ALOHA!!
昨日、梅雨が明けた
長野や西日本、九州各地の集中豪雨の被害に、
改めて自然の前には我々人間の無力さを感じ、胸が痛みます。
被害に遭われた地域の方々には心からお見舞申し上げます。
今日のジリジリと肌を照りつける強い日差し、頬を撫でていくカラッとした風、そして不思議な形の雲が泳ぐ真夏の空。
ああ、夏が来たんだな。
そう感じながら自転車を走らせる。
夏風邪というmakana(マカナ=ギフト)を夫からいただいて5日目。
すっかりさっぱり良くなっている。・・・・筈だった。
普段なら、5日もすれば完全復活、逆に元気倍増!くらいなのだが。
今回の風邪は恐ろしい。
私の場合は、高熱は1日で下がったが、その後、喉と鼻にヒドイ後遺症が続いており、しかも
これがしぶとくてなかなか治らない。
無茶したいところを抑えてちゃんと寝ていました。早く治したかったし、こんなに寝るものか、と思う位、睡眠をとりました。なのに、なのに。一体これはなんだ
夫は実に発病から10日を迎えようとしているのに、未だに熱がある。私より深刻だ。
夫婦揃ってとてつもないお中元をもらったもんだ・・・・
とにかくこんなのは初めてのことなので驚いてます。
みなさんにも気をつけていただきたくて、風邪ひき報告を書きましたが、心配かけてしまいましたm(__)m
投稿くださった方々、mahalo!! ときおりムクっと起きては、優しいメッセージを読んで励まされていましたよ~。ありがとう、ありがとう。弱っているせいもあって、人の優しさが余計に身にしみるねぇ~
どうかみんなも気をつけてね!! Malama pono!!
と言う訳で、爽やかな夏空に似合わぬ、ボロボロの鼻声で今日はレッスンとなりました。
日曜日クラス 「プア・リーリア」 フラレッスン
今朝の空に、オモシロイ雲がたくさんたくさん出ていたの、気が付いてましたか??
青い海にまるで白波が立つように。
目を奪われる楽しい雲に、夏の到来を感じ、空、雲、のmanaをたくさんいただいたよ~。
今日は、バッサリと髪を切ったリーリアが3人もいらして!
なんて清々しい~ 清涼感あるのでしょう。まるで今日の青空みたいです。これからどうやって伸ばそうか~。というフラシスターが多い中、ばっさり切れるその勇気は勿論、颯爽とした短い髪が似合う人というのは憧れます
夏の三連休の中日、でしたがリーリアたちは元気に集まりました。
MちゃんやAちゃんによると、三連休の後、終業式で一日学校へ行くけれど翌日から夏休みスタート!なんですな。
(・・・・えええーっ・・・・最近の学校は休みが多すぎないかい??)
そうかぁ・・・いよいよ夏休みかぁ!!
チビっこママたちの、試練?が始まるわけですね。ママたち、ファイトですね。
大人だって欲しいよね~、1ヵ月以上の夏休み。
せめて、頑張るママたちにも、しばしの素敵なバカンスがありますように~
本日のテーマ 「ALOHAのいろは」のラストのA になりました。
Ahonui a lanakila.=辛抱よくつづけると、道が開ける
Ahonui=根気・忍耐
今週は胸に手を当てて、自分の「根気・忍耐力」を問うてみようではありませんか。
「根気・忍耐強い、と思う人??」
とリーリアたちに聞いたら、一瞬の間ののち、一番に手が上がったのが皆勤賞マダムのMさん。
さすが、そして納得。という感じです。
(何についてでも、というのは無理ですが)
やはり自分が一度コレ、と思ったものに関しては
多少のことではへこたれない精神力を持って追求していくこと。
少々の困難があってこそ、壁を超えた時の喜びがあり、苦しみを知ってこそ幸福に気づける、というもの。
今、自分が置かれている日常から、
自分は何に対して Ahonui を貫いていきますか。
Ahonui(辛抱強く鍛錬)を貫いた先に、lanakila(勝利)が訪れます。 というのがハワイアンの教え。
ハワイアンでなくても、この教えは世界に共通していますね。 心しておくべし、ですね
先週チーム別に発表してもらった「月の夜は」は、チェンジを入れて踊ってもらいました。
みんな笑顔で楽しそうに踊れた新入生達の振りを完全に入れた頑張りは素晴らしく、この曲はもう合格点をあげましょうね~◎
そして今学期、しっかり基礎に時間を置いてきたので、新曲の振りうつしは、やっとラストに入りました♪
ひとつひとつの振りの意味、mele(歌)のメッセージ、大切にして踊りに入ってみましょう。
振りをなぞるだけなら簡単です。簡単に振りをなぞって出来たつもりになってはダメ。
「頬はバラ色に染まる」 というフレーズがあるので、今日は、バラ色に頬が染まるってどんな感情?どんな時でしょうかー??
ここでひとつ、
ハワイアンソングについて基礎講座
Kaonaといって、ハワイ語の曲には隠れた二重の意味がある、という話を以前もしましたが、
この曲の場合も、そんな二重の意味が隠されているのかな、と感じながら読みとってみてください。
ラブソングに、水や飛沫を連想させる単語が出てきたら、まず男女の愛の結びつきを比喩している、と考えられるようです。
この曲にも、朝露や静かな冷たい雨、きらめく霧雨、などと水を表す単語が出てきますね。
Kaonaを完全に読み解くことは難しいとされていますが、こういう意味もあるのかな。と、想像してみるのもハワイアンソングの魅力なんですよ。
フラを学んでいる私たちは、たとえ知らない上にも、
その根底となっているハワイアンの心、背景、に敬意を持って、勉強してみよう。知ろう。という姿勢が大切だと思うのです。
ハワイのことも、ハワイ語も、よく知らない私たちが踊るのです、いえ、
踊らせていただく です。
その姿勢を、どうか忘れずに、楽しんでいただきたいと思っています。
Hawai'iに対するリスペクトを忘れないで。
なぜなら、私たちがかじっているフラは、単なるダンスでななく、それは奥が深く高尚な文化だからです。
そして、そんな素晴らしいものと出逢って、フラを通じてオハナとALOHAを分かち合おうとしている自分に、誇りを持ってください。
踊るだけがフラではない
これを読んでくださったオハナたちには、この言葉を贈ります。
踊ることの楽しさだけでなく、もっともっと深いものを私たちは得られるはずです。
ひとりでも多く、理解してくれると嬉しいです。
どうかな??
暑い中のレッスン、みんなお疲れ様でした!
今日は鼻声で歌声もちゃんと響かず・・・リーリアたちには申し訳ないことをしました。
頑張ったんですがねー
帰り、心配そうにやってきたリーリアたちが、声をかけてくれた。
「先生~、「お大事に!」ってなんて言うんですか??」
はい。
お大事に。気をつけてね! という意味で使います。ひとつ、覚えてみましょう。
Malama pono!!(マーラマ・ポノ)
別れ際に 「マーラマ・ポノ~!」 と声を掛け合うリーリアたち。
覚えたてのハワイ語を、楽しそうに何度も口にする優しいリーリアたちに、また心が癒されました
みんなもどうか Malama pono!!(気をつけてね!!)
さわやかなリーリアたちへ。青い空、そして融けてしまいそうな雲。 どこでだって、まなじゅー。まなじゅー。