今回の 四国四十九薬師巡礼のツアー 最後のお参りは
出発地点より 一番遠い場所の
三重県多気郡多気町丹生
このまま進めば 30分程で伊勢神宮に到着する距離にある
第35番 丹生山 神宮寺(丹生大師) へ
2019年に 新しくなった仁王門です
左右に 金剛力士像
後ろ側には 朱色の持国天 増長天 が 祀ってあると
ガイドブックに書いてありますが
阿吽の口をしていますが どちらか 見分けがつきません
仁王門をくぐると 右手のには 池が広がっています
もちろん 弁天さんが 祀ってあります
左手には 納経所のある 書院の 入口前を通り
まっすぐ 進むと 丹生神社の 鳥居が 見えます が
今回は お参りせず
左手に 本堂があり
宝亀5年(774) 弘法大師空海の剃髪の師である
勤操大徳により開山され
弘仁4年(813)弘法大師が伊勢神宮参拝の途中に
この地を訪れ 自分の師匠が開創した寺であることに
感激し 2年掛けた 弘仁6年(815)に
七堂伽藍の整備を完了
「丹生水銀」の産出地としても裕福な地で
伊勢商人発祥の地として
「丹生のお大師さん」の門前町 宿場町として
栄えた 神宮寺 本堂
本堂の 横にある 薬師堂前にて お勤めを
秘仏でなく 直に お薬師さんが 拝顔出来たのですが
薄暗くて はっきりせず
ガイドブックより
本尊薬師如来像と 日光・月光菩薩が
祀ってあります
その後 本堂への お参りも 済ませて
境内案内図 石段を上って大師堂へ
弘法大師が42歳の自作像が 祀ってある大師堂
大師堂の横には 四国八十八所の 本尊の石仏が
ぐるりと 中央から 左へと 順番に並んでいました
石段を 下りてくると
鯉が泳いでいる もう一つ 池が あり
なんと 「姿見の池」 だったんですね
ガイドブックに載っているお大師さま
毎月21日に 開帳されるようです
出口でもある 後ろ側からの 仁王門
外にも お堂があり 昔の街道通り
丹生神社 こちらにも 鳥居が立っていました
今回 最後のお参り 見応えが 沢山あった いいお寺でした
明日が 御朱印を 並べてみます
では (*^-^*)ノ~~マタネー
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