友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

西国四十九薬師巡礼のツアー 12回目 最後のお参りは  第35番 神宮寺(丹生大師)

2022-02-28 06:59:55 | 霊場巡り

今回の 四国四十九薬師巡礼のツアー 最後のお参りは

出発地点より 一番遠い場所の 

三重県多気郡多気町丹生

このまま進めば 30分程で伊勢神宮に到着する距離にある

 

第35番 丹生山 神宮寺(丹生大師) へ

 

2019年に 新しくなった仁王門です

 

左右に 金剛力士像

 

後ろ側には 朱色の持国天 増長天 が 祀ってあると

ガイドブックに書いてありますが

阿吽の口をしていますが どちらか 見分けがつきません

 

仁王門をくぐると 右手のには 池が広がっています

 

もちろん 弁天さんが 祀ってあります

 

左手には 納経所のある 書院の 入口前を通り

 

 

 

 

まっすぐ 進むと 丹生神社の 鳥居が 見えます が

今回は お参りせず

 

 

左手に 本堂があり

宝亀5年(774) 弘法大師空海の剃髪の師である

勤操大徳により開山され

弘仁4年(813)弘法大師が伊勢神宮参拝の途中に

この地を訪れ 自分の師匠が開創した寺であることに

感激し 2年掛けた 弘仁6年(815)に 

七堂伽藍の整備を完了 

 

「丹生水銀」の産出地としても裕福な地で

伊勢商人発祥の地として

「丹生のお大師さん」の門前町 宿場町として

栄えた 神宮寺  本堂

 

本堂の 横にある 薬師堂前にて お勤めを

 

秘仏でなく 直に お薬師さんが 拝顔出来たのですが

薄暗くて はっきりせず

ガイドブックより

本尊薬師如来像と 日光・月光菩薩が

祀ってあります

 

その後 本堂への お参りも 済ませて

 

 

境内案内図  石段を上って大師堂へ

 

 

弘法大師が42歳の自作像が 祀ってある大師堂

 

大師堂の横には 四国八十八所の 本尊の石仏が

ぐるりと 中央から 左へと 順番に並んでいました

 

 

石段を 下りてくると

 

鯉が泳いでいる もう一つ 池が あり

 

 

なんと 「姿見の池」 だったんですね

 

ガイドブックに載っているお大師さま

毎月21日に 開帳されるようです

 

出口でもある 後ろ側からの 仁王門 

 

 

 外にも お堂があり 昔の街道通り

 

 丹生神社 こちらにも 鳥居が立っていました

 

今回 最後のお参り 見応えが 沢山あった いいお寺でした

明日が 御朱印を 並べてみます

では (*^-^*)ノ~~マタネー

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西国四十九薬師巡礼のツアー 12回目 午後最初のお参りは 第34番 四天王寺

2022-02-27 06:42:35 | 霊場巡り

昼食を 頂いた 津駅近くから 10分程 バス移動で

三重県津市栄町 の 第34番 四天王寺 の駐車場へ

 

このお寺でも 駐車場から 近い入口から 境内に入って

山門を通らなかったので お参りの後

又々 走って行き 写した 山門

 

山号「塔世山」と書かれた扁額 

 

 

寛永18年(1642)年に 再建された四脚門 

 

境内 案内図 です

 

 

山門 正面に 現在の本堂は 第2次世界大戦末期の

空襲で焼失した後 戦後に再建されたものです

 

推古天皇の勅願寺であり 

聖徳太子によって 建立されたと伝わる

今は 新しい本堂ですが

曹洞宗の禅寺の 古刹でもあります

 

 

 

ここでも 外で お勤めの 後

住職さんの案内で 本堂に上がらせて頂き

講話があり 開かれたお寺で 

堂内での写真 撮って下さいとの事

 

金ピカのお堂の中に 祀られているが 

平安末期の作の 薬師如来坐像

仏像前に 鉢植えの胡蝶蘭が 飾られているのは 始めてです

 

 

 

天井絵の 「波龍円相図(はりゅうえんそうず)」

心が安定して穏やかになる という

ご利益が あるとの 案内を受けました

 

 

 

ポスターにも なっている 

三面大黒尊天 も 祀ってあります

 

 

 

 

そして2月22日 は 聖徳太子の命日

1400年の大遠忌に合わせて

新しく きらびやかな「救世観音」の開眼供養が行われ 

翌日に 私たち 拝顔することができました

 

 

その横には 記念の御朱印も色々と

 

今回 私も 記念と 購入

 

 聖徳太子の 掛け軸 

 

本堂を出た後

手入れの 行き届いた お庭も 見ながら バスへと

 

 

 

 

 

この後 伊勢神宮まで 30分程の手前の

第35番 神宮寺へと 向かいます

続きは 又 明日に(*^-^*)ノ~~マタネー

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西国四十九薬師巡礼のツアー 12回目 第33 石薬師寺 その2 と 昼食タイム

2022-02-26 06:37:07 | 霊場巡り

石薬師寺は 東海道五十三次の宿場町だったので

江戸時代の大名が参勤交代の際には

道中の無事を祈願したお寺でもあったようです

 

安藤広重作「東海道五十三次」の石薬師宿の図(ネットより)に

 

このお寺が 描かれていたからでしょうか

松尾芭蕉や西行法師、一休禅師 らが

この地を詠んでいる 歌碑が あるそうですが

参道から 見えませんでした

 

こちら 本堂前の 修業大師像

 

本堂の 横に 十三重塔

 

 

 

 

紅梅が 綺麗に 咲いていました

 

 

 

 

 

庭の向こうに 客殿があり 納経所 となっていますが

外からのみ

 

 

 

 

]

 

 

 

手入れの行き届いた 境内でした

 

こちら 入る時には気が付かなかったけど

両脇立てた竹が 花筒として 迎えてくれてたんですね

 

境内 梅の花が 咲いていましたが 秋には 見事な紅葉が

(ガイドブックより)

春には 桜と  初夏にはツツジに紫陽花 と

四季ごとに 境内は お花が 楽しめそうです

 

嵯峨天皇勅願寺 でも あるこのお寺 を 後に

 

 

 

伊勢自動車道を通り 津インターを 下りて

三重県庁のある 津市駅 近くの シティーホテルの

お食事処に 丁度お昼時 到着

 

これに 熱々のお味噌汁も 後から出てきて

上品なお味の お食事 美味しく頂きました

 

午後からの お参りの様子は 明日に(*^-^*)ノ~~マタネー

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西国四十九薬師巡礼のツアー 12回目 最初のお参りした 第33番 石薬師寺 その1

2022-02-25 06:50:01 | 霊場巡り

昨日 まず最初に 三重県鈴鹿市石薬師町にある

第33番 石薬師寺の 旧東海道に面した 

山門の写真 を アップしましたが

 

ガイドブックの境内図 

国道1号線に面した場所に バス駐車場があります

 

 

バスを降りると 石が沢山 出る処なんでしょう

入口に行くまでには 庭にも 周りにも

色んな石が 乱雑に 置いてあります

 

 

入口の手前には 鳥居があり 歓喜天の お堂が

 

 

 

こちら 入口 左手の 狛犬

 

 

右手狛犬の 写真 撮る間がなく

先達さんに 続いて 参道を進みます

 

参道を進むと 正面に 本堂があり

 

本堂迄行く途中に 右手に 通らなかった 山門があり

帰りに 走って行って 撮った

旧東海道に面した 山門

 

 

進んで行くと 少し高台に 鐘楼堂

 

待って頂いて下さった住職さん 

先達さんとお話されているのが 左下に 写っています

 

本堂前には 弘法大師像が 迎えて下さいます

 

 

聖武天皇時代の神亀3年(726) 泰澄が森の中の

地鳴りを聞いた後 巨石が現れるのを見たことが

 お堂を立て祀った 始まりで

 

延歴15年(796) 弘法大師が この地を訪れ

自ら花崗岩の大石に薬師如来を刻み

開眼供養をし これが 本尊の

石薬師如来像として祀ってあります

 

コロナの時期なので 外で お勤めの後

お堂に上がらせて頂き

住職さんの 講話を聞き

堂内の案内も していただきました

 

堂内撮影許可を 得て

 

この写真 ボケていますが

安藤広重作「東海道五十三次」 で

石薬師宿の図の左下 このお寺が描かれています

 

お堂の前にも 拡大した 絵があります

 

弘法大師さんが 彫られた石佛の案内板 

普段は秘仏ですが 年に一度 12月20日 

お堂のすす払いの日に 公開されるようです

 

 

 

境内のお庭の写真 沢山撮ったので

 又 明日に(*^-^*)ノ~~マタネー

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西国四十九薬師巡礼のツアー 12回目 初めての祝日出発 

2022-02-24 06:54:30 | 霊場巡り

 西国四十九薬師巡礼のお参りは

何時も 平日の水曜日と 決まっています

 

今回の昨日は 天皇誕生日で 祝日だ と 

気づいていましたが

なにげに 何時もの時間に 駅に着くと

 

 何時もは まずは 4,5人 ホームで電車待ちの人が

そして 次々と 乗る人が集まって

来るのですが その時 ホームには 誰も人がいません

 

あれ おかしいな と・・・

そうなんです 祝日は 土日の時刻表で 

運転するんだと やっと 気がつきました

確認もせず これも老化現象なんでしょう゚(゚´Д`゚)゚

 

しばらくすると 乗る人が何人か来られ

幸い 何時もの 乗る時間より 3分遅れで

電車が到着 乗っている人も少なく

 いつもように 三宮地下街へ 

 

今月初めより 後側に葉っぱはそのままですが

前側の お花が 入れ替わっており

お花を見ると 気持ち和みます

 

何時もは通勤する人で 通路いっぱいですが

さすが 祝日は 人通りも 少なく

 

 

 

 

お店が並ぶ地下街から 市役所への 通路になると

殆ど 通行人無しの 状態だったので

 

設置された 展示物の 写真 思わずに 写しました

 

 

 

 

 

バスも 早朝 道路が 空いていたから

集合時間より 早く 既に 到着しており

 

今回は いつもより多く 今回は30名の参加で 出発

 

今回 大阪から 奈良を通らず 名神高速道を 

京都を通り 滋賀県の草津SAで トイレ休憩

 

草津JCTより 新名神高速道を経て

東名阪自動車道の 鈴鹿ICを下りて15分

2時間余り 掛かって 

 

まずは 鈴鹿市石薬師町の 石薬師寺に到着 

 

東海道53次に描かれた お寺の

旧東海道に 面した 山門です

 

お参りの様子は 又 明日から(*^-^*)ノ~~マタネー

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