今日で 10月も おしまい
今月25,26日と 逆打ち四国遍路・組替版 7日回目の
お参り記録も やれやれ 今日で やっとおしまいです
2日目の ホテルを出発 朝から 一番に吉野川市の11番・藤井寺
2番目に 阿波市の10番・切幡寺のお参りを終えて
次3番目のお参りも 阿波市内 10分程のバス移動で
第9番・法輪寺 へ 到着
のどかな田園の中に 2層の 立派な仁王門が 建っており
山門 正面に 本堂が 見えます
第9番 正覚山 法輪寺(しょうがくさん ほうりんじ)
宗派・高野山真言宗 開基・弘法大師 創建・弘仁6年(815)
弘法大師が刻まれた と 伝わる 御本尊・釈迦如来涅槃像
北枕で顔は西向き 右脇を下に寝ているのは お釈迦様が
入滅された時の姿で この寝相は安静を保つには最良の形とか
四国霊場で唯一 釈迦如来涅槃像を御本尊としている 本堂です
弘法大師像の後ろ 本堂の横に並んで 建っているのが 大師堂
境内に 沢山 色付いた柿の木が1本 秋の風情ですね
次も すぐ近くにある 阿波市にある 熊谷寺の案内図
地図の一番下に 表示されている
四国霊場で 最も高い仁王門(13m)は 駐車場到着前に
バスの車窓より 見ただけで 写真撮れませんでした・・
駐車場 すぐ側にある 多宝塔
手前の桜の咲く頃は 桜との共演 見事でしょうね
四国最古最大の多宝塔 ちょっぴり 色づいた 紅葉とも 素敵です
持国天と多聞天 が 安置されている 中門をくぐって 本堂へ
右手に 2層の鐘楼堂 も 重厚感があって いいですね
第8番 普明山 熊谷寺(ふみょうざん くまだにじ)
宗派・高野山真言宗 開基・弘法大師
創建・弘仁6年(815) 本尊・千手観音菩薩 が
祀ってある 本堂
本堂横 石段を上ると 大師堂
第9番・法輪寺 と 第8番・熊谷寺 の 御朱印
2日目 午前中に 4ヶ寺の お参りが終わり
少し早めの昼食です
ボリュームたっぷりの 昼食 天ぷらを
うどんにのせて 頂きましたが 食べきれず 容器を頂き
残りの天ぷらといなり寿司 を 持ち帰りしましたわヽ(*´∀`)ノ
昼食後 残りは 2ヶ寺 同じく阿波市にある 道路に面した
龍宮城のような 白と朱の コントラストが 美しい 鐘楼門
鐘楼門の 右手の白い建物は 立派な宿坊です
くぐった先には 水子地蔵像が 祀られ 可愛いお地蔵さんも
沢山 並んでいます
その先に 2階に 愛染明王が 祀ってある 門構えのお堂をくぐり
第7番 光明山 十楽寺(みょうこうざん じゅうらくじ)
宗派・高野山真言宗 開基・弘法大師 創建・大同年間(806~810)
弘法大師が阿弥陀如来を刻み 本尊としたのが 寺の始まりで
生・老・病・死など人間として避けることのできない
8つの苦しみを乗り越え
極楽浄土の10の楽しみを授かる事が出来ようにとの願いから
十楽寺と寺号が 付けられたそうです
こちらのお寺も 階段の上に 大師堂
境内には 治目疾目救済地蔵尊が 祀られていて
霊験あると お参りに 訪れる人が多いとか
波切不動明王像も 祀ってあります
今回 最後の お参りは 板野郡の安楽寺
第7番の 十楽寺と 同じ竜宮城のような 山門ですが
両脇 京都の仏師・松本明慶さんが 彫られた
立派な阿吽の仁王像が 迎えてくれます
山門をくぐると 正面に本堂 左手に お庭と多宝塔
第6番 温泉山 安楽寺(おんせんざん あんらくじ)
宗派・高野山真言宗 開基・弘法大師 創建・弘仁6年(815)
御本尊・薬師如来 の 本堂
本堂の横手にある 大師堂
大師堂の並びにある 茅葺きの方丈
この地は 古くから 温泉があり 弘法大師により
温泉湯治の利益が伝えられ 山号を温泉山にし
400年の歴史のある 立派な宿坊があり
宿泊すると 大師堂の前にある源泉から湧く温泉で
筋肉痛や疲労回復に 効くそうです
第7番・十楽寺 と 第6番・安楽寺 の 御朱印です
2日間で 12ヶ寺の お参り 無事終了
参加人数が 20名と 少ないと お参りは 予定時間より早く終わり
4時過ぎに 淡路島から 明石海峡大橋が見えるSAに 到着
最後に 残っているクーポン券 が 使える場所です
今回も 楽しく 良いお参りができました
来月は 残り5ヶ寺 11月19日 日帰りのお参り予定です
いよいよ 5巡目の 満願が 近づいてきましたわ
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