さて、これまで、タウンエース、軽ワゴン、レクサス、プリウス、マーチを乗ってみましたが、
乗りこなせたのは、軽ワゴンとマーチだけでした。
夫は、レクサスは大きすぎて使い勝手が悪いから、とプリウスに替えました。
新車プリウスがやってきて、さっそく乗ってみると、新車の匂いで私は気分が悪くなり、
血の気が引き、冷や汗がでて、車から出て、しばらく風に当たると治る状態で、運転どころではありません。
真冬なのに窓を全開にしないと、耐えられません。
使わない日中は窓全開にして、吸着剤を10個も並べ、半年経っても症状があらわれて、
懇意にしている整備工場の社長に聞きますと、
「カー・シック」
つまり化学物質で「ハウスシック」になるのと、同じ原理。
接着剤や、新建材、レザーなどから揮発する石油溶剤に反応して、気分悪くなるそうです。
社長によりますと、同様の症状を訴えるお客さんが他にもいて、社長のお子さんもそうで、
・ヨーロッパ・ブランド車に関しては、症状を訴える客は少ない。
・国産車では、内装に凝った高級車に、レザー使用の場合に、多い。
・新建材をふんだんに使用している(プリウスなど)車も、多い。
社長は、鼻を近づけて車内を嗅ぎ回り、高級仕様椅子のレザーが怪しい、と指摘して
・社内洗浄を徹底してすると軽減する
・新車は窓を開放して、乗車前にも開放する(既に実施してきた)
・中古車の方が、軽減されている
など助言いただき、実際に徹底洗浄してもらいましたら、症状は出にくくなりました。
それでも2年前の夏、君津まで潮干狩りに、プリウスで行きましたら、私も甥っ子達も、アウト。
東京湾アクアラインの地下トンネルで、窓を開けられないのも災いしました。
1年前の夏の潮干狩りでは、湾岸道路で地上を走り、窓を開けましたら、誰も気分悪くなりませんでした。
先日、TVで
「GWにワンボックスカーの新車で、5人家族が箱根に旅行して、渋滞に巻き込まれ、子供たちが次々と車酔い」
なる番組があり、TVでは「車(乗り物)酔い」という体の良い、使い慣れた言葉で、アナウンスしていましたが、
小さな子供から大きな子供へ、順番に青白い顔に変わり、「冷や汗が出てきた」と訴える様は、我が家と同じ。
毒が回りやすいのは、体重の少ない子供が先ですから。
「カーシック」対策を、大企業である車メーカーは、都合よく避けて、逃げている、と思います。
因みに、家について政府が環境基準を設けるようになったのは、
「ハウス・シック」で住人が住めない事態が頻発して、社会問題と認識されてから。
車は、「乗り物酔い」という隠れ蓑で、「三半規管が弱い個人」に責任を負わせています。
マーチは全く高級でない仕様が良かったのか、
夏場に納品されて、高温であっという間に揮発したのか、分かりませんが、
気分悪くなることもありませんでした。
このようなこともあって、新車買い替えに躊躇しておりました。
なお、プリウスの運転自体のし易さは、あまり・・・でした。
まず、車体感覚をつかめるように、左前にポールを立てましたが、今一歩で、
背後のガラスに、風切り板が邪魔して、背後の景色が読み取り辛いのも、苦手意識を増しました。
街中で、プリウスを見かけると、ポールを付けている車を見かけるので、
案外、他の方も、同様に視認性が悪いと感じているのかもしれません。
(続く)
乗りこなせたのは、軽ワゴンとマーチだけでした。
夫は、レクサスは大きすぎて使い勝手が悪いから、とプリウスに替えました。
新車プリウスがやってきて、さっそく乗ってみると、新車の匂いで私は気分が悪くなり、
血の気が引き、冷や汗がでて、車から出て、しばらく風に当たると治る状態で、運転どころではありません。
真冬なのに窓を全開にしないと、耐えられません。
使わない日中は窓全開にして、吸着剤を10個も並べ、半年経っても症状があらわれて、
懇意にしている整備工場の社長に聞きますと、
「カー・シック」
つまり化学物質で「ハウスシック」になるのと、同じ原理。
接着剤や、新建材、レザーなどから揮発する石油溶剤に反応して、気分悪くなるそうです。
社長によりますと、同様の症状を訴えるお客さんが他にもいて、社長のお子さんもそうで、
・ヨーロッパ・ブランド車に関しては、症状を訴える客は少ない。
・国産車では、内装に凝った高級車に、レザー使用の場合に、多い。
・新建材をふんだんに使用している(プリウスなど)車も、多い。
社長は、鼻を近づけて車内を嗅ぎ回り、高級仕様椅子のレザーが怪しい、と指摘して
・社内洗浄を徹底してすると軽減する
・新車は窓を開放して、乗車前にも開放する(既に実施してきた)
・中古車の方が、軽減されている
など助言いただき、実際に徹底洗浄してもらいましたら、症状は出にくくなりました。
それでも2年前の夏、君津まで潮干狩りに、プリウスで行きましたら、私も甥っ子達も、アウト。
東京湾アクアラインの地下トンネルで、窓を開けられないのも災いしました。
1年前の夏の潮干狩りでは、湾岸道路で地上を走り、窓を開けましたら、誰も気分悪くなりませんでした。
先日、TVで
「GWにワンボックスカーの新車で、5人家族が箱根に旅行して、渋滞に巻き込まれ、子供たちが次々と車酔い」
なる番組があり、TVでは「車(乗り物)酔い」という体の良い、使い慣れた言葉で、アナウンスしていましたが、
小さな子供から大きな子供へ、順番に青白い顔に変わり、「冷や汗が出てきた」と訴える様は、我が家と同じ。
毒が回りやすいのは、体重の少ない子供が先ですから。
「カーシック」対策を、大企業である車メーカーは、都合よく避けて、逃げている、と思います。
因みに、家について政府が環境基準を設けるようになったのは、
「ハウス・シック」で住人が住めない事態が頻発して、社会問題と認識されてから。
車は、「乗り物酔い」という隠れ蓑で、「三半規管が弱い個人」に責任を負わせています。
マーチは全く高級でない仕様が良かったのか、
夏場に納品されて、高温であっという間に揮発したのか、分かりませんが、
気分悪くなることもありませんでした。
このようなこともあって、新車買い替えに躊躇しておりました。
なお、プリウスの運転自体のし易さは、あまり・・・でした。
まず、車体感覚をつかめるように、左前にポールを立てましたが、今一歩で、
背後のガラスに、風切り板が邪魔して、背後の景色が読み取り辛いのも、苦手意識を増しました。
街中で、プリウスを見かけると、ポールを付けている車を見かけるので、
案外、他の方も、同様に視認性が悪いと感じているのかもしれません。
(続く)