智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

恐るべし、草むしり

2009年08月07日 | 庭、四季の花
いいわけをするようであるが、春草までは、私は頑張って除草した。

6月、7月の長雨の合間、夏草はすくすくと伸び、

私の手には負えなくなった。


ここに嫁して2年、少しずつではあるが、努力して除草の回数、範囲は増やした。

去年の夏、夫からの遠まわしの表現を直訳すると、

「バレエに行くのに、草むしりをしないとは・・・云々」

ということで、今年こそは少しでも名誉挽回、

と思い、6月ころまでは、週2,3回1時間から2時間を自ら課した。


7月の雨で、あっという間に雑草に追いつかれ追い越され、

めげてしまった。

夫は、毎年草むしりに来てくれる叔母さんに

「盆前に頼むよ、こいつ(私のこと)では無理だ」

といってくれた。  はあ・・・ありがとう・・・あきちゃん(夫のこと)

叔母さん曰く

「そうだよ、都会で育った人には無理だよ」


というわけで、一昨日から、叔母と遠縁の叔母が、除草に来てくれている。

二人の年齢は81と76。

すごい。

「昔から遣り慣れているから平気、」というが、

朝8時から夕方5時まで、途中休憩を入れるが、腰痛にならないそうである。

「草むしりが、楽しみ、生きがいだよ」

とも言っている。

二人とも、今では身長は150cmなく、体重は40kgそこそこだそうである。

「若いころに比べて、小食になった、」

といかに少量の食事で足りてしまうかを語っている。

それなのに、あれだけの仕事をこなしている。

すごい!

恐るべし!!