智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

上海蟹を食す

2013年12月27日 | 美味探求
10月はメス、11月はオスが美味しい上海蟹。

江蘇省に点在する沼、池、湖を利用して、養殖が盛んに行われ、

張家港に住んでいた頃、市場で仕入れて、自宅で茹で上げ食べたものです。


東京では、神田神保町にあります新世界菜館の上海蟹が有名だそうで、

この時期は土日となると、事前に席を予約するのも大変。

先の22日、日曜日、いただきました!

濃厚で、ホクホクして、おいしかったです。

でも、やっぱり、現地で食べるのが、一番ですね~


おいしい繋がりで、

かの地で食べた、水草の実を茹でたもの。

栗のような甘みと、もっと強い歯ごたえ

・・・・名前が分からないのが残念。


あと、交白(ジャオベイ)という発音の、色は白く、和名は「まこも」とか言って、

南方の植物だそうですが、単純に炒めた物が美味しかった・・・

これは、東京の大門の新亜飯店で食べられますが、

このお店では、人工調味料をバンバン入れるようになり、味が落ちたと感じます。