンよりも強いフォースを持つ人間が現われれば、
スノークはカイロレン(ベン・ソロ)を見限り、レイを弟子にしようとするでしょう。
そして、レイはEP7の終盤、レイアに優しく抱きしめられました。
レイはハンソロを父親のように想って居たのと同じように、レイアにも母親に似た感情を抱いて居ると思います。
なので、EP8の中で、ソロを殺されても、まだ息子を想う母親レイアの心情も聴くと思います。
そこで、レイアの為にと、自分がベン・ソロを光明面に戻そうとすると思うのです。
その気持ちを、スノークは利用し、レイを暗黒面に誘うのです。
EP8は、レイが暗黒面に落ち、未熟なカイロレンは到達出来なかった、シスの暗黒卿ダース○○にまで登り詰めます。
ここで、レイをも暗黒面に落として、今までファーストオーダーの指導者として存在していたスノークの正体も明かされます。
何とスノークは、嘗ての銀河帝国皇帝パルパティーンで在り、シスの暗黒卿ダースシディアスの裏切りで
殺されたと思われた思われていた、シディアス卿のマスター(師匠)。
そして、フォースを使いミディクロリアンを生成して、アナキンと言う人間(生命)を誕生させる事に成功していた、
ダースプレイガスその人であった事が明かされます。
(スノークの正体は、ファンの間ではプレイガス卿ではないか?と噂に成ってますね)
レイも暗黒面に落ち、もうレジスタンス絶対絶命!そんなバッドエンドでEP8は終ると書きましたが、
しかし、レイの身を挺した行動により、自らの愚かさに気付いたカイロレンは、
ベン・ソロとして、パダワンに戻るという展開を予想します。
このカイロレンがベン・ソロに戻るという話ですが、レイの必死な行動も有りますが、
EP7で、息子であるカイロレンに殺される時の、ハン・ソロの表情も伏線に成ってる気がします。
カイロレンに刺されたハン・ソロは、息子を救えなかった後悔や、息子が悪に転落した無念を感じた、
そういう死に方の表情では有りませんでした。
命を落とす最後まで、息子の頬を優しく触り、再会出来た事の安堵と、息子はまだ悪に成っていないと強く信じる、
そんな眼差しだったように感じました。
だから、レイはベンの心に訴える時に、両親の子供への愛を訴え、ベンは自分が父親を刺した時の、父親の表情を思い出し、
親子の愛を実感して救われるのです。
こうして、わずかな希望を残し、EP9へ。


そしてEP9で、修行の途中で裏切り、暗黒面の誘惑に負けた事を、師匠のルークに詫び、
再び彼の元でパダワンとして一からジェダイへの修行の再開を懇願します。
ルークはレイが暗黒面に落ちた事にショックを受けましたが、そのレイがベンを救った事、
そのベンが再び自らの元へ戻って来てくれた事に、希望を見出し、ベンを許し、厳しい修行を課す事にします。
そして遂に、ベンはカイロレン時代の力を超える実力を身に付け、ジェダイナイトとして修行を完遂させます。

そしてマスターのルークに言うのです。
「私を暗黒面から救ってくれたレイを、今度は私が救いに行きます。」と
それを聞き、「無理だ。暗黒卿のダースプレイガスの力は強大だぞ。
まだマスターに成って居ないお前が行けば、再び暗黒面に囚われる。もうお前を失いたくは無いのだ」と
(この台詞は、EP5のオビワンがルークに言った事へのオマージュ)
それをベンはキッパリと否定して、ルークの修行が完成した私は、二度と暗黒面には転向しないと告げ、
ファーストオーダーの最終基地へ向かい、レイを救い、更に諸悪の根源、暗黒卿ダースプレイガスを倒します。
勿論、この時に使用する武器は、アナキン・スカイウォーカー相伝の青いライトセイバーです。
(同時に、レジスタンスはファーストオーダーを壊滅させる)

このように、レイがヒロインだと思われて居たが、実の主人公はカイロレン(ベン・ソロ)で、未熟なベンの成長物語だった。
と言う事であれば、EP7での、敵役カイロレンのヘタレっぷりが伏線として生き、物語の膨らみを持たせ、大いに盛り上げてくれます。
そして、カイロレンが、おじいちゃんであるアナキン・スカイウォーカーを尊敬して、拘っている。
と言う設定にも意味が生まれます。
そう、ベン・ソロも、祖父と同じく、ジェダイで有りながら暗黒面に落ち、再び光明面に戻って、フォースにバランスをもたらすのです。

こうして、アナキン・スカイウォーカー一族の伝説が完結します。

因みに、レイも、アナキン一族に縁がある人物と思います。
多分、ルークの娘の可能性が高そうですが…
(更に余談ですが、フィンはカルリシアン男爵の子供らしいですね)


如何でしょうか?私の予想(願望)
敵役と主人公のネジレを起すと言うのは、完全に私の妄想ですが、
どちらにしても、私が一番不満に思っていた、敵役のカイロレンへたれ問題が、
意味のある伏線であってほしい。
今後のEP8やEP9が、このヘタレが生かされる展開になってくれる事を願ってます。