友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

近畿三十六不動尊巡り 第9回目で 頂いた御朱印  &  不動明王さまの掛け軸

2023-10-24 06:52:58 | 霊場巡り

10月18日(水) 第9回目の

近畿三十六不動尊巡りは 滋賀県・琵琶湖西岸にある

 3ヵ寺のお参りで 頂いた 御朱印です

 

一番遠い27番から お参りしましたが

御朱印が 札所順に 並べてみます

 

滋賀県大津市園城寺町(三井寺山内仁王門北)

第25番 圓満院門跡

格式の高い門跡寺院の 宸殿や お庭など

 拝観したかったけど 残念!!

御朱印には 菊の御紋が 押してあります

 

 

 

次は 比叡山会館での 昼食後 

滋賀県大津市坂本本町 

第26番 比叡山 無動寺明王堂

山を下っていった 回峰行の根本道場

 

 

 

琵琶湖の西岸・比良山の麓の集落

葛川支流に 掛かる 赤い橋を渡ってお参りした

第27番 阿都山 葛川息障明王院

 

 

 

 

これは 我が地区に お葬式が取れたお家に

その隣保の方のお世話で 届けられる 

古い 3本のお軸

先月 亡くなった本家のお姉さんの 

満中陰の法要が 日曜日にあり

お参りした時 床に掛かっているのに

気が付き スマホで 写してきました

 

我が家にも 姑と夫が亡くなった時には

隣保の方のお世話で

床に 掛かっていましたが

そのときは 全く 気にも止めずヽ(;▽;)ノ

 

今年 近畿三十六不動尊巡りの お参りをするようになって

大日如来の金剛界と胎動界

それに 守る不動明王様が 描けれていたのに

今回 始めて 気が付きました

 

最近 お軸を 表装し直されたようで

貴重なお軸のようです

 

今回 デジカメ持参してなかったので

スマホで撮り デジカメで撮り直してのアップ

ぼやけている 不動明王さまですが・・

 

立派なお不動さんの お軸が こんな近くで

拝観できるんだと

 1人感動してきましたヽ(*´∀`)ノ

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近畿三十六不動尊巡り 第9回目 最後のお参りは     第25番・圓満院門跡

2023-10-23 06:38:22 | 霊場巡り

第9回目 比叡山の山中にある

駐車場より 下り坂でも30分程歩いて

お参りした 第26番・無動寺明王堂を済ませ

 

今回最後は 比叡山ドライブウェイを 

大津市側に 下り

琵琶湖の西岸の三井寺仁王門の北側にあり

住所も 滋賀県大津市園城寺町(三井寺仁王門北)

 

第25番 圓満院門跡(えんまんいんもんぜき) へ

 

平安時代 村上天皇の第三王子・悟圓親王が開基

三井寺門跡 の 一つだそうです

 

門跡とは、一般の僧侶とは違い

皇族その他の出身者が住職をつとめる寺院で

全国20万あまり言われるお寺の中

たった17ヶ寺しかない貴重な位の高い寺院だそうです

 

お堂は 石段上にある 金色不動尊三心殿 

 

手前には 鐘楼堂でなく 珍しく 鉄骨で出来た塔に

 ぶら下がっております

 

左手には 天智・天武・持統の 三天皇の

産湯につかわれた と 伝えれる

霊水が 地下深い井戸より

豊富に湧き出しているようで

洗心不動尊像が 見守っています

 

御本尊の お不動様は 秘仏ですが

本堂に 上がらせて 頂き お勤めを

 

 

宿坊の会館があり 会館内の お手洗いを お借りしました

 

 

広い境内なのでしょう

江戸時代初期に 京都御所から移築された

柿葺き書院の建物や 池泉鑑賞式庭園が

あるのですが

 今回は お不動尊のみのお参りで 

 拝観ならず 残念です

 

 

五本線の 塀の中 には 美しい 建物やお庭が あるのでしょう

 

日暮れが早くなり 5時過ぎに 三宮へ 到着の頃は

日も落ちて 薄暗くなってきました

 

来月は 三週間後 11月8日(水)

残りは 高野山の2ヵ寺で 最終回となります 

頂いた御朱印は 又 (*^-^*)ノ~~マタネー

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近畿三十六不動尊巡り 第9回目 第26番・無動寺明王院

2023-10-22 06:55:25 | 霊場巡り

比叡山会館で 昼食後 

午後一番のお参りは 

第26番 比叡山 無動寺明王堂へ

 

琵琶湖側から 登ってくる 坂本ケーブル延暦寺駅に

近い 駐車場へ 移動し

 

 少し 歩くと とケーブル駅があり

大津市坂本から ケーブルカーに乗って 

2,3度 来たことがあります が

 

駅のすぐそばの 西側に この 鳥居があり

 無動寺参道が あるとは

全く 気がつきませんでした

 

近畿三十六不動尊巡りで 一番の難所である

第26番 比叡山 無動寺明王堂

行きは 下り坂で ここから20分程ですが

帰りの 登り坂が 結構キツく 大変でした

 

途中に 湧き水が 出ている場所で 手を清め

 

 

 

思っていたより 道幅は 広く歩きやすく

 

 

20分程で お堂が見えてきました

 

ここにも 湧き水の霊水 が 出ています

 

鐘楼堂のが あり

 

横に 本堂が

 

第26番 比叡山 無動寺明王堂

 

このお寺は 平安時代に 相応和尚が

創始した 回峰行の 根本道場です

 

回峰行とは 比叡山山中にあるお堂を始め

霊石 霊水 あらゆるものに 祈りをささげ

一日約30キロの道のりを歩きます

 

中でも 荒行中の荒行として

7年の年月をかけて 行われる 千日回峰行

 

行者は重傷や大病に陥っても

回峰の休止が許されず

挫折する場合は自ら命を絶たねばならない

という 厳しい行で

 

満行した僧を 大阿闍梨 となり

天台、真言の日本密教で

最高位の僧となるそうです

 

 

本堂に 上がらせて 頂き お勤め

 

 

 

案内板に 聖不動経が書いてあります

お勤めには このお教も 唱えます

 

 

本堂の 横には 回峰行の 相応和尚の石像

 

 

境内からの眺望  琵琶湖と 大津市街

 

 

行きはよいよい 帰りは 怖い で

今回 姑がお出かけ用に 使っていた杖を持参

助かりました

 

14人中 2人の方は お参りを 諦めて

ケーブル駅で 待っておられました

こちら 駅前広場からの 琵琶湖の風景

疲れを取ってくれます

山を下り 後 1ヵ寺のお参りは (*^-^*)ノ~~マタネー

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近畿三十六不動尊巡り 第9回目 延暦寺会館で昼食

2023-10-21 06:52:47 | 霊場巡り

昨年 4月6日に 西国四十九薬師霊場巡りで

最終回に お参りした 比叡山延暦寺

天台宗の周祖・伝教大師最澄が

延暦7(788)年に 創建した延暦寺

 

前回は 春でしたが 一年半が経ち

今季は  秋の季節の 比叡山

 

 

観光シーズンに入り 大きな駐車場に

到着したのが お昼前 乗用車も多く

バスも 数台 止まっています

 

添乗員さんが チケットを購入

 

パンフレットを 手渡してもらい 入口より

 

 

今回は 道案内版にある 延暦寺会館で 昼食です

 

何時ものように 両脇に 絵物語の

看板を見ながら 進んでいきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大講堂の 前を通り

 

赤い鐘楼堂 を 見ながら 下っていきます

 

右手には 大津の街が 見えます

 

紅葉が 葉先より 始まっています

 

工事中の 根本中堂を 左手に 見ながら 

 

道なりに 更に 下っていくと

宿泊施設でもある 延暦寺会館に 到着

 

数回 比叡山に 来ていますが 

延暦寺会館に 入るのは 始めてです

 

 

お昼時で 2階の 食堂も 賑わっています

団体予約がしてあるのですが

混んでいて しばらく 待って

準備が整い 

 

精進料理 を 頂きました

体には 良いようで 全体に薄い味付け

お豆腐と 薄揚げの鍋まで 薄味でした

 

昼食後 会館で お土産物を 購入

 

会館の前で 目に付いた お地蔵さま

 

平和地蔵菩薩 さま 

 

 

集合時間まで 暫く 時間があったので

工事中の 根本中堂を 見に行こうと

近道をする為に 石段を上ると 文殊堂

 

上ってきた石段を 振り返り 

 

以前 上がって お参りした事のある文殊堂

 

素通りして 石段を下ると 工事中の 根本中堂

 

平成28(2016)年から 10年の 歳月をかけて

大改修 も 後3年程 

工事中の見学も 足場にあがり出来るように

なっていますが 

開創以来の「不滅の法灯」に

手を合わせて 駐車場へと 

 

次は 少し バス移動 バス停にも「無動寺前」が 

ある所から 坂道を 20分余り 下っての お参りです

続きは 又明日に(*^-^*)ノ~~マタネー

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近畿三十六不動尊巡り 第9回目 第27番・葛川息障明王院

2023-10-20 06:31:07 | 霊場巡り

第27番 阿都山 葛川息障明王院

石段を登ると 本堂があり

 

石段の下の 右手には 護摩堂

 

 

左手には 鳥居があり 弁財天が

 

鳥居の 横にある 手水舎

 

 

 

石段を 上ると 正面に 本堂があり

靴を脱いで 上がらせて頂き

 

今回 お参りするお寺 3ヵ寺とも 天台宗です

 

御本尊は 国の重要文化財で

不動明王 千手観音 毘沙門天 と 三尊

比叡山・横川中堂と 同じ構成で 並んでいる そうです

 

畳の 上には 2枚の写真があり

7月中旬に 太鼓回しと 勇壮な行事が行われるようで

静かなこの集落に 多くの行者さんや 

観光客で 賑わうそうです

 

 

 

 

天井にも 色々な 額が 掛かっております

 

 

 

外に 出ると 平成23年に 大修理が 行われた本堂

 

 

 

 

本堂南側には 葛川の 流れが みえます

 

明王院 宝塔

 

 

 

お参りが終わり 石段を 下っていくと

 

左手に 護摩堂の屋根が 珍しい栃葺き の お堂なんですって

 

石段下には 本堂と 向かい合うように 御門があり

 

 

 

納経所 と なっています

 

次は 比叡山へと 移動です

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー 明日に

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